「測定タグは入れたので、これで計測は動いているはずだ」。GA4を設置した直後、そう考える担当者の方は多いでしょう。設定が足りなくてもGA4はエラーを出さず、管理画面にはユーザー数もページビューも並び続けます。画面に数字が出ている以上、ここで作業を終えてしまうのは自然な流れです。
しかし、検索流入の改善をご一緒するなかで計測環境の整備から相談を受けてきた弊社の立場から言えるのは、数字が判断に使えるかどうかは、タグを貼ったあとの工程で決まるということです。内部アクセスを除く設定も、データの保持期間を延ばす設定も、切り替えた日から先にしか効きません。社内のアクセスが混ざったまま数か月が過ぎれば、その期間は欠けたまま残ります。
本記事では、タグを貼る前に決めることから、アカウント作成とタグ設置、設置後の初期設定と計測できているかの確認まで、GA4の設定を4つの層に分け、取れた数字を施策の判断に使ってきた立場の視点で順を追ってお伝えします。二重計測や内部アクセスの混入でつまずいたときの見分け方もあわせて扱います。
- GA4の設定が4つの層に分かれる理由と、省略すると起きること
- アカウント作成からタグ設置までの具体的な操作手順
- 設置後にすませたい初期設定6つと、その順番
- 計測できているかを判定する3つの確認方法
- 二重計測や内部アクセス混入といった失敗の見分け方と直し方
GA4の設定を構成する4つの層
GA4(Googleアナリティクス4)は、Webサイトやアプリの利用状況を計測するGoogleの無料ツールです。従来のユニバーサルアナリティクスがページ単位で数えていたのに対し、GA4はクリックやスクロール、購入といった行動をすべて「イベント」として記録します。設定の話に入る前に、この違いだけ頭に入れておくと後の手順が理解しやすくなります。

GA4の設定は、大きく4つの層に分けられます。1層目が「決める」、つまり何を成果として数え、どこまでを1つのプロパティで測るかを固めること。2層目が「貼る」で、アカウントとプロパティを作り、計測タグをサイトに置く作業です。3層目の「整える」では、社内アクセスの除外やデータ保持期間の変更など、集まるデータの精度を上げる設定を行います。そして4層目が「確かめる」で、意図したとおりに記録されているかを実際に検証します。
多くの解説記事が厚く扱うのは2層目だけです。ここで見落とされがちなのが、1層目と3層目を飛ばしても、GA4は何のエラーも出さずに数字を溜め続けるという点です。エラーが出ないので気づかない。気づくのは、半年後に数字を根拠に何かを判断しようとした瞬間になります。
タグを貼る前に決める2つのこと
作業としてはタグ設置が先に見えますが、順番を逆にすると手戻りが起きます。先に決めておきたいのは2つです。
1つ目は、成果として数えるものを、タグを貼る前に決めておくことです。問い合わせフォームの送信完了なのか、資料ダウンロードなのか、電話番号のタップなのか。GA4ではこれをキーイベント(旧称のコンバージョン)として設定しますが、何を成果とするかによって、完了ページを用意すべきか、ボタンのクリックを拾う仕組みが要るかが変わります。フォームが送信後に画面遷移しないタイプであれば、タグマネージャー側でクリックを検知する準備が別途必要になるため、設置前に確認しておくと二度手間を避けられます。
2つ目は、どこまでを1つのプロパティで測るかという範囲の決定です。コーポレートサイトと採用サイトが別ドメインで動いている、あるいは決済だけが外部サービスのドメインに移る。こうした構成では、後述するクロスドメイン測定を設定しないと、同じ人の行動が別々の訪問として二重に数えられます。
【決めておく2項目】成果の定義:何が起きたら1件と数えるか(フォーム送信完了、資料DL、電話タップなど)計測範囲:どのドメインまでを1つのプロパティに含めるか(サブドメイン、決済ドメイン、採用サイト)
この2つが曖昧なまま設置を進めても、動くことは動きます。ただ、後から範囲を変えるとそれ以前のデータとの連続性が崩れるため、比較の基準を失うことになります。
GA4アカウントとプロパティの作成手順
ここからは実際の操作です。Googleアカウントを持っていれば、追加の費用や申し込みは要りません。
Googleアナリティクスの公式ページにGoogleアカウントでログインし、「測定を開始」を選びます。すでに別サイトで利用している場合は、管理画面左下の歯車アイコンから「アカウントを作成」に進みます。
アカウント名には会社名や組織名を入れます。データ共有設定はチェックを外しても計測自体には影響しませんが、Googleのサポート担当に相談する際に必要となる項目があるため、社内方針に照らして判断します。
プロパティ名にはサイト名を入れ、レポートのタイムゾーンを「日本」、通貨を「日本円」に設定します。タイムゾーンを未設定のまま進めると、日次の集計が1日ずれます。後から変更はできますが、変更前後のデータは混在したままになるため、ここで正しく入れておきます。
業種と会社の規模、GA4を使う目的を選択します。この回答内容によって初期表示されるレポートの構成が変わりますが、後から自由に変更できるため、近いものを選べば十分です。
利用規約に同意すると、プラットフォームの選択画面に進みます。Webサイトを計測するなら「ウェブ」を選び、サイトのURLとストリーム名を入力します。ここで発行されるのが、次の工程で使う測定IDです。
作成が完了すると、「G」から始まる測定IDが画面に表示されます。この文字列がサイトとGA4をつなぐ鍵になるので、控えておいてください。見失っても、管理画面の「管理」から「データストリーム」を開けばいつでも確認できます。

※ アカウントとプロパティの作成手順は、Googleアナリティクス公式ヘルプ「アナリティクスで新しいウェブサイトまたはアプリのセットアップを行う」に記載された内容にもとづいています。
サイトにGA4タグを設置する3つの方法
測定IDを取得したら、次はサイト側にタグを置きます。方法は大きく3通りあり、どれを選んでも計測されるデータそのものは変わりません。違いは、後から設定を足すときの手間に表れます。
| HTMLの編集 | Googleタグマネージャー | CMSの連携機能 | |
|---|---|---|---|
| 作業の難易度 | △ 全ページへの追記が必要 | ○ 初期設定のみ | ◎ IDを貼るだけ |
| 追加のイベント計測 | × 都度コードを書く | ◎ 画面操作で追加できる | △ 機能の範囲内 |
| 広告タグなどの併用 | × 個別に追記 | ◎ 一元管理できる | × 別途対応 |
| 設定ミスの戻しやすさ | △ 再デプロイが必要 | ◎ バージョンを戻せる | ○ 設定を消すだけ |
| 向いているサイト | 静的な小規模サイト | 継続的に計測を育てるサイト | WordPressなどCMS運用 |
HTMLに直接書く方法は、発行されたGoogleタグのコードを全ページのhead要素の中に貼り付けます。ページ数が少なく、今後イベント計測を増やす予定がないなら、これが最も速い選択です。
一方、Googleタグマネージャー(GTM)を使う方法は、初回こそGTMアカウントの作成という一手間が入りますが、その後の拡張性が違います。ボタンのクリックやPDFのダウンロードといった計測を追加したいとき、GTMなら管理画面の操作だけで完結します。エンジニアに依頼して修正版をリリースする流れが不要になるため、計測を継続的に足していく予定があるならGTMを選ぶのが実務的です。

WordPressなどのCMSを使っている場合は、テーマの設定画面やプラグインに測定IDを入れる欄が用意されていることがあります。入力するだけで済むぶん手軽ですが、ひとつ気をつけたい点があります。
CMSの設定欄とGTMの両方にGA4を入れてしまうと、同じページ表示が2回記録される二重計測が起こります。どの経路で入れるかを決めたら、他の経路には入れない。これを社内で明文化しておくと、担当者が変わったときの事故を防げます。
設置後にすませたいGA4の初期設定6つ
タグが動き出したら、データの精度を上げる設定に移ります。ここが冒頭で触れた3層目、つまり最も省略されやすい工程です。
タグを貼れば数字は溜まっていきますよね。細かい設定は落ち着いてからでも間に合いますか。
編集部
数字自体は溜まります。ただ、内部アクセスの除外だけは早めに手を付けてください。除外設定は過去のデータにさかのぼって適用されません。後から入れても、それまでの期間は社内からの閲覧が混ざったまま残ります。
以下の6つを、上から順に進めるのが効率的です。
1. データ保持期間を14か月に変更する
GA4の初期値では、探索レポートで扱えるデータの保持期間が2か月に設定されています。前年同月と比べたい場面は必ず来るので、管理画面の「データ設定」から「データ保持」を開き、14か月に変更しておきましょう。標準レポートの集計値は期間に関係なく残りますが、ユーザー単位で深掘りする探索機能はこの設定に縛られます。
2. 内部トラフィックを除外する
社員や制作会社が業務で閲覧したアクセスが混ざると、ページビューもエンゲージメント率も実態からずれます。「データストリーム」から「タグ設定を行う」に進み、内部トラフィックの定義としてオフィスのIPアドレスを登録します。登録しただけでは有効にならず、「データフィルタ」でフィルタの状態を「有効」に切り替える操作が別途必要です。ここを忘れて「除外したのに減らない」となる例が非常に多いところです。
3. 参照元を除外する
決済サービスや外部のフォームツールを経由すると、戻ってきたときに「そのサービスからの流入」として記録され、本来の流入元が上書きされます。「参照元除外リスト」に該当ドメインを登録すれば、この上書きを防げます。
4. クロスドメイン測定を設定する
複数のドメインをまたいで1人の行動を追いたい場合に必要な設定です。「タグ設定を行う」からドメインを列挙して登録します。サブドメイン同士(例:www.example.com と shop.example.com)は初期状態で同一扱いになるため、この設定は不要です。
5. Googleシグナルを有効にする
Googleアカウントにログインしているユーザーの情報をもとに、年齢や性別といった属性データを取得できるようになります。ただし、一定の閾値を下回るデータは表示されない仕組みがあるため、アクセス数が少ないサイトでは属性レポートが空欄になることがあります。有効化の前に、プライバシーポリシーへの記載が必要になる点もあわせて確認してください。
6. Search Consoleと連携する
どの検索キーワードでサイトが表示され、クリックされたかをGA4の画面内で確認できるようになります。操作は管理画面の「サービス間のリンク設定」から進めてください。連携しただけでは画面に出てこないため、ライブラリで該当レポートを公開する操作までを一続きで行います。
6つのうち、後から取り返しがつかないのは「データ保持期間」と「内部トラフィックの除外」の2つです。どちらも設定した日から先にしか効かないため、優先して着手してください。

※ 内部トラフィックの除外手順とフィルタの有効化については、Googleアナリティクス公式ヘルプ「内部トラフィックの除外」を参照しています。
キーイベント(コンバージョン)の設定
初期設定が済んだら、最初に決めた「成果」をGA4に教えます。GA4では2024年に名称が変更され、従来のコンバージョンはキーイベントと呼ばれるようになりました。呼び方が変わっただけで、役割は同じです。
「レポート」の「エンゲージメント」から「イベント」を開き、実際に自分でフォームを送信してみます。数分後、そのときに記録されたイベント名を確認してください。完了ページに遷移するタイプなら page_view が、GTMでクリックを拾っている場合は自分で命名したイベントが並びます。
page_view のままキーイベントにすると、全ページの閲覧が成果として数えられてしまいます。「イベントを作成」から、ページのURLに完了ページのパスを含む条件を付けた新しいイベントを作ります。
「キーイベント」の画面で、作成したイベント名を登録します。登録した時点から集計が始まり、それ以前のデータには反映されません。
テスト送信を行い、リアルタイムレポートでキーイベントとして数えられているかを見ます。数字が動かない場合は、条件のURLが実際のパスと一致しているかを疑ってください。
キーイベントは1プロパティあたり最大30個まで登録できます。ただ、実務では2つか3つに絞ったほうが判断しやすくなります。何でもかんでも成果にすると、どの数字を上げたいのかがぼやけるためです。

GA4が正しく計測できているかの確認方法
設定を終えたら、必ず確認まで行います。「たぶん取れているはず」で運用を始めたサイトが、後になって計測漏れに気づく例は珍しくありません。
確認の方法は3つあります。最も手軽なのはリアルタイムレポートで、自分のスマートフォンなど別の回線からサイトを開き、30分以内にその閲覧が反映されるかを見ればすみます。次がDebugViewで、GTMのプレビューモードを起動した状態でサイトを操作すると、どのイベントがどの順番で発生したかを1件ずつ追えます。3つ目のGTMのプレビュー機能では、タグが意図したページで動いているか、意図しないページでも動いてしまっていないかを判定できるでしょう。
- 別の回線からのアクセスがリアルタイムレポートに現れる
- 自分が1ページ開いたとき、page_view が1件だけ記録される
- テスト送信したフォームがキーイベントとして1件数えられる
- 社内のIPアドレスからのアクセスがレポートに現れない
- サイト内の主要なページすべてでタグが動いている
確認は、必ず社内のネットワークとは別の回線から行ってください。内部トラフィックを除外した状態では、オフィスから見ても自分のアクセスは記録されないためです。
5項目すべてにチェックが入れば、設定は完了と判断して差し支えありません。逆に、1つでも不明なまま運用を始めると、後から「どの数字を信じてよいか」の切り分けに時間を取られます。
※ DebugViewの操作手順は、Googleアナリティクス公式ヘルプ「DebugViewでイベントをモニタリングする」に準拠しています。
GA4の設定でよくある失敗とその原因
ここからは、実際の現場で繰り返し目にする失敗を扱います。設定の解説記事ではあまり踏み込まれない領域ですが、数字を使えるものにするうえで避けて通れません。
ページビューが、実感よりかなり多い気がしています。喜んでいいものか迷っています。
編集部
二重計測を疑ってください。リアルタイムレポートを開いた状態で自分が1ページだけ表示し、page_view が2件立つなら確定です。ページビューが実感の2倍前後なら二重計測を疑うのが実務上の目安になります。
二重計測が起きる典型は、GTMでGA4タグを設定したあとに、WordPressテーマの設定欄にも測定IDを入れているケースです。どちらも正しく動いているからこそ、エラーは一切出ません。直し方は単純で、どちらか一方を消すだけです。ただし、消す前にどちらの経路が生きているかを確認しないと、両方消えて計測が止まります。

内部トラフィックの除外が効かないという相談も定番です。原因のほとんどは、IPアドレスを登録しただけでデータフィルタを「有効」にしていないことにあります。フィルタの初期状態は「テスト」で、この状態では除外されずレポートに残り続けます。もうひとつの原因は、オフィスの回線が固定IPではなく、事業者側で定期的に変わる契約になっている場合です。テレワーク中のアクセスも当然拾えません。
- タグを貼っただけで設定完了と判断する
- IPアドレスを登録してフィルタをテストのまま放置する
- page_view をそのままキーイベントに登録する
- 複数ドメイン構成でクロスドメイン測定を省く
- 確認作業を自分の回線だけで済ませる
数値が実態と合わないと感じたとき、多くの担当者はGA4の使い方を疑います。しかし切り分けの順番としては、まず入ってくるデータが正しいかを見るほうが早い。設定の不備は再現性があるので、テストすれば必ず現象として現れます。逆に、設定が正しいと確認できて初めて、レポートの読み方の話に進めます。
数字は取れているのに、次に何を直すかが決まらないままではありませんか
GA4の設定が整うと、今度は「どのページを、どの順番で手を入れるか」という判断が必要になります。弊社では、計測データをもとに改善の優先順位を組み立てるところから、検索流入を伸ばす施策の実行までをご一緒しています。
自社で設定するか外注するかの判断基準
最後に、体制の話に触れておきます。GA4の設定をすべて自社で抱えるべきか、外部に任せるべきかは、サイトの構成で判断が分かれます。
| 自社ですべて設定 | 制作会社や支援会社に依頼 | ツールの自動設定機能 | |
|---|---|---|---|
| 費用 | ◎ 無料 | ○ 数万円から | ◎ 無料 |
| 初回にかかる時間 | △ 調べながらで数日 | ◎ 数時間から数日 | ◎ 数分 |
| 設定の精度 | △ 担当者の経験に左右される | ◎ サイト構成に応じて設計できる | × 除外やキーイベントは対象外 |
| つまずいたときの調査 | △ 原因の切り分けに時間がかかる | ◎ 過去の事例から当たりを付けられる | × 仕組みに手が入れられない |
| 向いている状況 | 1ドメインの小規模サイト | 複数ドメインやEC、広告連携あり | まず数字を溜め始めたい段階 |
1ドメインのコーポレートサイトで、成果が問い合わせフォームの送信だけという条件なら、本記事の手順どおりに進めて1時間から2時間で終わります。無理に外注する理由はありません。
判断が変わるのは、決済が外部ドメインに移る、採用サイトが別ドメインで動いている、広告のコンバージョン計測と数値を揃える必要がある、といった条件が加わったときです。この領域は設定の順序と依存関係が絡むため、独学で進めると原因の切り分けに時間がかかります。作業そのものより、うまくいかないときの調査に時間を持っていかれるのが実情です。
自社で運用を続ける前提であれば、初回の設計だけを外部と組み、以降の追加は社内で回すという分け方も選択肢になります。GTMを使っておけば、この引き継ぎが現実的に成立します。
GA4の設定に関するよくある質問
設定を進めるなかで、相談の場で繰り返し聞かれる質問をまとめました。
無料です。標準版のGoogleアナリティクスは、登録できるイベントの種類などに一部の上限はあるものの、一般的な規模のサイトであれば費用は発生しません。大企業向けの有償版としてGoogleアナリティクス360がありますが、通常のWebサイト運用で必要になる場面は限られます。
リアルタイムレポートには数十秒から数分で反映されます。一方、標準レポートに数字が載るまでは24時間から48時間程度かかると考えてください。設定直後にレポートが空でも、リアルタイムで反応があれば計測自体は動いています。
必須ではありません。ページ閲覧数だけを見る目的なら、測定IDを直接設置する方法で十分です。ただし、ボタンのクリックやフォーム送信を計測したくなった時点で、GTMを使っていないほうが手間は増えます。
見られません。ユニバーサルアナリティクスは2023年7月に計測を停止し、その後、管理画面と過去データへのアクセスも終了しています。過去との比較が必要な場合は、停止前にエクスポートしたデータを使うことになります。
データフィルタの状態が「テスト」のままである可能性が高いです。管理画面の「データ設定」から「データフィルタ」を開き、フィルタの状態を「有効」に変更してください。変更後のアクセスから除外が適用されます。
まとめ|GA4の設定は貼って終わりではない
GA4の設定は、決める、貼る、整える、確かめるという4つの層で構成されます。タグ設置だけを済ませても数字は溜まりますが、内部アクセスが混ざり、成果の定義がないままのデータでは、判断の材料になりません。
とりわけ後回しにできないのが、データ保持期間の変更と内部トラフィックの除外です。どちらも設定した日から先にしか効かないため、先延ばしにした期間はそのまま欠損として残ります。設置が終わった当日のうちに手を付けてしまうのが確実でしょう。
そして、設定完了の基準は、第三者が数えて確かめられる状態かどうかにあります。別の回線からアクセスして1件が1件として記録され、テスト送信がキーイベントとして数えられる。この2つが確認できていれば、そこから先はレポートの読み方の話に進めます。
私たち合同会社Writers-hubは、SEO記事の制作と検索流入の改善をご一緒するなかで、計測環境の整備からご相談をいただく機会が数多くあります。設定の代行だけでなく、そこで取れた数字をどう記事や施策の判断に使うかまで含めてお手伝いしています。
計測は整えた。ここから何を書き、どこを直すかで迷っていませんか
サイトの構成や現在の設定状況をうかがったうえで、優先して手を入れるべき箇所と、記事やコンテンツで補うべき部分を整理してお伝えします。設定の途中で止まっている段階からのご相談も歓迎です。








