「CMSには4つの種類があるのだから、この中から自社に合うものを1つ選べばいいはずだ」。もともとオープンソース型・パッケージ型・クラウド型の3種類で語られていたところに、ヘッドレス型が後から4つ目として足された経緯があり、解説の並びがそのまま4択として受け取られやすくなっています。ただ、製品の一覧に戻ると、microCMSはクラウド型なのかヘッドレス型なのか、といった疑問が残ります。
しかし、クライアントのさまざまなCMSへ記事を入稿し、移行にも立ち会ってきた弊社の立場から言えるのは、この4つはそもそも同じ基準で並べられたものではない、ということです。提供形態・構造・出力方式という3つの軸に分け直せば、掛け合わせで成り立っている製品にも説明がつきます。最初に答えを出せるのは、サーバーの用意とソフトウェアの更新を誰が持つかという軸で、残りの2つはそのあとで選んでも間に合います。
本記事では、4分類に混ざっている3つの軸の中身から、実際に存在する組み合わせ、決める順番と契約前に確かめておきたい項目まで、記事制作会社の視点で順を追ってお伝えします。
- 一般的な4分類に、性質の違う3つの軸が混ざっていること
- 提供形態・構造・出力方式それぞれの選択肢と、費用や責任の持ち方の違い
- 3つの軸を掛け合わせたときに実在する、代表的な組み合わせ
- 種類を決める順番と、契約前に確認しておく項目
「CMSは4種類」という説明で候補が絞れない理由
4分類が広まったのには経緯があります。もともとCMSは提供形態の3種類、つまりオープンソース型・パッケージ型・クラウド型で語られていました。そこへ2010年代の後半からヘッドレスCMSが普及し、既存の3分類の末尾に4つ目として足された。分類の歴史としては自然な流れですが、選定の場面では困った副作用が出ます。
4択だと思って1つ選ぼうとすると、実際には成立しない比較をしてしまうためです。たとえばmicroCMSはクラウドで提供されるヘッドレスCMSであり、Strapiはオープンソースのヘッドレスとして配布されている。「クラウド型にするか、ヘッドレス型にするか」という問いは、そもそも答えが定まりません。
4分類に混ざっている3つの軸
分解すると、次の3つが独立して存在しています。第一に提供形態、つまりソフトウェアをどこから調達し、サーバーとアップデートを誰が持つのか。第二に構造で、管理画面と表示画面を一体にするか、切り離してAPIでつなぐか。第三に出力方式、すなわちページをアクセスのたびに組み立てるのか、公開の時点で書き出しておくのか。
この3つの軸は独立していて、掛け合わせで製品が決まります。だからこそ、1本の直線上に4つを並べた図では説明しきれません。

3軸で見直すと、比較記事を読んでいて噛み合わないと感じた理由も見えてきます。「WordPressにするか、microCMSにするか」という問いは、提供形態と構造という2つの軸を同時に動かす判断だった。片方ずつ決めれば、迷う範囲はぐっと狭くなります。
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軸1|どこから調達するかで分かれる3種類
まずは提供形態から見ていきましょう。ここは従来の3分類がそのまま使える部分で、判断の実質は「サーバーの用意と、ソフトウェアの更新を誰が持つか」に集約されます。
オープンソース型
ソースコードが公開され、ライセンス料なしで利用できるタイプ。WordPress、Drupal、Joomla!、EC-CUBE、baserCMSなどが該当します。サーバーは自分で用意し、本体とプラグインの更新も、脆弱性が公表されたときの対応も利用者側の責任範囲。日本語の情報が多く、扱える制作会社の数も圧倒的に多いため、担当者が代わっても引き継ぎやすい点が実務では大きく効いてきます。
裏を返すと、脆弱性の情報が公開される仕組みでもあるため、更新を止めたサイトは狙われやすくなる。導入時よりも、運用が3年目に入ったあたりで差が出るタイプです。

※ CMSの世界的な利用状況はW3Techsの調査で継続的に公開されています。シェアの数値は日々更新されるため、最新値は出典先で確認してください。
パッケージ型
ベンダーが開発したソフトウェアをライセンス購入し、自社のサーバーやクラウド環境に設置して使うタイプ。Movable Type、HeartCore、NORENといった製品が知られています。承認ワークフロー、部門ごとの権限設定、多言語やマルチサイトの一括管理など、組織が大きくなるほど必要になる機能が最初から組み込まれている点が特徴です。
一方で初期費用はまとまった額になりやすく、ページ数の少ないサイトには機能が過剰になりがち。「本社と支社と工場で、それぞれ別の担当者が更新する」といった条件が出てきて初めて、価格に見合うタイプだと考えてください。
クラウド型
ベンダーのサーバー上で提供され、月額料金で利用するタイプ。Wix、STUDIO、ferret One、はてなブログMediaなどが該当します。サーバーの契約もソフトウェアの更新も不要で、申し込んだその日から使い始められる手軽さが最大の利点。
制約はカスタマイズの範囲で、ベンダーが用意した機能の外側には出られません。もうひとつ、契約前に確かめておきたいのが記事データの書き出し可否です。数年後に別のCMSへ移る可能性を残すなら、本文と画像をどの形式で取り出せるのかを、営業担当ではなく仕様として確認しておくと安心できます。
| オープンソース型 | パッケージ型 | クラウド型 | |
|---|---|---|---|
| ライセンス費用 | 無償 | 有償 | 月額に含む |
| サーバーの準備 | 必要 | 必要 | 不要 |
| 更新・脆弱性対応の担い手 | 自社または委託先 | ベンダーと自社 | ベンダー |
| カスタマイズの自由度 | ◎ | ◎ | △ |
| 対応できる制作会社の多さ | ◎ | ○ | △ |
| 権限・承認フローの細かさ | △ | ◎ | ○ |
表で並べると横並びに見えますが、費用の出方はタイプごとにまるで違います。オープンソース型は請求書に載る金額が小さい代わりに、更新確認や障害対応という形で社内の作業時間を消費する。パッケージ型は初期に大きな支出があり、その後は保守契約として平準化されていきます。クラウド型は毎月一定額で読みやすい反面、ページ数や機能を増やすとプランの上限に当たり、想定より早く上位プランへ移ることがある。3年分の総額を並べて初めて、順位が入れ替わる場面も珍しくありません。
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軸2|画面と中身をつなげるかで分かれる2種類
次に見るのが構造の軸。CMSは本来、記事を保管するデータベース側と、それを見た目に整えて表示する側の2つで成り立っています。両者をひとつの製品の中でつなげておくのが結合型、切り離すのがヘッドレス型という分け方になります。
結合型はWordPressの標準構成が代表例で、管理画面で書いた記事がテンプレートに流し込まれ、そのまま公開されます。対してヘッドレス型は表示部分を持たず、APIで記事の中身だけを返す。表示側はNext.jsなどを使って別に作る前提です。microCMS、Contentful、Kuroco、Strapiなどが該当します。
ヘッドレスは提供形態の選択肢ではなく、構造の選択肢です。クラウドで提供されるヘッドレスも、自社サーバーに置くヘッドレスも、どちらも存在します。
- 同じ記事をWebサイト・アプリ・店頭端末など複数の出口へ配れる
- 表示側の技術をCMSの仕様に縛られず選べる
- 管理画面が外部に公開されないため、攻撃される面が小さくなる
- 表示側を作る開発者が、構築時だけでなく改修のたびに必要になる
- 公開前の見た目を編集担当が確認しにくく、プレビューの作り込みが別途要る
- ちょっとした文言修正でも、表示側の修正が絡むと依頼が発生する
この構造の話は将来の拡張とセットで語られることが多く、選定の途中で必ずと言っていいほど話題に上ります。実際に受ける質問も、だいたい同じ形をしています。
将来的にアプリを出す可能性があるので、いまのうちからヘッドレスにしておいたほうが安全でしょうか。
編集部
配信先が当面Webサイトだけなら、急いで決める必要はないと考えています。ヘッドレスは表示側を自前で用意する前提なので、制作会社への改修依頼が継続的に発生する点と、記事を書く人が公開前の見え方を確認しづらくなる点が先に効いてきます。アプリの計画が予算と時期の付いた話になってから判断しても、手戻りは大きくありません。
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軸3|ページをいつ組み立てるかで分かれる2種類
3つ目は出力方式です。読者が見ているHTMLを、いつ・どこで作るのかという違いになります。
動的生成は、アクセスがあるたびにサーバーがデータベースから記事を取り出してHTMLを組み立てる方式。ログイン状態による出し分け、サイト内検索、在庫や価格の即時反映といった、内容が人や時間によって変わる場面に向いています。アクセスが集中すると処理が追いつかなくなるため、キャッシュの設計が必要になる場合もあるでしょう。
静的生成は、公開のタイミングでHTMLを書き出しておき、完成品をそのまま配る方式。表示が速く、動くプログラムがない分だけ攻撃される面も小さくなります。ただしページ数が数千を超えると書き出しに時間がかかり、1文字の修正がすぐには反映されないという運用上の待ち時間が生まれます。近年は更新したページだけを部分的に書き出し直す仕組みも一般的になり、両者の中間に位置する構成が増えてきました。
「静的だからSEOに強い」という説明を見かけますが、そのままでは言い過ぎです。表示速度は評価される要素のひとつに過ぎず、静的化しても内容が薄ければ順位は動きません。逆に動的でもキャッシュを効かせれば十分な速度は出せます。静的か動的かは、SEOではなく出し分けの要否で決めます。
判断材料はシンプルで、閲覧者ごとに内容を変える必要があるかどうか、そして修正が反映されるまでの待ち時間を業務として許容できるかどうか。この2点に答えられれば方式は決まります。
3つの軸を掛け合わせると、選択肢はこう並ぶ
軸が3本に整理できたところで、実際に世の中に存在する組み合わせを見ていきましょう。

もっとも多いのが、オープンソース型と結合型と動的生成の組み合わせ、いわゆるWordPressの標準構成です。国内の企業サイトやオウンドメディアの大半がここに含まれます。ここにクラウド型と結合型と動的生成の組み合わせ、つまりノーコード系のサービスが続く。制作会社を通さず自分たちで更新したい、ページ数の少ないサイトに選ばれる構成です。
一方、クラウド型のヘッドレスと静的生成を組み合わせた構成は、microCMSのようなサービスとNext.jsのようなフレームワークを併用する形になります。表示速度を詰めたい、あるいは配信先を複数持ちたいサイト向け。オープンソースのヘッドレスを使う場合は、社内に開発チームがあることがほぼ前提条件になります。パッケージ型は結合型との組み合わせが中心で、静的書き出しに対応した製品もあります。
逆に、理屈のうえでは成立するのに製品がほとんど存在しない組み合わせもあります。掛け合わせを机上で作ると選択肢が12通り以上に膨らみますが、市場に流通しているのはその一部だけ。軸で整理したあとは、実際に候補となる製品が存在するかどうかを必ず確認してください。
組み合わせを考えるときは、軸ごとに独立して選べるとはいえ、後から変えやすい軸とそうでない軸がある点も押さえておきたいところです。出力方式はプラグインや配信構成の変更で比較的動かしやすく、構造の変更は表示側の作り直しを伴うため大がかりになる。提供形態の変更は記事データの移行そのものなので、もっとも重い。動かしにくい軸ほど、選定の段階で時間をかける価値があります。
こうして並べてみると、比較記事で「WordPress対microCMS」のような見出しに違和感を覚えた理由がはっきりします。2つの軸を同時に動かしているため、片方の長所ともう片方の短所を並べただけの表になりやすいのです。
CMSの型は決まった。では、そこに載せる記事は何本必要ですか
CMSの選定が終わっても、公開する記事が用意できなければサイトは空のまま動き出します。合同会社Writers-hubでは、キーワードの選定から構成、執筆、CMSへの入稿までを引き受けています。どのCMSに入稿するかによって作業の分担も変わるため、まずは選定中の候補と、月に出したい本数からお聞かせください。
種類を決める順番
3つの軸には、決めやすい順番があります。製品名から入ると比較表の海で止まってしまうため、条件のほうから絞り込んでいきましょう。

順番を守る理由は単純で、後ろの軸ほど前提が必要になるためです。公開本数が決まっていないのにヘッドレスの是非を議論しても、判断材料がそろいません。
月に何本の記事やお知らせを出すのか、入稿するのは誰なのか、全体で何ページ規模になるのかを数字で書き出します。ここが空欄のままだと、どの軸も判断できません。年間12本と年間120本では、必要になる機能も体制もまるで違ってきます。
社内に情報システムの担当がいるか、保守を任せられる制作会社と契約しているか。持てるならオープンソース型が選択肢に入り、持てないならクラウド型が現実的になります。承認フローや部門別の権限が要件に挙がっているなら、パッケージ型も候補に残してください。
アプリや店頭端末など、Webサイト以外に同じ内容を配る予定があるかどうかでヘッドレス型の要否が決まります。会員ごとの表示切り替えや在庫の即時反映が必要かどうかで、動的生成にするかが決まる。予定がなければ、結合型で問題ありません。
ここまで来ると、候補は自然に3つ前後まで絞られます。その状態で初めて比較表を見ると、確認すべき項目が具体的になっているため、判断が早く進みます。
種類選びで後から効いてくる確認項目
選定の失敗は、導入直後ではなく1年後や3年後に表面化します。実際によく見かける決め方を挙げておきます。
- ライセンス料が無料だという理由だけでオープンソース型に決めている
- 機能一覧の丸印の数が多い製品を選び、実際に使う機能を数えていない
- 制作会社が得意なCMSに合わせ、自社で更新できるかを確認していない
- 導入時の見積だけで比較し、3年分の総額を出していない
- 記事本文と画像をどの形式で書き出せるかを確認していない
とくに1つ目は繰り返し起きます。無料で消えるのはライセンス料だけで、運用の手間は残ります。サーバーの費用、SSL証明書、バックアップの取得、本体とプラグインの更新確認、脆弱性が公表されたときの緊急対応。金額として請求されないだけで、誰かの時間は確実に使われます。オープンソース型を選ぶかどうかは、費用の比較ではなく、その時間を社内で持てるかどうかの判断だと考えてください。
契約前に確かめておきたい項目を整理しておきます。営業資料には書かれていないことが多いため、必ず仕様として回答をもらうのがよいでしょう。
- 記事本文と画像を一括で書き出せるか、その形式は何か
- URLの構造を自分たちで決められるか、公開後に変更できるか
- 公開前のプレビューを、開発者ではなく編集担当が確認できるか
- 権限と承認フローの設定が、想定している運用に足りているか
- ライセンス・サーバー・保守・改修を合わせた3年分の総額はいくらか
種類が決まっても、更新が止まる理由は別にある
ここまで軸の話をしてきましたが、実務で最も多く相談を受けるのは、選定そのものではありません。「CMSを入れ替えたのに、更新が続かない」という相談です。
CMSは公開の手間を減らす道具であって、記事を作る工程を減らす道具ではない、という前提を押さえておきたいところ。導入によって短くなるのは「原稿ができてから公開されるまで」の時間だけで、何を書くか決め、構成を組み、本文を書き、事実関係を確かめるという工程は、CMSを変えても一切減りません。
導入直後は月に数本公開できていたのに、半年後には更新が止まっている。原因を辿ると、担当者が他業務と兼務していて、記事を書く時間が予定表の最後に押し出されていた、という配分の問題であることがほとんどです。書く時間が確保されていなければ、CMSを変えても更新は止まります。
そのため、選定と並行して「月に何本を、誰の何時間で作るのか」を数字に置いてみることをおすすめしています。社内の時間が足りないとわかったなら、構成と執筆を外に出し、入稿と最終確認だけ社内に残すといった分担のほうが、CMSの機能比較より先に決まる話になるはずです。
更新が止まる原因が、CMSの機能ではなかった場合
記事の企画から公開までを一人の兼務担当が抱えている状態では、どのCMSを選んでも本数は伸びません。合同会社Writers-hubでは、キーワード設計から編集・入稿までを担う外部編集部として、社内に残す工程と外に出す工程の切り分けからご相談を受けています。まずは現在の担当者数と、目標としている公開本数をお聞かせください。
CMSの種類についてよくある質問
選定の相談を受けるなかで、繰り返し聞かれる質問をまとめました。分類の数え方に関するものと、後戻りの可否に関するものが大半を占めます。
数え方によって変わります。提供形態で分ければオープンソース型・パッケージ型・クラウド型の3つ、構造で分ければ結合型とヘッドレス型の2つ、出力方式で分ければ動的生成と静的生成の2つ。よく見かける「4種類」は提供形態の3つにヘッドレス型を足したもので、軸が混在しています。選定の場面では、3つの軸それぞれで選ぶと考えたほうが整理しやすくなります。
標準構成なら、提供形態はオープンソース型、構造は結合型、出力方式は動的生成に当たります。ただしプラグインや外部ツールを使えば、静的に書き出すことも、APIだけを使ってヘッドレスとして運用することも可能。1つの製品が3つの軸のうち複数の位置を取り得るという点が、4分類では説明しにくい部分です。
ライセンス料が無料のCMSは複数あり、WordPressやbaserCMSが代表例です。ただし総額がゼロになるわけではありません。サーバー費用、SSL証明書、バックアップ、更新作業の人件費は別に発生します。金額として請求されない部分が社内の作業時間に置き換わっていると考えて、比較してください。
変更自体は可能ですが、記事の本数とカスタマイズの度合いによって作業量が大きく変わります。記事データを書き出せても、装飾やレイアウトは移行先の仕様に合わせて作り直しになるのが一般的。URLが変わる場合は転送設定も必要になるため、選定の段階でデータの書き出し形式とURL設計の自由度を確認しておくと、将来の選択肢が広がります。
CMSの種類そのものが順位を決めることはありません。CMSが関わるのは、titleタグやURL、リダイレクトといった設定を自分で扱えるかどうかという可否の部分と、記事を1本公開するまでにかかる時間の2点です。設定が扱えて、公開までの手間が軽ければ、改善を回す回数が増えるという間接的な効果は期待できます。ただし、内容が伴わなければ回数を増やしても結果は変わりません。
配信先がWebサイトだけで、更新も月に数回という条件なら、優先度は高くありません。表示側を自前で用意する前提のため、文言修正のたびに開発の手が要る構成になりやすいためです。複数のブランドサイトへ同じ内容を配る、アプリと連携するといった具体的な要件が出てきた段階で検討するほうが、費用対効果は合いやすくなります。
まとめ
CMSの種類は、提供形態・構造・出力方式という3つの軸に分けて考えると、候補が絞り込みやすくなります。一般的な4分類は歴史的な経緯で生まれた並びであり、軸が混ざっているため、そのまま4択として使うと成立しない比較をしてしまう。まずは提供形態の3種類から決め、ヘッドレスにするかどうか、静的に書き出すかどうかは、その後の判断として切り離してください。
そして、どの軸を選ぶにしても出発点になるのは製品の機能一覧ではなく、月に何本を誰が更新するのかという自社の条件です。年間の公開本数と担当者の人数が決まれば、必要なタイプはおのずと絞られます。逆に、そこが未定のまま比較表を眺めても、判断材料は増えません。
合同会社Writers-hubは、クライアントのさまざまなCMSに記事を入稿してきた記事制作会社として、選定の相談から公開後の記事制作までを支援しています。CMSを選んだ後に控えているのは、記事を作り続ける工程。そこまで見通したうえで種類を決められれば、導入後に迷う場面はかなり減るはずです。
候補を2つまで絞ったところで止まっている方へ
公開本数や担当者の状況によって、そのままオープンソース型で進めるべきか、クラウド型に切り替えるべきかは変わります。現在の候補と運用の想定を伺ったうえで、判断に足りていない条件を整理してお返しします。








