BLOG

記事の書き方を3工程に分ける|読まれる構成のつくり方と推敲のコツ

記事が書けない原因は文章力ではなく、誰に何を持ち帰ってもらうかを決めていないことにある場合が多いです。設計・執筆・推敲を分けて、決める作業を先に終わらせておくと、書く速度も読みやすさも変わります。まずは構成の段階で、見出しだけを続けて読んで意味が通るか確かめてみてください。

記事づくりを設計・執筆・推敲という3つの工程に分けて、担当者が順番に手を動かしていく流れを表した図

「うまく書けないのは、自分の文章力が足りないからだろう」。記事を書く手が止まったとき、多くの方がまずそう考えます。書けない悩みは文章術の本や講座で扱われることが多いため、原因は書く技術の側にあると受け止められやすいのです。書き出しを打ち込んでは消す時間だけで一時間が過ぎ、本文が一行も増えないまま終わる日もあります。

しかし、日常的にSEO記事の制作を請け負い、書き手からの相談も受けてきた弊社の立場から言えるのは、詰まる原因の多くが文章力ではなく作業の順番にある、ということです。決める作業と書く作業と直す作業を同時に走らせている限り、細かいコツをいくつ覚えても手は止まったままになります。反対に、書く時間と直す時間を分けるだけでも、同じ実力のまま完成までの時間は短くなります。

本記事では、書けない原因の切り分けから、設計・執筆・推敲という3つの工程の進め方、読みやすさを上げる推敲の順番まで、記事制作の現場の視点で順を追ってお伝えします。

この記事でわかること
  • 記事が書けない原因を「文章力」から切り分ける考え方
  • 設計・執筆・推敲の3工程に分ける理由と、各工程で決めること
  • 読まれる構成のつくり方と、見出しだけで意味が通るかを確かめる手順
  • 読みやすさを上げる推敲の順番と、書き続けるための体制のつくり方

まずは、多くの方が最初に抱く疑問から見ていきましょう。

Web担当者Web担当者

コツをまとめた記事はいくつも読みました。ただ、いざ書き始めると何から手をつけるべきか分からなくなってしまいます。

Writers-hub編集部Writers-hub
編集部

コツを使う順番が逆になっている可能性があります。語尾や漢字の分量といった細かい技術は、推敲の工程でまとめて直せます。先に決めるべきは「読み終えた人に何ができるようになってほしいか」の一行です。ここが決まると、書く内容と削る内容が自動的に決まっていきます。

記事が書けない原因は、文章力ではなく決めていないこと

書けないという状態は、ひとかたまりの悩みに見えて、中身は別々の問題が混ざっています。制作の現場で書き手の相談を受けていると、詰まっている場所はだいたい三つのどれかに分かれます。書く材料が足りない、書く順番が決まっていない、書いた文章が下手に見えて先へ進めない。それぞれ処方箋がまったく違うため、混ぜたまま「文章力を上げよう」と考えると遠回りになります。

詰まっている場所を切り分ける

材料が足りないときは、調べる時間が単純に不足しています。順番が決まっていないときは、構成を先につくれば解決します。そして三つめの「下手に見えて進めない」が、もっとも厄介です。書きながら直す動作は、文章を生み出す作業と評価する作業を同時に走らせるため、どちらの精度も落ちます。

💡

書けない原因の切り分け方は単純です。手元のメモを見て書けないなら材料不足、材料はあるのに順番で迷うなら構成不足、書いた直後に消しているなら工程の混在。原因ごとに戻る場所が違うため、まずどれに当てはまるかを言葉にしてから手を動かします。

多くの初心者がぶつかるのは三つめです。一文書いては読み返し、気に入らずに消す。この往復が続くかぎり、原稿はいつまでも完成しません。書く時間と直す時間を物理的に分けるだけで、同じ実力のまま完成までの時間が短くなります。

読み終えた後の変化を、先に一行で決める

材料と構成の前に決めておきたいものがあります。この記事を読み終えた人が、読む前と比べて何ができるようになるのか。ここを一行で言えるかどうかで、その後の作業量が変わってきます。

たとえば「記事の書き方を解説する」では、まだ何も決まっていません。「はじめて記事を書く担当者が、今日中に構成案を一本つくれるようになる」まで具体化すると、必要な情報と不要な情報の線が引けます。文章術の細かい話は削り、構成のつくり方に紙面を寄せる、という判断ができるようになるわけです。

この一行は、記事の目的やペルソナといった言葉で語られることもあります。呼び方は何でも構いません。重要なのは、読者の属性ではなく読み終えた後の変化で書き切っておくことです。属性だけを決めても、書くべき内容は絞れません。

関連記事:SEO記事の書き方完全ガイド|上位表示を実現する18のテクニックと対策

記事作成の手順は、設計・執筆・推敲の3工程に分ける

記事作成の手順を細かく分解した解説は数多くあります。10ステップ、12ステップと並べたものもありますが、実務で回すには粒度が細かすぎて、どこまで進んだのかが分からなくなりがちです。運用の単位としては、大きく三つに束ねたほうが扱いやすくなります。

1
STEP
設計する

読み終えた後の変化を決め、検索意図を調べ、見出しの並びまで確定させます。ここで参照する情報源も集めておきます。原稿を1文字も書かないまま、記事の骨組みだけを完成させる工程です。

2
STEP
執筆する

設計した見出しを埋めていきます。表現の善し悪しは一切判断せず、最後まで書き切ることだけを目標にしてください。うまい言い回しが浮かばない箇所は、印だけ残して先へ進みます。

3
STEP
推敲する

時間を置いてから読み返し、削る作業を先に、足す作業を後に行います。語尾、一文の長さ、漢字とひらがなの分量といった細かい調整はすべてこの工程でまとめて処理します。

三つに分ける利点は、それぞれの工程で使う頭の働きが違うところにあります。設計は情報を集めて構造をつくる作業、執筆は言葉を生み出す作業、推敲は生み出したものを評価して削る作業です。生み出す作業と評価する作業は性質が正反対で、同時に走らせると両方が中途半端になります。

設計・執筆・推敲の3工程を分けて進める流れの図

工程を混ぜると、速さと質の両方が落ちる

書きながら直すやり方は、一見すると効率的に思えます。ところが実際には、一文ごとに評価が入るため筆の速度が落ち、しかも全体を見ていない状態で部分を磨くことになるため、後から構成を変えたときに磨いた文章ごと消える結果になりがちです。

制作会社が構成案をクライアントと先に合意してから執筆に入るのは、この手戻りを避けるためです。原稿ができてから「そもそも切り口が違う」と言われると、書き直しは全文に及びます。個人でブログを書く場合も同じで、構成を確定させてから執筆に入るだけで、書き直しの範囲は段落単位に収まります。

関連記事:ブログ記事作成の手順5工程|構成の作り方と読まれる書き方のコツ

設計工程|読まれる記事の骨組みをつくる

3つの工程のうち、記事の成果をもっとも左右するのが設計です。ここに時間をかけると執筆は速くなり、ここを飛ばすと執筆で必ず止まります。設計工程でやることは、大きく分けて検索意図の分解、見出しの並べ方、そして一次情報の準備の三つです。

検索意図は「答えの形」まで分解する

検索意図を調べましょう、という助言はよく目にします。ただ「読者が知りたいこと」まで分かっても、まだ書けません。もう一段掘って、読者が求めている答えの形式まで特定しておく必要があります。

答えの形式には型があります。手順を知りたいのか、複数の選択肢を比べたいのか、言葉の定義を確かめたいのか、事例を見たいのか。同じテーマでも、求められている形式が違えば記事の構造はまったく別物になります。判別する方法は単純で、狙うキーワードで実際に検索し、上位に並んでいるページの見出し構成を眺めます。手順型の見出しが並んでいれば手順が求められており、比較表が並んでいれば比較が求められている。上位ページは、検索エンジンが「この形式が正解に近い」と判断した結果の集合です。

Googleは、検索順位を得るためではなく人のために書かれたコンテンツを評価すると明示しています。上位ページを見るのは真似をするためではなく、読者が期待している答えの形式を把握するためだと考えると、使い方を誤りません。

Creating Helpful, Reliable, People-First Content | Google Search Central | Documentation | Google for Developers
Google's ranking systems are designed to present helpful, reliable information that's created to benefit people. Learn how to evaluate your own content with the self-assessment questions.
🌐 developers.google.com
外部リンク

※ 出典 Google 検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」

見出しだけを続けて読み、意味が通るか確かめる

構成案ができたら、本文を想像せずに見出しだけを上から順に音読してみてください。それだけで記事の要旨が伝わるなら、構成は成立しています。途中で話が飛んだり、同じことを言っている見出しが二つ並んでいたりするなら、本文を書く前に直すべき箇所です。

この確認は、制作の現場では構成案の検品項目として定着しています。理由は二つあります。ひとつは、読者の多くが目次を見て読む場所を決めるため、見出しの並びがそのまま読了率に響くこと。もうひとつは、見出しで話が飛んでいる記事は、本文でも論理が飛ぶからです。見出しの違和感は、ほぼ確実に本文の違和感として現れます

見出しの文言は、内容が推測できる具体的なものにします。「ポイント」「注意点」だけの見出しは、読者にとって中身の予告になっていません。何のポイントなのかまで書き込んでおくと、執筆時に迷う回数も減ります。

見出しだけを読んで記事の要旨が伝わるかを確かめる構成チェックの図

自社でしか書けない一文を、最低ひとつ用意する

調べた情報だけで組み立てた記事は、他の記事と同じことしか書けません。差がつくのは、書き手の側にしかない情報が入っているかどうかです。自社の実績から得た数字、実際に受けた質問、失敗して分かったこと。取材や実測が難しくても、社内の担当者に十分ほど話を聞けば、一次情報は必ず出てきます。

一次情報を入れるタイミングは、執筆中ではなく設計中です。書きながら探そうとすると手が止まるため、構成案の段階で「この見出しには自社の事例を入れる」と印をつけておきます。

  • 読み終えた後に読者ができるようになることを、一行で書いた
  • 上位ページを見て、求められている答えの形式を判定した
  • 見出しだけを続けて読み、意味が通ることを確認した
  • 各見出しで何を答えるかを、一行のメモとして残した
  • 自社でしか書けない情報を入れる場所を、最低ひとつ決めた

ここまで終われば、設計工程は完了です。逆に言えば、この5つが埋まらないまま執筆に入ると、途中で必ず手が止まります。

そもそも、どのテーマで記事を書くべきかが決まっていませんか

構成のつくり方が分かっても、狙うテーマの選び方を誤ると成果にはつながりません。事業の目的から逆算して、書くべきキーワードと記事の並びを設計するところからお手伝いしています。

関連記事:SEO記事の書き方を6ステップで解説|順位を分けるのは構成の設計

執筆工程|評価を止めて、最後まで書き切る

設計が終わったら、執筆は見出しを埋める作業になります。この工程で守るルールはひとつだけで、書きながら評価しないことです。表現の粗さは推敲で直せます。ここでの目的は、通しで読める原稿を存在させることに尽きます。

見出しへの回答を、直後の一文に置く

読みやすい文章の型としてPREP法がよく紹介されます。結論、理由、具体例、結論の順に並べる方法ですが、四段構えを毎回意識するのは負担が大きく、続きません。実務で効くのはもっと単純な原則で、見出しへの回答を、その見出し直後の一文に置くというものです。

見出しが問いなら、直後の一文が答えになっている。読者は最初の一文で「この節に用があるか」を判断できるため、離脱が減ります。書き手にとっても、答えを先に書いてしまえば残りは理由と具体例を並べるだけになるため、手が進みやすくなります。

一文一義に区切り、主語と述語を近づける

一文に情報を詰め込むと、読者は読み返しを強いられます。目安は、ひとつの文にひとつの意味だけ。長くなった文は、接続助詞の「が」や「ので」の位置で二つに割ると、たいてい意味が通ったまま短くできます。

もうひとつ効くのが、主語と述語の距離です。「弊社が昨年から取り組んできた記事制作の体制づくりは、担当者の負担を減らしました」のように、主語と述語のあいだに長い説明が挟まると、読者は文末まで結論を保留させられます。説明を後ろに回して「記事制作の体制づくりで、担当者の負担が減りました。昨年から取り組んできた内容を説明します」と分けたほうが、負荷は下がるでしょう。

具体例は、数字か固有名詞か手順のどれかで出す

抽象的な説明で終わっている記事は、読み終えた後に何も残りません。具体例を入れましょうという助言はよく聞きますが、何をもって具体的と言えるのかが曖昧なままだと実行できません。判定は単純で、数字、固有名詞、手順のいずれかが入っていれば具体、どれも入っていなければ抽象です。

「早く書けるようになります」は抽象です。「構成を先につくると、3000字の記事の執筆時間が半分になった」なら数字が入っています。「文章校正ツールを使う」も抽象ですが、「入稿前に校正ツールへ全文を通し、指摘のうち固有名詞の表記だけを直す」まで書けば手順になっています。

書いている途中で具体例が出てこない箇所は、材料が足りていないサインです。その場で調べ始めると流れが切れるため、印だけ残して先へ進み、書き終えてからまとめて埋めます。

書き出しは、本文を書き終えてから書く

冒頭で手が止まる人は少なくありません。理由ははっきりしていて、まだ存在しない本文を要約しようとしているからです。書き出しは読者が最初に読む場所であって、書き手が最初に書く場所ではありません。本文を書き切ってから戻ってきたほうが、短い時間で書けます。

書き出しに入れる要素は三つです。読者が今どういう状況にあるのかを言語化した一文、この記事を読むと何が分かるのか、そして読み進める理由。上位に表示される記事の多くが冒頭に「この記事でわかること」を置いているのは、読者が目次にたどり着く前に、読み終えたときの状態を予告するためだと考えられます。

長い前置きは離脱を招きます。自己紹介や業界の背景説明から入りたくなりますが、読者が探しているのは自分の疑問への答えです。書き終えた後に読み返し、削れる前置きがないかを確認してください。

推敲工程|削る作業を先に、足す作業を後に

書き終えた原稿は、そのままでは公開できません。ここで多くの人が語尾や誤字から直し始めますが、順番としては効率が悪くなります。削る推敲を先に、足す推敲を後に回すのが、時間あたりの改善量がもっとも大きい進め方です。

理由は二つあります。先に文章を磨いてしまうと、削るときに惜しくなって判断が鈍ること。そして削る前の原稿は全体量が把握しづらく、どこに情報が足りないのかが見えないことです。まず不要な部分を落として輪郭を出し、それから足りない説明を補う。この順番だと、同じ時間でも仕上がりが変わります。

先に削るもの

削る対象は決まっています。同じ内容を言い換えただけの段落、「〜ということ」「〜を行う」のような回りくどい言い回し、なくても意味が通る接続詞と修飾語、そして指示語です。とくに指示語は、書いた本人には意味が通っていても、読者には何を指すのか分からない場面が多く発生します。

  • 「様々な要素を多角的に検討することが重要です」のように、何をすべきか分からない一文
  • 「効果的です。つまり良い結果につながります」のように、言い換えただけで情報が増えていない箇所
  • 「それによってこれが向上します」のように、指示語の中身が特定できない文
  • 見出しと本文で言っていることがずれている段落
  • 出典を示さないまま「多くの企業が」「専門家も認める」と書いた箇所

削り終えてから、足りない説明を補います。抽象的なまま終わっている箇所に具体例を足し、読者が疑問を持ちそうな場所に先回りして答えを置く。この段階でようやく、語尾の連続や漢字とひらがなの分量といった細かい調整に入ります。

推敲で削る作業と足す作業の順番を示した図

声に出して読む、一晩置く

推敲の精度を上げる方法として、音読と時間を置くことは昔から言われ続けています。効果があるのは、どちらも「書いた本人」から距離を取る手段だからです。書いた直後の頭は文章を補完して読んでしまうため、抜けや飛躍に気づけません。

現実的には、一晩置く時間が取れない場合もあるでしょう。そのときは、画面のフォントサイズを変える、スマートフォンで表示してみる、印刷して読む、といった方法でも代用できます。読む環境が変わると、同じ文章でも粗が見えやすくなります。

そして公開前に、必ずスマートフォンの画面幅で確認してください。パソコンでは適切に見えた段落が、スマートフォンでは十行を超える塊になっていることは珍しくありません。改行の位置は、読者が実際に読む画面幅を基準に決めます。

記事の書き方に関するよくある質問

設計から推敲までを説明してきましたが、実際に手を動かすと細かい迷いが出てきます。相談として届くことの多いものをまとめました。

記事は何文字くらい書けばよいですか。

文字数そのものを目標にしないでください。上位ページの文字数を測って合わせる方法は広く使われていますが、測定値にはナビゲーションや関連記事のリンク一覧が混ざっていることが多く、本文の分量とは一致しません。答えるべき問いをすべて答え切った結果として決まる、と考えたほうが安全です。

初心者は何から始めればよいですか。

構成づくりの練習から始めるのが近道です。文章術は推敲の工程で使う技術であるため、原稿が存在しないうちは効果が出ません。まず既存の記事を一本選び、見出しだけを書き写して並びの意図を読み解く練習をすると、構成の型が早く身につきます。

構成にはどれくらい時間をかけるべきですか。

記事全体にかける時間の3割から5割を目安にすると、執筆と推敲が短くなり全体では速くなります。構成を10分で済ませて執筆に3時間かかるより、構成に1時間かけて執筆1時間のほうが、仕上がりも安定します。

生成AIに書かせてもよいですか。

下書きや調査の整理には有効です。ただし一次情報と事実確認は人の作業として残ります。生成された文章は、もっともらしい表現で事実でないことを書く場合があるため、数字と固有名詞は必ず出典に当たって確かめてください。

書いた記事が読まれているかは、どう確かめますか。

公開して終わりにせず、検索順位と流入キーワードを確認してください。想定と違うキーワードで読まれている場合、読者の求めている答えの形式が設計時の判断とずれていた可能性があります。その場合は書き直すのではなく、見出しの構成から見直すほうが早く改善します。

書き方を身につけても、書き続けられないときの選択肢

ここまでの手順は、一本を仕上げるためのものです。実際の運用でつまずくのは、二本目、三本目と続けていく段階になります。担当者の本業が忙しくなれば更新は止まり、数か月空いた頃には手順を忘れている。企業のオウンドメディアが止まる理由は、書き方を知らないからではなく、書く時間を確保する仕組みがないからです。

続ける体制のつくり方には、大きく三つの選択肢があります。自社の担当者だけで書き切る、記事制作会社に外注する、そして外部の支援を受けながら自社で書く形です。

自社だけで書き切る記事制作会社に依頼する支援を受けながら自社で書く
立ち上がりの速さ
記事品質の安定
社内に残る知見
担当者の工数×
更新の続けやすさ

自社だけで書き切る形は、費用がかからない反面、担当者の状況に更新頻度が左右されます。外注は立ち上がりが速く品質も安定しますが、任せきりにすると社内に知見が残りません。内製化支援は時間がかかるかわりに、体制そのものが残ります。

どれが正解というものではなく、当面の目標が「早く成果を出すこと」なのか「自社で書ける状態をつくること」なのかで選び方が変わります。急ぎで成果が必要なら外注で本数を確保し、並行して社内の書き手を育てる進め方も現実的でしょう。

手順は分かったものの、書く時間が取れないままになっていませんか

設計から執筆、推敲までを引き受けて、公開できる状態の記事をお渡ししています。将来的に自社で書ける体制をつくりたい場合は、構成づくりの型を共有しながら進める形にも対応しています。

まとめ

記事の書き方でつまずく原因は、文章力の不足よりも工程の混在にあります。決める・書く・直すを混ぜない。この一点を守るだけで、同じ実力のまま書く速度と読みやすさの両方が変わってきます。

設計では、読み終えた後の変化を一行で決め、上位ページから答えの形式を読み取り、見出しだけで意味が通る並びをつくります。執筆では評価を止めて最後まで書き切り、推敲では削ってから足す。細かい文章術は、すべて推敲の工程に集約させて構いません。

一本仕上げられるようになったら、次の課題は続けることです。合同会社Writers-hubでは、SEO記事の制作代行から、自社で書ける体制をつくる内製化の支援まで対応しています。手順は分かったものの本数が積み上がらない、という段階に来ている方は、現状をお聞かせいただければ進め方をご提案します。

この記事を書いた人

米山拓真

米山拓真

合同会社Writers-hub 代表社員

滋賀県立大学工学研究科の修士課程を修了後、大手制作会社の編集部を経て2019年にWebライターとして独立。2020年に記事制作を手順化した「ハブ式SEOライティングメソッド」を開発し、これまでに200人以上のライターを育成しました。2022年3月に合同会社Writers-hubを設立し、会社として累計8,000記事以上のSEO記事制作に携わっています。2024年にAIライティングシステム「一気通貫Pro」、2025年から書き手の文体を再現するAI編集者「Edico」を開発。このブログでは、クライアント案件と自社サイトで実際に試したことを書いています。

質問に答えるだけで、記事の形になるツールがあります

Writers-hubが開発しているAI編集者・Edico(エディコ)は、プロンプトを工夫する代わりに、AIがあなたに質問しながら、あなたの言葉のまま記事に仕上げていくツールです。無料プランで試せます(クレジットカード不要・登録2分)。

Edicoを無料で試す