「LPとホームページ、うちはどちらを作るべきでしょうか」。Web制作のご相談をいただく場面で、この形の質問を受けることがよくあります。制作会社の案内ページでも両者は別のメニューとして並んでおり、目的もページ数も費用も違うと説明されているため、二つのうち一つを選ぶ話だと受け取ってしまうのも無理はありません。
しかし、企業サイトに載せる記事とLPの原稿をこれまで数多く手がけてきた弊社の立場から言えるのは、LPとホームページは選ぶものではなく役割を分担させる関係だということです。LPは広告費を払っている間だけ人を受け止める場所で、ホームページは検索から人を拾い続ける置き場にあたります。担当する仕事が違うため、片方がもう片方の代わりを務めることはできません。広告から先に始める会社もあれば、ホームページを整えてから広告に進む会社もあります。
本記事では、両者の違いがどこに出るのかという話から、どちらを先に作るかの判断、制作の進め方と費用の目安、そして二つをつないで広告費への依存を下げる形まで、記事制作会社の視点で順を追ってお伝えします。
- LPとホームページの違いが実務で表れる4つの場所
- どちらを先に作るかを決める4つの判断軸
- LP制作の進め方と、見積書に表れにくい工程
- LPとホームページそれぞれの費用の目安と、金額が動く要因
- 広告を止めても申し込みが途切れなくなる、二つのつなぎ方
広告を出したいのでLPを作ろうと考えているのですが、会社のホームページもまだありません。どちらを先に作るのがよいのでしょうか。
編集部
順番は予算の出し方で変わります。広告費を半年以上続けられるならLPから、単発の予算しか取れないならホームページと記事から始めたほうが、公開後に手元に残るものが違ってきます。
LPとホームページはどこが違うのか
両者の違いは、ページ数の多さやデザインの派手さではなく、何をさせるために作られたページかという点に表れます。言葉の定義がずれたまま打ち合わせが進むと、あとで作り直しになりやすいところでもあるため、まずは意味の整理から始めましょう。
LPは1つの行動に絞った縦長の1枚
LP(ランディングページ)とは、購入や資料請求、申し込みといった1つの行動に絞って作られた縦長のWebページを指します。上から順に、困りごとの提示、解決策、根拠、価格や条件、申し込みフォームが並び、読み終えたときに次の行動が1つしか残らない構造になっています。他のページへのリンクをほとんど置かないのも、途中で別の話題へ移らせないためです。
営業担当者が対面で行う説明を、そのまま1枚に写し取ったものだと考えるとつかみやすいでしょう。冒頭で相手の困りごとを言い当て、途中で不安をつぶし、最後に申し込みを促す。順番を勝手に入れ替えられない点まで、営業トークとよく似ています。
ホームページは複数ページで会社を伝える場所
一方のホームページは、会社概要、サービス紹介、実績、採用情報、問い合わせ先といった複数のページの集合体です。訪れる人の目的もばらばらで、取引前の下調べをしている担当者もいれば、求人を見て社風を確かめに来た人もいます。1つの行動へ導くというより、誰が来ても必要な情報にたどり着ける状態を保つのが役目になります。
ここで見落とされがちなのが、ホームページは公開したあとも情報が積み上がっていく点です。実績が増えれば追記でき、よく聞かれる質問が出てくれば記事を足せます。ページが増えるほど、検索で拾える言葉の種類も増えていくでしょう。
混同のもとになる広い意味のLP
LPという言葉には、実はもう一つの意味があります。アクセス解析の画面に出てくる「ランディングページ」は、訪問者が最初に着地したページという意味で、トップページでもブログ記事でも該当します。制作の文脈で使う「LP」とは指しているものがまるで違うのです。
狭い意味のLPは、申し込みを取るために作る縦長の1枚を指します。広い意味のランディングページは、訪問者が最初に開いたページ全般を指します。制作会社との打ち合わせで出てくる「LP」はほぼ前者、アクセス解析のレポートに出てくる「ランディングページ」は後者です。同じ会議で両方が飛び交うと話がかみ合わなくなるため、どちらの意味で使っているかを最初に確かめておくと安全でしょう。
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目的と集客経路と費用構造の違い
定義を並べただけでは、自社がどちらを作るべきかまでは決まりません。実務で判断が分かれるのは、次の表にある項目です。全体像を見てから、とくに効いてくる4点を順に掘り下げます。
| LP(ランディングページ) | ホームページ | |
|---|---|---|
| 主な目的 | 申し込みや購入という1つの行動 | 会社と商品の情報提供、信頼づくり |
| ページ数 | 1ページで完結 | 数ページから数十ページ |
| 主な入口 | Web広告、SNS投稿、メール配信 | 検索、社名の指名検索、名刺やチラシ |
| 費用の性質 | 制作費に加えて広告費が毎月かかる | 制作費と維持費、記事は積み上がる |
| 成果が出るまで | 広告を出した当日から反応が出る | 数か月かかることが多い |
| 止めたあと | 広告を止めると流入もほぼ止まる | 公開している間は流入が残る |
| 更新のしかた | 数字を見て部分的に差し替える | 実績や記事を継続して追加する |
表のうち「止めたあと」と「更新のしかた」の2行に注目してください。予算の使い方を左右するのは、目的やページ数の違いよりもこの2つだと見ています。
目的の違いは行動か情報提供か
LPが引き受けるのは、その場で行動を取ってもらうことです。読み手はすでに広告文を見て何かに反応しており、迷っているのは「申し込むかどうか」の一点に近い状態にあります。だからこそ、余計な選択肢を置かずに背中を押す構造が成り立ちます。
ホームページが引き受けるのは、判断材料を渡すことのほうです。相手が取引先の担当者なら、会社の規模や取引実績、対応範囲を確かめたい。求職者なら、社員の雰囲気や働き方を知りたい。目的の異なる相手が同時に来る前提で作るため、1つの行動へ絞り込むほうがむしろ不自然になります。
集客の入口は広告か検索か
ここが、費用計画にいちばん響く違いです。LPは検索エンジンから人を集めるのが得意ではありません。1ページしかないため扱える話題が限られ、文字を画像に埋め込むことも多く、検索で拾われる言葉が少なくなるためです。結果として、広告やSNS、メール配信といった有料または手動の入口に頼ることになります。
つまり、LPは広告費が止まると流入もほぼ止まるページなのです。公開しておけば人が来続けるページではなく、燃料を入れている間だけ動く装置に近いと考えたほうが計画を立てやすいでしょう。
対してホームページは、記事やサービスページを増やすほど検索からの入口が増えます。時間はかかりますが、公開したページは削除しない限り残り続けます。速さと蓄積は、多くの場合すぐには両立しません。
費用は使い切りか積み上げか
LPにかかるお金は、制作費と広告費に分かれます。制作費は最初の一度きりですが、広告費は出稿を続ける限り毎月発生する変動費です。止めれば費用も止まる代わりに、成果も止まります。
ホームページの費用は、制作費とサーバーや保守などの維持費、そして記事を増やす分の制作費に分かれます。記事は一本ごとに検索からの入口が増えるため、支払った分はページとして手元に残るのです。同じ100万円でも、消えていく100万円と残る100万円では、翌年の状況がかなり変わってきます。
更新のしかたと寿命の違い
LPは、公開後に数字を見ながら部分的に差し替えていく前提のページです。ファーストビューのコピー、価格の見せ方、フォームの項目数といった単位で手を入れ、反応の良いほうを残していきます。逆に言えば、一度作って放置したままのLPは成果が落ちていくものだとお考えください。
ホームページは、情報が古くなった箇所を直しながら、ページそのものを増やしていく運用になります。更新の頻度は低めでも成立しますが、放置期間が長いと会社の実態と表示内容がずれ、問い合わせ前の不信につながることがあります。

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どちらを先に作るかを決める4つの判断軸
違いがわかっても、予算が片方分しかない場合は順番を決めなければなりません。ご相談を受けたときに実際に確認しているのは、次の4点です。ここで挙げる質問に答えていくと、自社がどちらから着手すべきかがかなり絞れます。
売るものが1つに絞れているか
LPは、1枚につき1つの商品または1つの申し込みが基本です。扱う商材が複数あり、それぞれターゲットも違うのであれば、その数だけLPが必要になります。3商材あれば3枚、というわけです。
一方、主力商品が明確で、しかも「この悩みを持つ人に売る」と言い切れる状態なら、LPは力を発揮しやすくなります。迷ったら、売るものが1つに絞れるかで決めるのが、いちばん外しにくい基準でしょう。
広告費を何か月続けられるか
LPは広告と組み合わせて初めて回り始めます。しかも公開直後から成果が出ることはまれで、実際には反応を見ながらコピーや価格の見せ方を差し替える期間が必要です。数週間で結論を出そうとすると、判断に足りるだけの申し込み数が集まらないまま止めることになりかねません。
広告費を数か月から半年ほど続けられる見通しがあるならLPから、単発の予算しか確保できないならホームページと記事から始めるほうが、支出に対して残るものが多くなるはずです。
成果がほしい時期はいつか
展示会が来月に迫っている、季節商材の販売期間が決まっている、キャンペーンの期限がある。こうした締切がある場合は、公開した当日から広告で人を集められるLPが向いています。
反対に、半年から1年かけて問い合わせを増やしたい、採用の応募を安定させたいという目的であれば、検索から人が来る状態を作るほうが合います。急ぐ理由がないのに広告に頼ると、費用だけが毎月出ていく形になりがちです。
公開後に更新する人が社内にいるか
見落とされやすいのがこの点です。LPは差し替えを前提としたページのため、公開後に数字を見て指示を出せる人がいないと、作りっぱなしになります。ホームページも同様で、更新担当が不在のまま作ると、数年後に情報が古いまま残ります。
社内に手を動かせる人がいないなら、制作と運用をまとめて任せられる体制を先に決めてから作り始めたほうが安全です。
- 主力商品が1つに絞れており、届けたい相手も明確になっている
- 広告費を数か月から半年ほど継続して出せる見通しがある
- 販売期間や締切があり、短期間で申し込みを集める必要がある
- 公開後に数字を見て差し替えの判断ができる人がいる
4つとも当てはまるならLPから、2つ以下ならホームページと記事から着手するほうが、投じた費用が形として残りやすいと考えています。
広告費を出し続けなくても問い合わせが入る状態を作りたいなら
LPは広告を出している間だけ人を集めるページです。広告費に上限がある、あるいは来年以降の広告費を減らしたいのであれば、検索から人が来る入口を並行して用意しておく必要があります。弊社では、どのキーワードで何を書けば申し込みにつながるかの設計から、記事の制作までを一貫してお引き受けしています。
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LP制作の進め方と時間がかかる工程
LPを作ると決めたあとの流れは、どの制作会社でもおおむね共通しています。ただし、どの工程に時間がかかるかは、発注前の想像と実際とでかなりずれることが多い部分です。
何をもって成果とするかを先に決めます。購入なのか、資料請求なのか、無料相談の予約なのか。ここが曖昧なままだと、あとの原稿もデザインも判断基準を失います。
どんな困りごとを抱えた人が、どこから来て、他に何と比べているのかを書き出します。競合として名前が挙がる会社と、断られたときによく言われる理由の二つは、必ず押さえておきたい材料です。
どの順番で何を伝えるかを決め、実際の文章に落とします。ファーストビュー、悩みの提示、解決策、根拠、価格や条件、よくある質問、申し込みという流れが基本形です。
原稿をもとに見た目を作り、ページとして動く状態にします。スマートフォンで見たときの読みやすさと、フォームの入力しやすさが成果を大きく左右するでしょう。
広告を出し、どこまで読まれてどこで離脱しているかを確認します。反応の悪い箇所から順に差し替え、改善を続けます。
この5工程のうち、発注側の負担がいちばん大きいのは3番目です。デザインやコーディングは制作会社が引き取れますが、自社の商品がなぜ選ばれているのか、断られる理由は何かという材料は、社内にしかありません。

構成のブロックそのものは、上の図のとおりどのLPでもほぼ共通しています。差がつくのは、それぞれの枠に入れる言葉のほうです。
LP制作でいちばん時間がかかるのは原稿 だというのが、実際に手を動かしている側の実感です。見積書には「ライティング」の一行しか出てこないことが多いものの、そこにかかる社内の確認や修正のやり取りまで含めると、体感の負担は他の工程を上回ります。
原稿づくりを軽く見積もると、公開が1か月から2か月遅れる原因になります。着手前に、導入いただいたお客様が決め手として挙げた言葉、比較検討された他社名、断られたときの理由の3つを社内で集めておくと、制作のやり取りが目に見えて短くなります。素材が集まらないままデザインに進むと、あとから構成ごと作り直すことになりがちです。
制作費用の目安と金額が動く要因
費用は依頼先や条件によって幅が出ますが、実務で目にするおおよその範囲は次のとおりです。金額そのものより、何が価格を動かしているかを押さえておくほうが、見積書を読み比べるときに役立ちます。
依頼内容 | 費用の目安 | 主に含まれるもの |
|---|---|---|
テンプレートを使ったLP | 10万円台から30万円ほど | 既存の型に原稿と画像を流し込む作業 |
原稿から作るLP | 30万円から100万円ほど | 構成設計、原稿、デザイン、実装 |
戦略設計を含むLP | 100万円以上 | 調査、訴求の設計、複数パターンの制作 |
小規模なホームページ | 50万円から150万円ほど | 5から10ページ程度の設計、デザイン、実装 |
記事を含むホームページ | 150万円以上 | 上記に加えてキーワード設計と記事制作 |
※ 上記は制作の現場で目にする範囲をまとめたもので、公的な統計ではありません。ページの長さ、写真やイラストの新規制作の有無、フォームや決済の連携、修正回数の上限、公開後の運用支援を含むかどうかで金額は変わります。
金額差の中身を見ていくと、多くは原稿と調査にかかる工数の違いです。テンプレート型が安いのは、型を選ぶ手間と原稿の量が圧縮されているためであり、デザインの質だけで差がついているわけではありません。
安さの理由が「原稿は貴社でご用意ください」である見積書は珍しくありません。金額を比べる前に、原稿を誰が書くのか、写真は誰が用意するのか、公開後の差し替えは何回まで無償かの3点を必ず確認してください。この3つが抜けたまま契約すると、公開までの実質的な負担が想定の倍近くになることがあります。
広告を止めても申し込みが途切れない形
ここからが本記事でいちばんお伝えしたい部分です。LPかホームページかという二択で考えている限り、広告費への依存は解けません。実務で効いているのは、二つをつないで役割を渡し合う形のほうだと見ています。
記事で集めてLPで受け止める流れ
検索から人を集めるのは記事の役目で、集めた人に申し込んでもらうのがLPの役目です。役割を分けておくと、広告を出していない月でも申し込みがゼロにはなりません。困りごとの段階で検索している人を記事で受け止め、解決策を探す段階に進んだところでLPへ案内する流れになります。
たとえば「LPとホームページの違い」を調べている人は、まだ発注先を探している段階ではありません。いきなり申し込みを迫っても反応は返ってこないでしょう。違いを整理して判断できる状態にしたうえで、次の一歩として制作の相談窓口へ案内します。順番を守れば、押し売りにならずに話が進むはずです。
記事から送り込めば広告費への依存を下げられます。比較記事ではあまり触れられない部分ですが、LPの成果を安定させているのは、たいていLPの外側にある集客の仕組みのほうです。
とりわけ効いてくるのが、広告を止めた月の数字です。記事からの入口を持っている会社は、出稿を止めても問い合わせが残ります。持っていない会社では、翌月の申し込みがそのまま消えてしまうでしょう。同じLPを使っていても、入口の有無は決算の数字にまで表れてきます。
トップページをLPに作り替える失敗
もう一つ、実際によく起きるのが、ホームページのトップページをLPのように縦長へ作り替えてしまうケースです。申し込みを増やしたいという意図はわかるのですが、多くの場合は逆効果になります。
トップページには、取引先の担当者も、求職者も、既存のお客様も来ます。そこを1つの商品の申し込みページに変えてしまうと、他の目的で訪れた人が行き先を失うのです。採用情報を探しに来た人が会社概要にたどり着けない、といった事態が起きます。
やるべきなのは、トップページの役割は保ったまま、申し込みを取りたい商品ごとに独立したLPを別に用意し、そこへ案内する導線を置くことです。役割を混ぜるのではなく、分けたうえでつなぐ。この整理ができているサイトは、公開後の運用も安定します。

二つを別々に用意したうえで、記事からLPへ人を渡す道筋を1本だけ通しておきましょう。ここまで決めてから制作に入ると、公開後の手戻りが減ります。
記事からLPへ人を送る形を作るところでつまずいていませんか
検索から人を集める記事は、書けば必ず読まれるというものではありません。どの段階の読み手に向けて何を書くか、どこでLPへ渡すかを決めてから作るものです。弊社はSEO記事の制作を専門に手がけており、キーワードの選定から本文の執筆、公開後の見直しまでを担当しています。何本必要かの見立てからご相談いただけます。
制作前に決めておきたい注意点
最後に、着手前に潰しておきたい点を挙げます。どれも公開後に気づくと修正の手間が大きくなるものばかりです。
- 成果の定義を決めないまま制作会社に依頼を出してしまう
- スマートフォンでの表示を後回しにして、パソコン画面だけで確認する
- フォームの入力項目を増やしすぎ、途中で離脱される状態のまま公開する
- 広告の文言とLPの見出しが食い違い、来た人が別のページに来たと感じる
- 公開後の差し替えができない作り方にしてしまい、修正のたびに費用が発生する
もう一点、通信販売の申し込みをLPで直接受ける場合には、法律上の表示義務が関わってきます。特定商取引法には通信販売の広告に表示すべき事項が定められており、申込みの意思表示を受ける画面についても表示のルールが設けられているのです。返品や解約の条件については、最終確認画面にも表示することが求められています。
デザインを優先して価格や解約条件の表示を小さくすると、この要件を満たせなくなる場合があります。制作会社に任せきりにせず、掲載内容の確認は自社でも行っておいてください。

※ 通信販売に対する規制の内容は、消費者庁が公開している特定商取引法ガイドに記載されています。
よくある質問
ご相談の場で実際に多くいただく質問を、5つに絞ってお答えします。判断に迷いやすい論点ばかりですので、社内で検討される際の材料にお使いください。
一般にLPのほうが初期費用は抑えられます。ただしLPは広告費が毎月かかるため、1年単位で見ると総額が逆転することがあります。制作費だけでなく、集客にかかる費用まで含めて比べてください。
短期の販売であれば成立します。ただし取引前に会社を調べる相手や、求人を見て応募を検討する人には情報が足りません。法人相手の取引や採用を行う予定があるなら、会社概要を置ける場所は別に必要です。
難しい場合が多いといえます。1ページで扱える話題が限られ、文字を画像に埋め込むことも多いため、検索エンジンが内容を読み取りにくくなるためです。検索から集めるなら記事を別に用意する形が現実的でしょう。
問題ありません。同じドメインの下に独立した1ページとして置く形が一般的です。ただしヘッダーやフッターのリンクをそのまま残すと離脱が増えるため、LPのページだけは表示を切り替える設定にしておくとよいでしょう。
ほとんど入らないと考えてください。LPは検索から人を集める作りになっていないため、広告やSNS、メール配信といった入口を用意しないと誰も訪れません。広告を使わない前提なら、記事から送り込む形を先に設計する必要があります。
まとめ|LPとホームページは置き換えでなく分担
LPとホームページの違いは、目的、集客の入口、費用の性質、そして止めたあとに残るかどうかの4点に表れます。LPは広告費を払っている間だけ人を受け止める装置であり、ホームページと記事は検索からの入口を積み上げていく置き場です。どちらが優れているかではなく、いつ、どちらに働いてもらうかを決めるのが実務の判断になります。
順番に迷ったら、売るものが1つに絞れているか、広告費を何か月続けられるかの2つを先に確かめてください。両方に「はい」と答えられるならLPから、そうでなければホームページと記事から始めるほうが、支出が形として残ります。そして最終的には、記事で集めてLPで受け止める形へつないでいくと、広告を止めた月も申し込みが途切れにくくなるはずです。
私たち合同会社Writers-hubは、検索から人を集める記事の設計と制作を専門に手がけてきました。LPの原稿や、記事からLPへ渡す導線の組み立てまで含めてご相談いただけます。どちらを先に作るべきかの段階からでも構いません。
自社の場合はどちらから着手すべきか、判断材料を一緒に整理しませんか
扱っている商材の数、確保できる広告予算、成果がほしい時期をうかがえれば、LPとホームページのどちらから着手するのが現実的かをお伝えできます。すでにどちらかをお持ちの場合は、いまの状態を見たうえで次に手を入れる箇所をご提案します。売り込みの場ではありませんので、検討の初期段階でもお気軽にお声がけください。








