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ブログのジャンル一覧と決め方|決まらないときの選定基準と稼げる分野

ジャンルは「稼げる分野の一覧」を眺めて選ぶより、扱える一次情報と広告案件の有無を先に確認したほうが早く決まります。決まらない原因は情報不足ではなく、調べる順番が逆になっていることが多いです。まず候補を3つに絞り、それぞれ10本分の見出しが書けるかを試してみてください。

複数のジャンル候補を書いたカードを机に並べて比較検討している様子。ノートとノートパソコンが置かれた作業机の俯瞰。

「稼げるジャンルの一覧を見比べれば、自分が書くべき分野も見えてくるはず」。ブログの始め方を説明する解説の多くが報酬単価の高い順に分野を並べているため、まずは一覧を眺めて上から絞り込むのが自然な進め方に見えます。実際に上から順に確認していくと、どの分野も書けそうに思える一方で、自分が続けられるかどうかまでは判断がつきません。

しかし、これまで多くの企業のオウンドメディアを立ち上げから運営まで支援してきた弊社の経験から言えるのは、ジャンル選びは一覧から良さそうな分野を選ぶ作業ではなく、紹介できる商品や案件が実在する場所と、自分が体験として語れる情報がある場所の重なりを探す作業だ、ということです。この重なりが見つかれば、報酬単価の高さや検索数の大きさは後から確認しても間に合います。

本記事では、分野別の一覧と収益化しやすさの見分け方から、候補を絞り込む手順や決まらないときの抜け出し方まで、企業ブログのテーマ設計にも関わってきた記事制作会社の視点で順を追ってお伝えします。

この記事でわかること
  • ブログの主要ジャンル17分野と、収益化手段や競合の強さの目安
  • 稼げるジャンルを見分ける3つの条件と、その確認方法
  • ジャンルの決め方を5つの手順に分解した進め方
  • ジャンルが決まらないときに候補を絞り込む具体策
  • 企業ブログでテーマを決めるときの判断のしかた

ブログのジャンル選びが成果を左右する理由

ブログの成果は、記事の書き方より前の段階で大きく方向が決まります。ジャンル選びは、書く力より先に成果を決める要素です。同じ100記事を書いても、広告案件が豊富で検索需要のある分野と、そもそも商品が存在しない分野とでは、収益の上限そのものが違うためです。

理由は3つに整理できます。1つ目は検索需要の総量で、月にどれだけの人がその分野の情報を探しているかが記事の流入上限を決めます。2つ目は収益化の手段で、紹介できる商品やサービスが無ければ、どれだけ読まれても売上にはつながりません。3つ目は競合の強さです。上位が大手メディアと公式サイトで埋まっている分野では、後から参入したサイトが上位に入るまでに長い時間がかかります。

Web担当者Web担当者

稼げるジャンルの一覧はいくつも見たのですが、結局どれを選べばいいのか分かりません。人気の分野を選べばいいのでしょうか。

Writers-hub編集部Writers-hub
編集部

人気の分野は、同じ理由で参入者も多い場所です。一覧は「候補の在庫」として使い、そこから自分が一次情報を持っている分野に絞る流れが現実的だと考えています。まずは書けるかどうかを先に確かめてください。

特化ブログと雑記ブログの違い

ジャンルの話とセットで出てくるのが、1つの分野を掘る特化ブログと、複数の話題を扱う雑記ブログの選択です。収益の伸び方が違うため、最初に理解しておくと迷いが減ります。

特化ブログのメリット
  • 同じ分野の記事が集まるため、サイト全体が専門サイトとして評価されやすい
  • 読者の状態が揃うので、記事から広告への導線を設計しやすい
  • 内部リンクで関連記事をつなげやすく、1人あたりの閲覧数が伸びる
特化ブログのデメリット
  • 選んだ分野の需要が落ちたときに、サイト全体が影響を受ける
  • 興味が続かない分野を選ぶと、更新が止まりやすい
  • 書き始める前に分野を確定させる必要があり、着手が遅れがち

雑記ブログは着手の速さが利点です。書きたい話題から手を付けられるため、更新の習慣を作る段階では向いています。一方で、記事ごとに読者層がばらけるので、広告の成果につながりにくい傾向があります。

実務的には、最初から1分野に絞り切るより、関連する3分野程度で始めて、反応が良かった分野に寄せていく進め方が現実的です。書き始める前の情報だけでは、自分が続けられる分野かどうかまでは判断しきれません。

関連記事:【2025年最新】オウンドメディア構築の完全ガイド|手順からコツまで徹底解

ブログのジャンル一覧|分野別の特徴と収益化のしやすさ

主要な分野を、収益化の手段と競合の強さで整理します。報酬単価は案件によって幅があるため、絶対額ではなく傾向として捉えてください。

ジャンル

主な収益化手段

報酬単価の傾向

競合の強さ

必要な一次情報

転職・キャリア

転職サービスの登録

高

強

自身の転職経験と業界知識

金融(カード・証券)

発行、口座開設

高

非常に強

実際の利用と条件の比較

不動産・住宅

資料請求、面談予約

高

強

購入や賃貸の当事者経験

プログラミング学習

スクール申込

高

強

学習履歴と制作物

英語学習・オンライン英会話

無料体験の登録

中〜高

強

受講記録と上達の過程

通信(格安SIM、光回線)

回線の申込

中〜高

強

実測値と料金の比較

資格・スクール

講座申込

中〜高

中〜強

受験と合格の記録

美容・脱毛・コスメ

来店予約、商品購入

中〜高

非常に強

施術や使用の実体験

婚活・マッチングサービス

会員登録

中

中〜強

実際に使った上での比較

子育て・教育

教材、スクール申込

中

中

子育ての当事者性

健康・サプリメント

商品購入

中

強

医療関係者の監修が前提

動画配信サービス

無料体験の登録

低〜中

強

視聴本数と作品知識

旅行・宿泊

宿泊予約

低〜中

強

訪問先の写真と実費

ペット

物販、保険

低〜中

中

飼育の実体験

電子書籍・電子コミック

初回購入

低

中

継続的な作品レビュー

ガジェット・家電

物販

低

中

実機の購入と検証

趣味(釣り、キャンプ、ゲーム)

物販、広告

低

弱〜中

継続的な活動記録

※ 報酬単価と競合の強さは、案件の募集状況や時期によって変動します。実際の条件はアフィリエイトサービスプロバイダ(ASP)の管理画面で確認してください。

一覧を眺めるときに見てほしいのは、報酬単価の列ではなく右端の列です。単価が高い分野ほど、読者が求める情報の水準も上がります。転職や金融のように高単価が並ぶ分野は、体験に基づく比較が書けないと記事が薄くなり、上位表示までたどり着けません。

ℹ

アフィリエイト案件の有無を先に調べたい場合は、ASPに登録して案件検索から確認する方法が確実です。国内で扱う広告数が多いA8.netなどは、サイト登録前でも案件の一覧を見られます。分野名で検索して案件がほとんど出てこないなら、その分野は収益化の手段が限られていると判断できます。

関連記事:オウンドメディア制作の進め方と外注先の選び方|費用相場と失敗しないための勘所

稼げるジャンルを見分ける3つの条件

収益化しやすい分野には共通点があります。抽象的な「需要がある分野」ではなく、着手前に確認できる3つの条件として整理します。

稼げるジャンルを見分ける3条件の関係図

条件1|収益化の出口があるか

最初に確認するのは、紹介できる商品やサービスが実在するかどうかです。広告案件が1つも無い分野は、収益化の出口がありません。読者が集まっても、次の行動先が用意できないためです。

出口は広告だけではありません。自分の商品やサービスへの申込、メールマガジンへの登録、企業であれば問い合わせや資料請求も出口になります。個人ブログで広告収入を目指すなら、ASPで分野名を検索して案件数を数えるところから始めてください。案件が5件を下回る分野は、1社の募集停止でサイト全体の収益が止まる不安定さを抱えます。

条件2|単価と成約率を掛けて見る

高単価の案件だけを並べて分野を選ぶと、多くの場合うまくいきません。単価だけで選ぶと、成約率の低さで打ち消されます。1件あたりの報酬が高い案件は、読者にとって決断が重い行動を求めるためです。

たとえば無料の会員登録は読者側の負担が小さく、記事から行動に移る割合が比較的高くなります。一方、口座開設や有料スクールの申込は、報酬が数倍でも成約に至る割合は下がります。判断すべきは報酬単価そのものではなく、報酬単価と成約率を掛けた1記事あたりの期待値です。

あわせて確認したいのが承認条件です。成果が発生しても、条件を満たさなければ報酬は確定しません。案件の詳細ページには承認条件が書かれているので、発生ベースではなく確定ベースで見積もってください。この確認を飛ばすと、数字上は成果が出ているのに入金されないという状況になります。

条件3|上位に個人サイトが残っているか

3つ目は競合の質です。検索結果の上位10件を実際に開いて、運営者を確認してください。上位10件が企業サイトだけの分野は、後発の個人には不利です。公式サイトや大手比較メディアが占めている場所に、開設したばかりのサイトが割り込むのは容易ではありません。

逆に、個人が運営するサイトが3件以上残っている分野は、記事の質で入れ替わる余地があります。判断の材料は運営者情報のページと、記事に書かれている体験の具体性です。実際に使った人にしか書けない内容で上位に入っているなら、同じ条件を満たせば自分にも可能性があります。

💡

検索結果を見るときは、キーワード単体ではなく2語、3語の組み合わせでも確認してください。「転職」では大手が並んでも、「転職 30代 未経験 介護」のように条件を絞ると、個人サイトが上位に残っていることがあります。分野そのものを避けるのではなく、分野の中で戦える位置を探す考え方です。

関連記事:オウンドメディア構築の進め方|手順と費用、成果につながる設計の考え方

ブログのジャンルの決め方5ステップ

条件が分かったところで、実際の決め方を手順に落とします。上から順に進めれば、机上で悩み続ける時間を短くできます。

1
STEP
書ける分野を棚卸しする

仕事の経験、続けている趣味、金銭や時間を投じたこと、過去に悩んで解決したことを紙に書き出します。数は20個ほど出してください。この段階では収益性を考えず、情報の在庫だけを並べます。

2
STEP
収益化の出口を確認する

書き出した分野名でASPの案件を検索し、案件数と報酬単価、承認条件を見ます。案件が見つからない分野は候補から外すか、広告以外の出口があるかを検討します。

3
STEP
検索需要を確認する

分野名と関連語の検索数を調べます。あわせてGoogleトレンドで数年分の推移を見て、需要が縮小に向かっていないかを確認します。伸びている分野は競合も増えますが、縮小分野で記事を積むより成果は出やすくなります。

4
STEP
実際の検索結果で競合を見る

候補に残った分野の主要キーワードで検索し、上位10件の運営者と記事の中身を確認します。個人サイトが残っているか、記事に体験が書かれているかを判断材料にします。

5
STEP
10本分の見出しが書けるか試す

最後に、候補ごとに記事の見出しを10本分書き出します。候補を3つに絞り、各10本の見出しが書けるかで判定します。ここで手が止まる分野は、100記事のサイトには育ちません。

5つ目の手順が実質的な最終試験です。分野を決めた直後は誰でも書けそうな気がしますが、見出しを10本並べようとすると、自分が持っている情報の量がはっきりします。3本で止まるなら、その分野の記事は他サイトの情報を言い換えたものになりがちです。

ブログジャンルの決め方5ステップの流れ図

なお、この5つの手順のうち時間がかかるのは3番目と4番目です。候補が5分野あると、検索需要と競合の確認だけで数日かかります。棚卸しの段階で候補を絞っておくと、確認にかける時間を短くできます。

候補は出そろったのに、どれを本命にするか決めきれないとき

ジャンルの絞り込みは、検索需要と競合の実データを並べた時点でほぼ決まります。合同会社Writers-hubのSEOキーワード戦略設計では、候補分野ごとに検索需要と上位サイトの構成を調べ、どの分野から何記事書くかという計画まで落として提示します。

避けたほうがよいジャンルとその理由

条件を満たしていても、初期のサイトでは避けたほうがよい分野があります。理由が分かれば、例外的に扱える場合の判断もできます。

  • お金や健康、安全に関わるYMYL領域を、資格や監修体制なしで扱う
  • 案件が1社しかなく、その1社が終了するとサイト全体の収益が消える
  • 報酬単価が数十円で、成果件数を大量に積まないと成立しない
  • 承認率が低く、成果は発生するのに確定に至らない案件が中心の分野
  • 自分に一次情報がなく、他サイトの内容の要約しか書けない分野

とくに注意したいのがYMYLです。医療、健康、金融、法律など、読者の生活に大きな影響を与える情報は、検索エンジンが情報の発信元をより厳しく見る領域とされています。Googleは有用性の高いコンテンツについて、専門性や経験を示すことを繰り返し求めています。

有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成 | Google 検索セントラル | Documentation | Google for Developers
Google のランキング システムは、ユーザーにメリットをもたらすことを目的として作成された有用で信頼できる情報をユーザーに提示できるように設計されています。自己評価のための質問を通じてご自身のコンテンツを評価する方法をご確認ください。
🌐 developers.google.com
外部リンク

※ 出典:Google検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」

医療系の情報を扱いたい場合、まったく手が出せないわけではありません。有資格者に監修を依頼する、自分の治療体験に限定して書く、といった形であれば成立の余地があります。ただし体制を整えるまでの負担は大きいため、最初の1サイトとしては勧めにくい選択です。

⚠

「穴場ジャンル」を探し続けるのは、時間の使い方として効率が良くありません。競合が少ない分野は、多くの場合そもそも需要が小さいか、収益化の手段が無いかのどちらかです。探すべきは競合のいない分野ではなく、需要のある分野の中で自分が具体的に書ける切り口です。

ジャンルが決まらないときの抜け出し方

手順を踏んでも決まらない場合、原因は情報の不足ではなく、判断を1回で正解させようとしていることにあります。3つの抜け方を挙げます。

  • 候補を3つに絞り、3分野を並走させる準特化の形で始める
  • 過去に自分が困っていたことを思い出し、当時の自分を読者に設定する
  • 決めきる前に10本書き、反応が良かった分野に寄せる

準特化は、雑記ほど散らからず、特化ほど着手を遅らせない進め方です。3分野それぞれで記事を書き、検索順位や読了の傾向を見てから本命を決めます。後から1分野に寄せる場合も、関連が近い分野を選んでおけば、書いた記事の多くは残せます。

過去の自分を読者に置く方法は、書く内容が具体的になる点で有効です。半年前や1年前に自分が検索した内容を思い出すと、そのとき欲しかった情報が分かります。当時の自分が知らなかったことを、いまの自分は説明できます。この差分が記事の価値になります。

経営者経営者

社内でオウンドメディアを立ち上げる話が出ています。テーマは自社サービスの周辺で決めるべきでしょうか。

Writers-hub編集部Writers-hub
編集部

サービスそのものを説明する記事より、顧客が購入を検討する前に調べる言葉を集めたほうが記事になります。営業やカスタマーサポートに寄せられる質問を書き出すところから始めると、社内にしかない情報を使えます。

企業ブログでテーマを決めるときの考え方

企業ブログやオウンドメディアの場合、判断の軸が個人ブログとは変わります。広告収入ではなく問い合わせや採用が目的になるため、検索数の大きさより、読者が自社の顧客に近いかどうかが重要になります。

具体的には、自社サービスの説明ではなく、顧客が検討の前段階で調べる言葉を扱います。営業担当が商談で受ける質問、サポートに届く問い合わせ、失注時に挙がった理由は、いずれも社内にしかない一次情報です。競合が同じ内容を書けないため、記事の差が出ます。

もう1つの論点が体制です。テーマが決まっても書き手がいなければ記事は増えません。制作の進め方は大きく3つに分かれます。

社内で書くクラウドソーシングで外注制作会社に依頼
1記事あたりの費用低中中〜高
品質の安定性△△◎
社内の工数大中小
専門知識の反映◎×○
継続的な公開ペース△△◎
キーワード設計から任せられるか××◎

社内で書く方法は費用が抑えられ、専門知識も反映しやすい一方、通常業務との兼ね合いで更新が止まりやすくなります。立ち上げから数か月で更新が途切れるオウンドメディアには、品質ではなく体制の問題が原因になっているケースも少なくありません。クラウドソーシングは費用と品質の振れ幅が大きく、書き手ごとの当たり外れを社内で吸収する必要があります。

制作会社に依頼する形は費用が上がりますが、キーワードの設計から入稿までを任せられるため、社内の工数を抑えたまま公開のペースを保てます。専門知識については、担当者への取材やレビュー体制を組み込むことで補います。

テーマは固まったものの、書き手が社内にいない場合

記事を書く時間が確保できないまま計画だけが残っている状態は、立ち上げ期によく起こります。合同会社Writers-hubのSEO記事コンテンツ作成では、構成案の作成から執筆、入稿までを引き受け、社内の作業を確認とレビューに絞る形で運用しています。

ジャンルを決めた後にやること

分野が決まったら、記事を書き始める前に2つの準備を挟むと、後の書き直しが減ります。

1つはキーワードの設計です。分野の中で扱う言葉を洗い出し、購入に近い言葉と情報収集の言葉に分けて、書く順番を決めます。最初から購入に近い言葉だけを狙うと、上位表示までに時間がかかります。情報収集の記事で流入を作り、内部リンクで購入に近い記事へ送る構造にしておくと、初期の成果が見えやすくなります。

もう1つは読者の設定です。同じ分野でも、初めて検討する人と比較段階の人では、求める情報がまったく違います。どちらに向けて書くかを決めてから構成を作ってください。両方に向けて書こうとすると、どちらにも届かない記事になります。

情報収集の記事から購入に近い記事へ内部リンクでつなぐ構造図

よくある質問

ジャンル選びについて相談を受けるなかで、繰り返し聞かれる内容をまとめます。

あまり詳しくない分野で始めても問題ないでしょうか。

学びながら書く形であれば可能ですが、始める前に「自分が学んだ過程を記録できるか」を確認してください。他サイトの情報をまとめ直しただけの記事は、上位表示も収益化も難しくなります。学習の記録や実際に購入した商品の検証など、自分にしか書けない要素を混ぜられる分野を選んでください。

途中でジャンルを変えることはできますか。

可能です。ただし、まったく関連の無い分野へ移す場合、それまでの記事はサイトの評価にほとんど寄与しません。移行するなら、既存の分野と読者が重なる隣接分野を選ぶと、書いた記事を残したまま方向を変えられます。

特化ブログと雑記ブログのどちらから始めるべきですか。

更新の習慣がまだ無い段階なら、関連する3分野程度の準特化から始める形を勧めます。1分野に絞り切ると着手が遅れ、雑記にすると読者層が散ります。数か月書いて反応を見てから、1分野に寄せる判断で間に合います。

検索数が少ない分野は選ばないほうがよいですか。

検索数の合計が小さくても、購入に近い言葉が含まれていれば成立します。逆に検索数が大きくても、情報収集だけで終わる言葉ばかりなら収益にはつながりません。判断は検索数の合計ではなく、収益につながる言葉が何語あるかで行ってください。

企業ブログでもアフィリエイトのようなジャンル選びが必要ですか。

判断の軸が変わります。企業ブログでは検索数より、読者が自社の顧客層に近いかどうかを優先します。自社サービスの周辺で、顧客が検討の前段階に調べる言葉を集めるところから設計してください。

まとめ

ブログのジャンルは、稼げる分野の一覧から選ぶものではなく、収益化の出口と自分が持つ一次情報の両方が成り立つ場所を探す作業です。案件の有無、単価と成約率、上位に個人サイトが残っているかという3つを確認し、候補を3つに絞って各10本の見出しを書けるかで判定してください。

決まらない状態が続くときは、判断を1回で正解させようとしていないか振り返ってみてください。準特化として3分野を並走させ、10本書いてから寄せる進め方でも遅くはありません。むしろ、机上の比較を続けるより早く答えが出ます。

企業ブログの場合は、テーマが決まった後の体制づくりが分かれ目になります。合同会社Writers-hubでは、キーワード戦略の設計から記事の制作、社内で書ける体制づくりの支援までを扱っています。どこから手を付けるべきか判断が付かない段階でも相談は可能です。

決めた分野で、最初の30記事をどう積むか

ジャンルが決まっても、何をどの順番で書くかが決まらなければ公開は始まりません。現在の候補と目的をお聞きしたうえで、記事の優先順位と現実的な公開ペースをその場でお伝えします。

この記事を書いた人

米山拓真

米山拓真

合同会社Writers-hub 代表社員

滋賀県立大学工学研究科の修士課程を修了後、大手制作会社の編集部を経て2019年にWebライターとして独立。2020年に記事制作を手順化した「ハブ式SEOライティングメソッド」を開発し、これまでに200人以上のライターを育成しました。2022年3月に合同会社Writers-hubを設立し、会社として累計8,000記事以上のSEO記事制作に携わっています。2024年にAIライティングシステム「一気通貫Pro」、2025年から書き手の文体を再現するAI編集者「Edico」を開発。このブログでは、クライアント案件と自社サイトで実際に試したことを書いています。

読んで終わりにしないために

記事の内容を自社に当てはめるとどうなるか、オンライン30分で一緒に整理します。費用はかかりません。