「サイトを作り直すのでCMSを入れたいのですが、CMSとWordPressのどちらで進めればよいのでしょうか」。制作会社の見積書には「CMS構築費」という項目があり、社内の会議では「WordPressで作るんですよね」という言葉が出てくるため、二つが別々の候補として並んでいるように見えてしまいます。同じものを指しているのかどうかが分からないまま、見積書の項目をどう読めばよいのか迷います。
しかし、記事を作って納品する側としてクライアントのCMSに数多く触れてきた弊社の立場から言えるのは、WordPressはCMSという分類の中の一製品であって、二択として並べる相手ではないということです。実際に比べることになるのはWordPress以外のCMSであり、その判断は機能一覧よりも、年に何本公開するのか、更新を何人で担当するのかという自社の条件から決まっていきます。
本記事では、CMSの4つのタイプで費用と責任の持ち方がどう変わるのかという点から、年間の公開本数を軸にした選び方、入稿と保守の分担の決め方まで、記事制作会社の視点で順を追ってお伝えします。
- CMSとWordPressが「違い」ではなく「分類と具体例」の関係にあること
- オープンソース型・パッケージ型・クラウド型・ヘッドレス型が、費用と責任をどう分けているか
- 「WordPressは無料」という説明が、どこまでの範囲を指しているのか
- 年間の公開本数によって、必要になる機能が変わる理由
- 「WordPressはSEOに強い」を、順位の話として正確に言い直すとどうなるか
WordPressはCMSの一種で、比べる関係にはない
CMSはContent Management Systemの略で、日本語ではコンテンツ管理システムと呼ばれます。Webサイトの文章や画像を、HTMLファイルを直接触らずに追加・修正・公開できるようにする仕組みの総称です。WordPressは、その総称に含まれる具体的な製品名にあたります。
つまりWordPressとCMSは、分類とその中の一例という関係にあります。両者を比べる問いを立てた時点で、答えが出ない構図になっているわけです。比較すべき相手は、WordPress以外のCMSのほうになります。
CMSが肩代わりしているのは、ファイルの管理と公開の作業
CMSがない状態でお知らせを1本追加する場合、担当者はHTMLファイルを開いて記述を足し、一覧ページにもリンクを追加し、FTPでサーバーへ転送する必要がありました。ページが増えるほど、修正漏れの起きる箇所も増えていきます。
CMSは、この一連の作業を管理画面での入力に置き換えます。本文を入力して公開ボタンを押せば、記事ページの生成、一覧への反映、パンくずリストの更新までが自動で処理されます。逆に言えば、CMSが引き受けているのはここまでです。何を書くかも、書いた内容が読まれるかどうかも、CMSの守備範囲の外側にあります。
WordPressはオープンソース型CMSの代表格
WordPressは2003年に登場したオープンソースのソフトウェアで、ソースコードが公開され、誰でも無償で入手して改変できます。運営はWordPress財団と世界中の開発者コミュニティが担っており、特定の企業の所有物ではありません。
利用状況を見ると、その普及ぶりは数字にも表れています。W3Techsの調査によれば、2026年8月23日時点でWordPressは全Webサイトの40.7%に使われており、CMSを使用しているサイトに限れば58.9%を占めていました。2位のShopifyが5.3%、Wixが4.2%であることを考えると、差は相当に開いています。
※ 出典 W3Techs「Usage statistics and market share of content management systems」(2026年8月23日時点)

この数字には、もうひとつ読み取れる点があります。CMSをまったく使っていないサイトが30.9%残っているという事実です。制作会社が納品したまま更新されていないサイトや、静的に書き出したサイトが、まだ一定数存在しているということになります。
WordPress.comとWordPress.orgを混同すると話が噛み合わない
初めてWordPressを調べた方がつまずきやすいのが、名前のよく似た2つのサービスです。片方はソフトウェアの配布元、もう片方は月額課金のホスティングサービスで、性質がまったく違います。
WordPress.org はソフトウェア本体の配布元です。自分で用意したレンタルサーバーにインストールして使う形式で、プラグインもテーマも制限なく導入できます。企業サイトやオウンドメディアで「WordPressで作る」と言う場合、ほぼこちらを指しています。
WordPress.com はAutomattic社が運営する、WordPressを使ったブログ・サイト作成サービスです。サーバーの契約が不要な代わりに、無料プランでは独自ドメインが使えず、プラグインの追加にも上位プランの契約が必要になります。
社内で「WordPressは無料なんですよね」という話と「WordPressは月額がかかるらしい」という話が同時に出てきたら、この2つが混ざっている可能性を疑ってみてください。

関連記事:コンテンツマーケティングの基礎知識を総まとめ|やり方から成果につなげる方法まで徹底解説
CMSは4つのタイプに分かれ、費用と責任の持ち方が変わる
CMSを選ぶ場面で本当に比較すべきなのは、製品名を並べる前の段階、つまりどのタイプを選ぶかという判断です。タイプが変われば、料金の発生の仕方も、トラブルが起きたときに誰が責任を持つのかも変わってきます。
オープンソース型
ソースコードが公開され、ライセンス料なしで使えるタイプ。WordPressのほか、Drupal、Joomla!、EC-CUBEなどが該当します。自由度が高く情報も豊富な反面、脆弱性の修正やバックアップは利用者側の責任になります。
パッケージ型
ベンダーが開発したソフトウェアをライセンス購入し、自社またはベンダーのサーバーに設置して使うタイプ。オンプレミス型と呼ばれることもあります。ライセンス費と保守費が発生する代わりに、ベンダーの技術サポートを受けられる点が特徴です。
クラウド型
ベンダーのサーバー上で動くCMSを、月額で利用するタイプ。SaaS型とも呼ばれます。サーバーの調達もソフトウェアの更新も提供側が担うため、社内に技術者がいなくても運用を始められる一方、カスタマイズできる範囲は提供された機能の中に収まります。
ヘッドレス型
管理画面と、実際にページを表示する部分が切り離されている構成のCMSです。入力したコンテンツをAPI経由で受け渡す形をとるため、Webサイトとアプリとデジタルサイネージのように、複数の出力先へ同じ内容を配信する用途に向いています。ただし表示側を別途開発する必要があり、Web制作の知識だけでは完結しません。
| オープンソース型 | パッケージ型 | クラウド型 | ヘッドレス型 | |
|---|---|---|---|---|
| 初期費用 | ○ | × | ◎ | △ |
| 月額の固定費 | ◎ | △ | × | △ |
| カスタマイズの自由度 | ◎ | ○ | × | ◎ |
| 障害時のサポート | × | ◎ | ◎ | △ |
| 導入までの期間 | ○ | × | ◎ | × |
| 対応できる制作会社の数 | ◎ | △ | ○ | △ |
| 担当者が交代したときの引き継ぎ | ◎ | △ | ○ | × |
表の最後の行は、見落とされやすいわりに後から効いてくる項目です。特殊なCMSを選ぶと、担当者の退職や制作会社の変更のたびに、操作を覚え直す時間と、対応できる会社を探す手間が発生します。WordPressが選ばれ続けている理由の一つは、機能の優秀さより、扱える人の多さにあると考えています。
社内には技術者がいません。それでもWordPressを選んで大丈夫でしょうか。
編集部
更新作業だけなら問題ありません。ただ、サーバーとWordPress本体の更新を誰が見るかは決めておく必要があります。社内に置けないなら、月額の保守契約で制作会社に預ける形が現実的です。放置だけは避けてください。
関連記事:ABテストツールの選び方|タイプ別比較と導入前に確かめる必要アクセス数
「WordPressは無料」が指しているのはライセンスの部分
WordPressの説明でほぼ必ず出てくるのが「無料で使える」という一文です。この記述自体は正確なのですが、どこまでが無料なのかを補わないと、予算の見積もりを誤ります。
無料なのはソフトウェアのライセンス費用だけで、サイトを公開し続けるための費用は別に発生します。レンタルサーバーの月額、独自ドメインの年額、有料テーマを使うならその購入費。ここまでは多くの記事でも触れられている部分でしょう。
見えにくいのは、人の時間として消えていく費用
実際に企業サイトを運用してみると、金額の欄に載らないコストのほうが重くなる場面があります。WordPress本体とプラグインの更新確認、更新後の表示崩れのチェック、バックアップの取得と復元テスト。1回あたりは30分から1時間の作業でも、月に何度か発生すれば年間では相当な時間になります。
社内で更新作業を持つ場合、担当者の時給に作業時間を掛けて年間コストを出してみてください。月2時間の保守作業を時給3,000円換算で見積もると、年間で7万2,000円ほど。制作会社の保守契約が月1万円前後で提供されている場合、金額としては大きく変わらないことになります。判断が分かれるのは費用の額ではなく、その時間を社内の誰から取るかという点です。
商用CMSの費用は、対応してもらう権利を買っている
パッケージ型やクラウド型のCMSは、月額数万円から数十万円の費用がかかります。高いと感じる方もいるでしょうが、その金額に含まれているのは機能だけではありません。脆弱性が見つかったときにベンダー側が修正版を出すこと、障害が起きたときに問い合わせ先があること、不具合の責任の所在が契約で決まっていること。実質的には、対応の義務を買っている構造です。
顧客の個人情報を扱うサイトや、停止したときの損失が大きいサイトでは、この安心料が合理的な支出になります。逆に、記事を公開して集客するオウンドメディアの用途であれば、その保証がなくても運用は成立するはずです。
関連記事:【2025年最新】コンテンツマーケティングツール15選|目的別比較と選び方を解説
更新を続ける前提で見ると、選定の判断軸が変わる
ここからは、CMSの機能比較表にはほとんど載らない話をします。私たちは記事を作って納品する立場でクライアントのCMSに触れる機会が多いのですが、選定で効いてくるのは年間の公開本数と担当者の人数だと感じています。
年間の公開本数で、必要な機能が変わる
年に数本のお知らせを更新するだけのサイトと、月に10本の記事を出すオウンドメディアでは、CMSに求めるものが違います。前者なら管理画面の使いやすさで選んで問題ありません。後者になると、記事の下書きを複数人で同時に持てるか、公開日時の予約ができるか、カテゴリやタグで数百本を管理できるかが、日々の作業時間を左右します。
年間の公開本数が50本を超えるあたりから、一覧画面での検索性や絞り込み機能の差が、目に見えて効いてくる印象があります。導入時点では気にならなかった項目が、2年目に不満として出てくるパターンです。
入稿の決まりがないと、確認と差し戻しに時間がかかる
記事制作を外注している企業でよく起きるのが、入稿の段階で作業が渋滞する現象です。ライターがWordファイルで納品し、社内の担当者が管理画面へ貼り直す。見出しのレベルがずれる、箇条書きの記号が変わる、画像の位置が指定と違う。1本あたり30分の貼り付け作業と、その後の確認と差し戻しが積み上がっていきます。
避ける方法ははっきりしています。CMSを決めた時点で入稿の仕様を文書化し、制作側に渡しておくことです。使う見出しレベル、装飾のルール、画像のサイズと形式、内部リンクの入れ方。ここを最初に決めておけば、納品されたものをそのまま公開できる状態に近づきます。

権限と承認のしくみは、後から足しにくい
複数人で運用するサイトでは、誰が公開ボタンを押せるのかを決める必要があります。WordPressにも管理者・編集者・投稿者・寄稿者という権限の区分があり、寄稿者は下書きまでしか作れない設定にできます。ただ、承認のフローを細かく組みたい場合はプラグインでの拡張が必要になり、担当者が増えるほど設定は複雑になっていくでしょう。
商用CMSの多くが承認機能を標準で持っているのは、企業での利用を前提に設計されているからです。上場企業やIR情報を扱うサイトのように、公開前の承認記録を残す義務がある場合、この差は決定的になります。
- 年間で公開する記事やお知らせの本数を見積もっている
- 記事を書く人と、公開ボタンを押す人が誰なのか決まっている
- 入稿の仕様(見出し・装飾・画像サイズ)を文書にしてある
- WordPress本体とプラグインの更新を、誰がいつ確認するか決めてある
- 3年後にサイトを作り直す場合、記事データを取り出せる形式か確認した
上の5項目のうち3つ以上が未定のまま構築を始めると、公開後に運用が止まりやすくなります。逆に、ここが埋まっていればCMSの選択肢は自然と絞られていくはずです。
サイトはできたのに、記事を出す手が止まっているなら
入稿の仕様づくりから記事の企画・執筆・公開までを、編集部の機能ごとお引き受けします。既存のCMSに合わせた運用設計から入れるため、サイトを作り直す必要はありません。まず現在の運用フローを見せていただくところから始めます。
「WordPressはSEOに強い」を、順位の話として言い直す
WordPressの紹介記事では、SEOに強いという説明が定番になっています。誤りとまでは言えないものの、この表現をそのまま受け取ると、導入しただけで順位が上がると期待してしまう方がいます。
正確に言い直すなら、CMSは順位を上げませんが、下げることはあります。順位を決めるのはコンテンツの中身と被リンクを含む評価の総体であり、CMSが担っているのは、その評価を正しく受け取るための技術的な下地の部分です。
CMSが受け持つのは下地まで
CMSが整えてくれるのは、URLの構造、見出しタグの階層、パンくずリスト、サイトマップの自動生成、モバイル表示への対応といった要素です。検索エンジンがページを読み取り、サイト全体の構造を理解するための条件を満たす部分と言い換えられます。
WordPressはこの下地が標準でおおむね整っており、SEO向けのプラグインを入れればメタ情報の設定や構造化データの出力も追加できます。ただ、下地が整っていることと、順位が上がることの間にはコンテンツという最大の変数が挟まっています。同じWordPressで作られたサイトが1位にも100位にもなるのは、そのためです。

プラグインの積み増しが、表示速度を落とす
一方で、CMSが順位を下げる側に回るケースもあります。最も多いのが表示速度の問題です。便利なプラグインを次々に追加していくと、1ページの表示に読み込むファイルが増え、モバイルでの表示に数秒かかる状態になります。
- 機能が重複するプラグインを、比較のつもりで両方入れたままにしている
- 使わなくなったプラグインを、停止だけして削除していない
- ページビルダー系のテーマで、装飾のためのコードが本文に大量に混ざっている
- 画像を撮影したままのサイズでアップロードし、表示側で縮小している
いずれも、更新を担当する人が変わったタイミングで起きやすい状態です。プラグインは10個から15個程度に収める運用をしている現場が多く、それを超えたら整理するという目安を持っておくと管理しやすくなります。
WordPressの弱点は、運用の型で埋められる
WordPressのデメリットとして必ず挙がるのがセキュリティです。ただ、この論点は「WordPressが脆弱だから」という理解のされ方をしていることが多く、実態とはややずれています。
攻撃者から見れば、利用サイト数が最も多いWordPressは、同じ手口を使い回せる対象が世界中に存在する仕組みです。ソースコードが公開されているため、脆弱性を探す作業も他のCMSより容易になります。狙われる理由はシェアの大きさであって、設計の質そのものではありません。
そして侵入経路の多くは、WordPress本体ではなく、更新されないまま放置されたプラグインとテーマ、それに総当たりでパスワードを試されるログイン画面に集中しています。更新を止めた時点から、リスクは積み上がり続けます。逆に言えば、対処すべき箇所ははっきりしているということです。
- WordPress本体・テーマ・プラグインの更新確認を、月1回以上の頻度で誰が行うか
- 自動バックアップの取得先と、実際に復元できるかを確認する時期
- 管理画面のログインURLを既定のまま使うか、変更するか
- 管理者アカウントのパスワード方針と、二要素認証を入れるかどうか
- 使っていないプラグインとテーマを削除する棚卸しの時期
上の5つは、制作会社の保守契約に含まれている場合もあります。契約書に何が含まれ、何が含まれていないのかは、公開前に確認しておいたほうが安全でしょう。「保守」という言葉が指す範囲は、会社によってかなり違います。
セキュリティに関する公式情報は、WordPress.orgが公開しているセキュリティのページにまとまっています。開発体制や脆弱性への対応方針を確認したい方は、一次情報を直接読むのが確実です。

CMSを決めるまでの進め方
ここまでの内容を、実際の選定手順として整理します。製品の比較から入らないことが要点です。
何のためのサイトで、年間に何本の記事やお知らせを公開するのか。ここが曖昧なままだと、機能一覧を眺めても判断できません。月1本なのか月10本なのかで、必要なCMSのタイプは変わります。
書く人、確認する人、公開ボタンを押す人をそれぞれ書き出してください。1人で完結するなら権限管理は不要ですし、部署をまたぐなら承認機能が必要になります。外部のライターに書いてもらう予定があるかどうかも、この段階で確認しておきます。
すべてを満たすCMSは存在しません。予算、セキュリティ要件、既存システムとの連携、カスタマイズの自由度のうち、どれを優先するかを3つまでに絞ります。ここで4つ以上を挙げると、比較が進まなくなります。
条件が整理できた段階で、まずオープンソース型かクラウド型かといったタイプを決めます。製品名の比較はその後です。順序を逆にすると、営業資料の見せ方に判断が引きずられやすくなります。
CMSが決まったら、記事の入稿ルールと保守作業の分担を決めて文書に残します。構築が終わってからでは、社内でもう一度合意を取り直す手間が発生します。
この5ステップのうち、最初の2つは社外に委託できません。目的と体制は自社にしか分からない情報だからです。3つ目以降は、制作会社や支援会社と一緒に進めたほうが早く進むでしょう。
CMSは決まった。次は何を書くか、という段階なら
検索されている語と自社の商材を突き合わせて、公開する記事の順番まで設計します。サイトを作り直した直後で、どの記事から出せばよいか決めきれない状況からのご相談も承っています。
よくある質問
二択の関係にないため、どちらかを選ぶ問いにはなりません。CMSという分類の中に、オープンソース型・パッケージ型・クラウド型・ヘッドレス型があり、WordPressはオープンソース型の一製品です。選定は、まずどのタイプにするかを決めてから、その中で製品名を比較する順序で進めてください。
更新頻度が年に数回で、社内に更新を担当できる人がいない場合は、クラウド型のほうが向いていることがあります。サーバーの契約やソフトウェアの更新が不要になるためです。逆に、記事を継続的に出していく予定があるなら、拡張性と扱える制作会社の多さからWordPressが選ばれやすくなります。
移行自体は可能ですが、記事の本数とカスタマイズの度合いによって作業量が大きく変わります。記事データは書き出せても、装飾やレイアウトは移行先の仕様に合わせて作り直しになる場合がほとんどです。選定の段階で、データの書き出し形式を確認しておくと後の選択肢が広がります。
数そのものに明確な上限はありません。判断の基準は、機能が重複していないか、更新が継続されているか、表示速度に影響していないかの3点です。最終更新が数年前で止まっているプラグインは、機能していても入れ替えを検討してください。
対応している制作会社は多くあります。ただし依頼する際は、管理画面の権限をどこまで渡すかを決めておいてください。寄稿者権限で下書きまで作ってもらい、公開は社内で行う形が、事故を防ぐうえでは扱いやすい分担になります。
まとめ
WordPressはCMSの一種であり、両者は分類とその中の一例という関係にあります。比較すべき相手はWordPress以外のCMSであって、CMSという概念そのものではありません。
そのうえで選定を進めるときは、機能一覧を並べる前に、年間の公開本数と更新に関わる人数を数字で出してみてください。この2つが決まると、必要なタイプは自然に絞られていきます。無料と説明されるWordPressにも、サーバー代と更新作業の時間という形で費用は発生しますが、記事を継続的に出す用途であれば、扱える人の多さという利点が効いてくる場面は多いはずです。
CMSはあくまで、書いたものを届けるための土台にあたります。公開後に更新が止まってしまうサイトの原因は、CMSの機能不足よりも、記事を作る工程と担当者が決まっていないことに寄っている印象があります。
CMSを入れたものの、記事の更新が止まっているなら
合同会社Writers-hubでは、キーワードの設計から執筆、既存のCMSへの入稿までをお引き受けしています。まず1本だけ試したい、社内で書いた記事を見てほしいといった段階からのご相談も歓迎しています。








