インタビュー記事は、取材相手の話をそのまま並べても記事になりません。人の話は行ったり来たりしますし、話し手が一番言いたかったことは、終盤の雑談にまぎれて出てくることがよくあります。そこを拾って前に持ってくるのが書き手の仕事です。
一方で、作り方の手順そのものは決まっています。形式を選び、質問を設計し、取材で素材を集め、読者が知りたい順に並べ替える。工程を分けて考えれば、取材の経験が浅くても読める原稿にはたどり着けます。
本記事では、社員インタビューや導入事例の制作を請けてきた立場から、3つの形式の選び方、企画から公開までの工程、文字起こしを構成に変える手順、書き出しと締め方の型までを順に解説します。
- Q&A形式・モノローグ形式・ルポ形式の違いと、目的からの選び方
- 企画から公開までの9工程と、どこに時間を使うべきか
- 文字起こしを「読む順」に並べ替えて構成を作る手順
- 書き出し・見出し・締め方の作り方と、発言をどこまで整えてよいかの線引き
- 内製と外注の判断材料、原稿確認と権利まわりの進め方
インタビュー記事とは、取材で聞いた話を読者向けに組み直した記事
インタビュー記事とは、特定の人物に取材し、そこで聞いた内容をもとに構成する記事を指します。社員インタビュー、導入事例、開発者インタビュー、経営者への取材など、呼び方は用途によって変わりますが、作り方の骨格は共通しています。
ほかの記事との決定的な違いは素材にあります。検索して集めた情報ではなく、その場でしか手に入らない一次情報から書ける点。調べて書く記事は、極端に言えば誰が書いても似た内容に近づきますが、取材記事は聞き出せた分だけ他社が真似できない内容になります。
ただし、一次情報を持っていることと、読まれる記事になっていることは別の話です。60分の取材で得られる文字起こしは、1万字を超えることも珍しくありません。そのうち記事に載るのは、経験上3割前後に収まる場合が多いでしょう。何を残して何を切るかを決める作業こそが、インタビュー記事の中身を決めています。
インタビュー記事の目的は「話した内容を記録すること」ではなく、「読み終えた読者が、その人物や会社について判断できる状態になること」にあります。議事録との違いはここです。
用途としては、採用サイトの社員紹介、サービスサイトの導入事例、オウンドメディアでの有識者取材、社内報の対談などが代表的でしょう。いずれも、商品説明や会社概要では伝わらない「実際にやっている人の言葉」を届けるために選ばれています。
取材の音声を全部文字起こしして、話された順に並べてみたのですが、読み返しても何の記事なのかわからない原稿になってしまいました。
編集部
それは書き方ではなく順番の問題です。人は話すとき、思い出した順に話します。読者は逆で、結論から知りたい。文字起こしをそのまま原稿にすると必ずそうなるので、並べ替えを独立した工程として立てるのが早道になります。
関連記事:SEO記事の品質基準を統一する方法|制作体制の最適化とチェックリスト活用術
インタビュー記事の3つの形式と、目的からの選び方
インタビュー記事の形式は、大きく3種類に分かれます。同じ取材素材を使っても、どの形式で書くかによって読後感はかなり変わります。
| Q&A形式(一問一答・対談) | モノローグ形式(一人称) | ルポ形式(三人称) | |
|---|---|---|---|
| 書き方 | 質問と答えを交互に並べる | 話し手が一人で語る形にまとめる | 書き手が見聞きしたものとして描く |
| 話し手の個性 | ◎ | ◎ | △ |
| 客観的な説得力 | ○ | △ | ◎ |
| 複数人への取材 | ◎ | × | ○ |
| 執筆の負荷 | 低め | 中くらい | 高め |
| 向いている用途 | 社員紹介・対談・採用 | 創業の経緯・転機の語り | 導入事例・現場レポート |
Q&A形式は、質問と回答をそのまま交互に見せる形です。話し手の言い回しが残るので人柄が伝わりやすく、取材した流れを整えれば形になるため、制作の負荷も比較的軽く済みます。どれにするか決めきれない場合、まずこの形式を選んでおいて支障はありません。
モノローグ形式は、質問文を消して話し手の語りだけで構成します。読者は本人の独白を読んでいる感覚になるため、創業の経緯や転機といったストーリー性のある内容と相性が良いでしょう。ただし、質問という手すりがなくなる分、話の順番を書き手が全部設計する必要があります。
ルポ形式は、書き手が第三者として状況を描写し、必要な箇所に発言を引用していく形です。「導入して業務時間が減った」といった主張を、話し手の言葉ではなく記事の地の文として書けるため、客観的な説得力を出しやすくなります。その代わり、書き手の力量がそのまま品質に出てしまう形式でもあるでしょう。

形式を選ぶときは、記事の目的から逆算します。人柄で選んでもらいたいならQ&A、共感してもらいたいならモノローグ、事実として信じてもらいたいならルポ、という対応がおおよその目安になるはずです。
もうひとつ、実務で効く判断軸があります。理路整然と話す人ならモノローグ、話が飛ぶ人ならQ&Aが無難という見方。話が飛ぶ人の発言を一人称で並べると、読者は途中で迷子になりますが、質問文が挟まっていれば、そこで話題が切り替わったことが伝わります。
関連記事:記事制作ガイドラインの作り方——外注ライターの品質を3倍安定させる設計術
企画から公開までの9つの工程
インタビュー記事の制作は、取材当日だけを指すものではありません。前後の工程のほうがむしろ長く、記事の出来もそこで決まります。
誰に何を聞き、読者にどうなってほしいのかを1文で書きます。ここが曖昧なまま進むと、質問も構成も決まりません。
目的、掲載媒体、所要時間、当日の流れ、公開時期を書面で伝えます。依頼の段階で条件を出しておくと、あとの調整が減ります。
話し手の経歴、過去の登壇や取材記事、事業内容を調べます。すでに公開されている話を当日聞き直さないためです。
聞きたいことを並べ、優先順位をつけます。どこまで事前に渡すかは案件ごとに調整が要ります。
録音しながら、質問票の順番にはこだわらず話の流れを追います。所要は60分から90分あたりが一般的なところでしょう。
音声を文字にします。自動文字起こしツールを使う場合でも、固有名詞と数字は必ず聞き直して修正します。
発言を素材として棚卸しし、読者が読む順に並べ替えます。記事の質が最も動く工程です。
構成に沿って書き、発言を読みやすい日本語に整えます。整文の線引きは後半で詳しく扱います。
話し手に原稿を確認してもらい、写真とタイトルを決めて公開します。
時間配分で最も間違えやすいのが7の構成です。取材が終わると早く書きたくなりますが、構成を飛ばして書き始めると書き直しの回数が増えます。文字起こしを眺めながら見出しだけ先に決めてしまうほうが、結果として速く終わるでしょう。

関連記事:記事制作ガイドラインの作り方——外注ライターの品質を3倍安定させる設計術
取材前の準備で、記事の中身はほぼ決まる
準備の目的は、当日にしか聞けないことだけを聞ける状態を作ることです。調べればわかる話に取材時間を使うと、そのぶん深い話へたどり着けなくなります。
目的とゴールを1文にする
「採用サイトに載せる社員インタビュー」は、目的ではなく形式の説明です。「入社2年目のエンジニアが、前職との働き方の違いをどう感じているかを伝え、似た経歴の候補者に応募を検討してもらう」まで書けて、はじめて質問が決まります。
質問票は「聞く順」ではなく「取りたい素材の一覧」として作る
質問票を上から順に読み上げる取材は、面接のような雰囲気になって話が広がりません。実務では、質問票を素材のチェックリストとして扱います。会話がどこへ流れても構わないが、帰るまでに全項目の素材は回収するという使い方です。
事前共有の範囲を決める
質問票を丸ごと事前に渡すかどうかは、案件ごとに判断が分かれるところです。全部渡すと話し手が回答を用意してくるため、当日の受け答えが読み上げに近くなり、生の言葉が出にくくなります。かといって何も渡さないと、数字や事実関係の確認に取材時間を取られてしまうでしょう。
現場でよく取るのは、テーマと質問の柱だけを共有し、細かい問いは当日に回す形です。売上や年表など、その場で思い出せない情報については、あらかじめ調べておいてほしいと依頼しておきます。
- 記事の目的と読者像を1文で書けている
- 話し手の過去の取材記事と登壇資料に目を通した
- 質問票を素材リストとして整理し、優先順位をつけた
- 事前共有する範囲と、当日回しにする質問を分けた
- 録音機材と予備の録音手段を用意した
- 写真撮影の有無、撮影場所、服装の希望を伝えた
取材当日に話を引き出す進め方
当日の進行は、緊張をほどく前半、本題の中盤、深掘りの終盤という三段構えで考えると組み立てやすくなります。
冒頭のアイスブレイクは、場をなごませるためだけにあるのではありません。話し手の話す速度と語彙をここで観察します。ゆっくり話す人に矢継ぎ早に質問すると萎縮させてしまいますし、早口の人にゆっくり相槌を打つとテンポが崩れます。
本題に入ったら、質問は「そのとき、具体的に何をしましたか」に寄せていきます。感想を聞けば感想が返ってきますが、行動を聞くと場面が返ってきます。記事を読んだ人の記憶に残るのは、たいてい後者のほう。
「風通しがいい」「アットホーム」「お客様第一」といった言葉が出てきたら、その場で一段掘ってください。そのまま記事に載せると、どの会社の記事とも見分けがつかなくなります。「直近でそう感じた場面はいつでしたか」と聞けば、具体的な出来事が出てきます。
深掘りには2つの方向があります。縦に掘るのは「なぜそうしたのか」「その前は何をしていたのか」と原因や経緯をたどる聞き方。横に広げるのは「ほかにも同じような場面はありましたか」と事例を増やす聞き方です。素材の量が足りないと感じたら横、話が薄いと感じたら縦に振ります。
終盤には、質問票にない問いをひとつ残しておくと効きます。「今日話していない話で、これは伝えたいということはありますか」といった投げかけです。ここで出てくる話がそのまま記事の軸に変わることも、決して珍しくありません。
相手が「特にないです」「普通です」としか答えてくれないときは、どうしていますか。
編集部
選択肢を出して選んでもらう形に切り替えます。「AとB、どちらに近いですか」なら答えやすく、選んだ理由を続けて聞けば具体的な話に入れます。ゼロから語らせようとしないのがコツ。
文字起こしを構成に変える手順
ここがインタビュー記事の要になる工程です。話した順と読む順は一致しない、という前提で作業します。
まず文字起こしを読み返し、使えそうな発言に印をつけます。判断の基準は3つあり、固有名詞が入っているか、数字が入っているか、その人しか言わない言い回しかどうか。どれにも当てはまらない発言は、たいてい最後まで残りません。
次に、印をつけた発言を短い見出しの形に言い換え、付箋のように並べます。並べ終えたら、記事全体で一番言いたいことをひとつだけ選びます。ここで2つ以上を選んでしまうと、記事は散ってしまうでしょう。
軸が決まったら、その軸に貢献しない素材を外します。惜しい話ほど残したくなるものですが、残すと読者は結局どれが主題なのか判断できません。外した素材は別記事に回せば無駄になりません。

最後に順番を決めます。Web記事では「結論、または一番強い発言」を前に置く形が読まれやすいでしょう。経緯から順に書く時系列型は、読み物としては自然でも、途中で離脱する読者に結論が届きません。
見出しは、この段階で発言そのものから作ります。書き手が要約した見出しより、話し手が実際に口にした言葉を切り出したほうが、記事全体の温度が保たれます。
取材はできても、原稿にまとめる工程で毎回止まっていませんか
構成づくりと整文は、慣れの差が最も大きく出る工程です。Writers-hubでは取材の同席から文字起こし、構成、執筆、原稿確認の対応までを一貫して担当し、社内に編集の担当者がいない状態でも取材記事が回る形を設計しています。
書き出し、本文、締め方の作り方
構成ができていれば、執筆で迷う場面はかなり減ります。それでも判断が必要になるのは、書き出しと締め方、そして発言をどこまで整えるかの3点でしょう。
書き出しの3つの型
書き出しは、読者が読み進めるかどうかを決める部分です。よく使うのは次の3つの型になります。
発言から始める型は、記事の中で最も強い一言を冒頭に置き、そこから背景を説明していきます。インパクトは出ますが、置いた発言が弱いと空振りに終わります。
場面から始める型は、取材した場所や状況の描写から入ります。ルポ形式と相性が良く、読者を現場に引き込めます。
背景から始める型は、読者が抱えている課題を提示してから話し手を紹介します。導入事例のように、読者側の課題がはっきりしている記事に向いているでしょう。
どの型を選ぶ場合でも、冒頭の数行で「誰の、何についての話か」がわかる状態にしてください。肩書きだけを長々と並べた書き出しは、ほぼ読み飛ばされます。
発言をどこまで整えてよいか
インタビュー記事で最も判断が分かれるのがここです。話し言葉をそのまま載せると読みにくく、整えすぎると本人の言葉ではなくなります。
- 削ってよい 言いよどみ、同じ内容の繰り返し、話が逸れた部分
- 直してよい 語順の入れ替え、助詞の調整、話し言葉から書き言葉への言い換え
- 相談が必要 複数の発言をひとつにまとめる、質問の順番を入れ替える
- してはいけない 言っていない内容を足す、断定していないことを断定に変える、数字を丸める
迷ったときの基準はひとつ。整えた文を本人が読んで「自分はこう言った」と思えるかで判断します。意味が同じであっても、言い切っていないことを言い切りの形に変えると、話し手は違和感を持ちます。役職のある人ほど、その違和感は発言責任の問題として返ってくるでしょう。
締め方は要約ではなく次の一歩
まとめの段落で取材内容を要約し直す構成をよく見かけますが、読み終えたばかりの読者にとっては繰り返しになります。締めには、話し手の今後の展望や読者への一言を置くほうが、読後感が残るはずです。
導入事例なら「同じ課題を持つ会社へ向けて」、社員インタビューなら「どんな人と働きたいか」といった問いを最後に投げておくと、記事の目的に沿った終わり方になります。
タイトルと画面上の見せ方
タイトルは、記事が読まれる量を最も大きく動かす要素です。「〇〇さんインタビュー」という形は、読者がすでにその人を知っている場合を除いて機能しません。
効くタイトルには、取材で出てきた具体語が入っています。数字、固有名詞、意外性のある一言のいずれかを含む形。話し手の発言をそのまま抜き出してタイトルに使う手もあり、雑誌やWebメディアでは定番の作り方になっています。
Q&A形式の表記には、いくつかの慣習があります。質問を「――」で始めて聞き手の名前を出さない形、質問文の前に社名や役職を含む話者名を置く形、Q.とA.で記号を分ける形が代表的です。媒体の中で表記が揺れると読みにくくなるため、最初に決めて統一してください。
画面上の見せ方では、写真の位置も読みやすさを左右します。長い発言が続いたあとに写真を挟むと、読者が一息つけます。逆に写真を冒頭へ集めて後半が文字だけになると、後半の離脱が増えるでしょう。縦に長くなりやすい取材記事ほど、視覚的な区切りが効いてきます。
公開前の確認と、権利まわりの進め方
原稿確認は、揉めやすい工程です。時間がかかる原因の多くは、確認の目的を共有していないところにあります。
依頼の段階で「事実関係と、掲載して差し支えない内容かどうかを見てほしい」と伝えておくと、文章表現そのものへの修正指示は減ります。何も言わずに原稿を送ると、文体の好みまで含めた修正が返ってきて、往復の回数が増えていきます。
- 確認の期限を決めずに原稿を送る
- 修正の受付範囲を伝えないまま確認を依頼する
- 話し手ではなく広報担当だけが確認して公開する
- 写真の使用範囲を口頭でしか決めていない
- 記事の権利の所在を決めないまま制作を進める
権利については、依頼書や発注書の中で扱いを決めておくのが実務的です。記事の著作権を誰が持つのか、写真を他の媒体へ転用してよいか、あとから記事を削除したいと言われた場合にどうするか。制作前に決めておけば、後から交渉する必要がなくなります。

※ 著作権制度の基本的な考え方は文化庁の解説ページを参照しています。個別の案件については、必要に応じて専門家へ確認してください。
内製と外注のどちらで進めるか
インタビュー記事は、1本あたりの工数がかかりやすい種類のコンテンツです。60分の取材に対し、準備から公開までを合わせるとその数倍の時間がかかると見ておくと、計画の見通しを立てやすくなります。
- 取材と執筆の経験値によって仕上がりが左右されにくい
- 担当者の異動や繁忙期があっても制作が止まらない
- 第三者が聞くことで、社内では聞きにくい話が出てくる
- 社内の作業が日程調整と最終確認だけで済む
- 取材と原稿化の工数が通常業務に上乗せされる
- 書き手によって記事の品質が揃わない
- 社内の常識が前提になり、読者に伝わらない説明が残る
- 進め方が属人化し、担当者が変わると止まる
とはいえ、内製が向いている場合もあります。取材の頻度が高く、社内に書ける人がいて、業界の専門性が高い内容を扱うケース。外部の書き手が背景を理解するまでに時間がかかる領域では、社内で書いたほうが結果的に速く進みます。
外注先を選ぶときは、料金よりも進め方を確認してください。取材に同席するのか、文字起こしはどちらが用意するのか、確認と修正は何回まで含まれるのか。この3点が曖昧な見積もりは、あとから追加費用が発生しやすくなります。
社内に取材と編集の担当を置かずに、記事を出し続けられますか
取材の同席から原稿確認の対応までを外に出すと、社内に残る作業は日程の調整と最終確認だけになります。まず1本試したい場合も、継続的に本数を出したい場合も、体制の形から一緒に設計します。
インタビュー記事についてよくある質問
制作の現場で相談を受けることの多い論点をまとめました。
用途によりますが、Web掲載の社員インタビューや導入事例では3,000字から5,000字あたりが扱いやすい範囲です。長さそのものより、途中で話題が散らないことのほうが読了率に効きます。素材が多い場合は、無理に1本へ詰め込まず前後編に分ける選択肢もあります。
記事化のためだけなら全文でなくても進みます。ただし要点だけを拾う方法だと、あとから「あの言い回しを使いたい」と思ったときに戻れません。自動文字起こしで全文を作り、固有名詞と数字だけ聞き直して直す形が現実的でしょう。
保てます。移動時間がないぶん、複数人への取材を短期間でまとめやすい利点もあります。注意点は録音と写真で、録画の設定は開始前に必ず確認し、写真は別途撮影を依頼するか提供してもらう段取りが要ります。
避けたほうが安全です。「たぶんそうだと思う」を「そうです」に変えると、話し手の立場によっては発言の重さが変わります。確認の段階で指摘され、修正の往復が増える原因にもなります。
問題ありません。むしろ60分の取材から1本しか作らないのは、素材の使い方としてもったいない場面が多くあります。軸が違えば別記事として成立するため、構成の段階で「今回は使わない素材」を控えておくと展開しやすくなります。
必須ではありませんが、あったほうが読まれます。顔写真が難しい場合は、手元や仕事道具、働いている場所の写真でも記事の印象は変わります。掲載範囲と二次利用の可否は、撮影前に確認しておいてください。
まとめ
インタビュー記事の作り方を整理すると、形式を目的から選び、準備で聞くべきことを絞り、取材で具体的な場面を引き出し、文字起こしを読む順に並べ替える、という流れになります。
うまくいかないときの原因は、取材の技術よりも構成の工程を飛ばしていることのほうが多いはずです。話した順に書いた原稿は、どれだけ良い話を聞いていても読みにくくなるもの。文字起こしを眺めて見出しから決める習慣をつけるだけでも、原稿の手応えは変わってきます。
合同会社Writers-hubでは、取材の設計から執筆、原稿確認の対応までを含めて記事制作を請けています。社内に編集の担当者を置かないまま取材記事を出し続けたい場合は、体制の作り方から相談してください。
次の1本を、社内の工数を増やさずに出す方法があります
何本必要か決まっていない段階でも構いません。取材したいテーマ、想定している掲載先、社内で対応できる範囲をうかがったうえで、内製と外注のどちらが向いているかを含めて整理します。








