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ブログタイトルの付け方|ブログ名と記事タイトルで違う決め方の手順

ブログタイトルの相談は、ブログの名前の話と、1本ごとの記事タイトルの話が混ざったまま届くことが多いです。先に手を付けるべきは記事タイトルで、検索キーワードと読者への約束を書き出せば工程として作れます。ブログ名は後から変えると告知やリンクの貼り直しが発生するため、候補を3案並べて読み間違いを確認してから決めると回り道が減ります。

ノートに複数のタイトル候補を書き出して比べている手元と、その横に検索結果の画面が並んでいる様子のイラスト。

「ブログのタイトルが決まらない」という相談には、実のところ2種類の悩みが混ざっています。ひとつはブログそのものの名前、もうひとつは1本ごとの記事タイトルです。この2つは決め方も、間違えたときに払うコストも違います。

記事タイトルは検索結果でクリックされるかどうかを左右し、気に入らなければいつでも書き直せます。対してブログ名は、読者やSNSに広まったあとで変えるとなると、名刺やプロフィール、外部からのリンクまで巻き込むことになる。同じ「タイトルの付け方」でも、着手する順番と手順は分けて考えたほうが早く進みます。

本記事では、SEO記事の制作を日常的に請け負っている立場から、記事タイトルを工程に分解した作り方、ブログ名を絞り込む条件、そして検索結果に出るブログ名をGoogleがどう決めているのかまでを整理しました。

この記事でわかること
  • ブログ名と記事タイトルの役割の違いと、着手する順番
  • 記事タイトルを4つの工程で作る具体的な手順
  • クリックされやすい型と、やりがちな失敗の直し方
  • 検索結果に表示されるブログ名をGoogleがどう決めているか
  • 付けたあとに何を見て、どこから直すか

ブログタイトルには「ブログ名」と「記事タイトル」の2つがある

タイトルの付け方を調べ始めたとき、最初に確認したいのは、悩んでいる対象がどちらなのかという点です。検索結果に並ぶ解説記事は、ブログ名を扱ったものと記事タイトルを扱ったものが混在しています。自分の困りごとと記事の対象がずれていると、読んでも手が動きません。

2つの違いを整理すると、次のようになります。


ブログ名

記事タイトル

役割

覚えてもらい、指名で戻ってきてもらう

検索結果の中から選んでもらう

サイト全体で1つ

公開した記事の本数だけ

主に効く場面

再訪問、SNSでの言及、名刺やプロフィール

検索結果、SNSのタイムライン

変更のしやすさ

告知や貼り直しが伴い、手間が大きい

記事単位でいつでも直せる

考える頻度

開設時に1回

記事を書くたび

ブログ名と記事タイトルの役割の違いを対比した図

迷ったら記事タイトルから手を付ける

どちらを先に整えるべきかと問われれば、開設して間もない時期ほど、記事タイトルのほうが成果に直結します。理由は単純で、ブログ名が力を発揮するのは指名検索やSNSでの口コミが発生してからであり、記事が数本しかない段階では、その入口自体がまだ存在しないからです。

一方の記事タイトルは、1本公開するたびに検索結果への入口が1つ増えます。100本の記事があれば、読者と出会う窓口は100個。ブログ名の推敲に何日もかけるより、記事タイトルの精度を1本ずつ上げるほうが、初期の伸びは速くなります。

Web担当者Web担当者

ブログ名が野暮ったいと、記事も読んでもらえないのではと不安です。

Writers-hub編集部Writers-hub
編集部

検索結果でユーザーが最初に読むのは記事タイトルのほうです。ブログ名は「この情報源を信用していいか」を判断する材料として後から効いてきます。順番としては、記事タイトルで来てもらい、内容で信頼を得て、そこでブログ名が記憶される流れになります。

関連記事:SEO記事の書き方完全ガイド|上位表示を実現する18のテクニックと対策

記事タイトルの付け方は4つの工程に分けると迷わない

記事タイトルが決まらないのは、センスの問題ではなく、決める材料がそろっていないことが原因である場合がほとんどです。書き終えた原稿を眺めながら唸っていても言葉は出てきません。次の4工程を順に踏むと、候補は自然に出てきます。

1
STEP
検索キーワードと検索意図を確定する

その記事で狙うキーワードを1つに決め、そのキーワードで検索した人が何を知りたいのかを言葉にします。ここが曖昧なままだと、以降の判断がすべてぶれます。

2
STEP
読者への約束を1文で書く

「この記事を読むと、読者は◯◯できるようになる」という形で、記事が提供する結果を1文にします。タイトルはこの1文を短く言い換えたものになります。

3
STEP
型に当てはめて候補を10案出す

数字型、手順型、疑問代弁型など、後述する型に約束の1文を流し込み、機械的に案を並べます。良し悪しの判断はここでは行いません。

4
STEP
語順と長さを整えて1案に絞る

キーワードを前方に寄せ、実際の検索結果での見え方を確認したうえで1案を選びます。迷ったら、記事の中身と最もずれていない案を残します。

記事タイトルを決める4つの工程を示したフロー図

工程を分けることに慣れると、タイトル作成にかかる時間は目に見えて短くなります。それぞれの工程で押さえるべき点を補足します。

検索キーワードは記事を書く前に決める

タイトルを最後に考える人は多いのですが、狙うキーワードは執筆前に確定させておくべきものです。キーワードが決まっていないまま書いた原稿は、話題が広がりすぎて、あとから1つのタイトルに要約できなくなります。

検索意図の確認は、実際にそのキーワードで検索し、上位に並ぶページの傾向を見るのが最短です。手順を求めているのか、比較検討をしたいのか、言葉の意味を知りたいだけなのか。上位ページの顔ぶれが答えを教えてくれます。

「読者への約束」を書くと、盛りすぎが止まる

タイトルが大げさになる原因の多くは、記事が何を提供するのかを言語化しないまま、目を引く言葉を探し始めることにあります。先に約束を1文で固定しておくと、その範囲を超える表現に自分でブレーキがかかる。中身が約束を下回るタイトルは、読者の離脱として跳ね返ってきます

1案で決めず、10案並べてから選ぶ

最初に思いついた案は、過去に読んだ記事の記憶をなぞったものになりがちです。10案書き出すと、5案目あたりから既視感のある表現が尽き、記事固有の切り口が顔を出します。捨てるための案を含めて出すことが、選ぶ工程を成立させます。

文字数は「30文字前後」を目安に、実機で確認する

記事タイトルは30文字前後という目安が広く知られていますが、Googleは公式の解説で具体的な文字数を指定していません。示されているのは、長すぎるタイトルは検索結果にその一部しか表示されない、という表示上の事実です。

表示できる幅は、パソコンとスマートフォン、さらに検索する端末やフォントによって変わります。したがって、文字数を数えることより、狙ったキーワードが切れずに残る語順になっているかを確認するほうが実務的でしょう。キーワードを前半に置く理由も、順位への効果というより、末尾から切れても意味が通る形にしておくためです。

※ 出典: Google 検索セントラル「Google 検索結果のタイトルリンク(見出し)の変更」

Titellinks in der Google Suche beeinflussen | Google Search Central | Documentation | Google for Developers
Hier erfährst du, wie du SEO-Titel für die Seiten deiner Website und die Google Suche erstellst. Beachte dabei diese Best Practices.
🌐 developers.google.com
外部リンク

そもそも、どのキーワードで書くかが決まっていないなら

タイトルの精度は、狙うキーワードが定まっているかどうかで頭打ちになります。書くテーマは決まっているのに、どの語で検索する人に向けるかが定まらない場合は、記事単位ではなくサイト全体のキーワード設計から見直すほうが早く進みます。Writers-hubでは、事業内容と検索需要を突き合わせたキーワード戦略の設計から支援しています。

関連記事:SEOタイトルの付け方|文字数の目安とクリックされる書き方の手順

クリックされる記事タイトルの型と使いどころ

型は、発想を助けるための道具です。ゼロから言葉をひねり出すのではなく、記事の中身に合う型を選んで流し込むほうが、質のばらつきは小さくなります。よく使うものを整理しました。

合う記事

作り方

数字型

選択肢や手順が複数ある記事

「7つのコツ」「4ステップ」のように数を明示する

手順型

やり方を探している読者向け

「〜の始め方」「〜の手順」で工程があることを示す

疑問代弁型

判断に迷っている読者向け

読者の頭にある問いをそのまま置く

対象明示型

読者層が限定される記事

「初心者向け」「担当者が押さえたい」を添える

対比型

2つの選択肢で迷う読者向け

「AとBの違い」で比較軸を示す

条件提示型

前提で答えが変わるテーマ

「〜な場合の」で適用範囲を先に伝える

注意喚起型

失敗の代償が大きいテーマ

「やってはいけない〜」で回避すべき事柄を示す

型を知ると、つい複数を重ねたくなります。数字を入れ、疑問形にし、さらに対象も明示すると、文字数だけが膨らんで肝心の内容が薄まる。使うのは1つの型に、補足を1つ添えるところまでが実用的な範囲です。

💡

型は書く前ではなく、書き終えてから選ぶほうがうまくいきます。原稿ができていれば「この記事は手順を教えているのか、判断材料を並べているのか」が確定しており、合う型は自動的に絞られるためです。先に型を決めると、型に合わせて中身を歪める逆転が起こります。

関連記事:Webライティングのタイトルの付け方|クリックされる型と決め方

記事タイトルでやりがちな失敗と直し方

制作の現場で修正が入るタイトルには、はっきりした傾向があります。うまい表現を思いつけていないというより、避けられる型の失敗をしていることが大半です。

  • 記事の中身より一段大きいことを約束している
  • 同じキーワードを2回以上入れて不自然になっている
  • 「〜について解説」だけで、読者が得るものが書かれていない
  • 修飾語が長く、キーワードが後半に押し込まれている
  • サイト名や定型の煽り文句を全記事の末尾に付けている
  • 内容を変えたのにタイトルだけ古い前提のまま残っている

このうち特に見落とされやすいのが、全記事に同じ定型文を付ける形です。Googleは、各ページの内容を説明しない定型的なタイトルを避けるよう案内しており、すべてのページに共通の文言が入っていると、読者もページを区別できません。ブログ名を末尾に添えること自体は一般的な作法ですが、それ以上の宣伝文句を毎回足す必要はないでしょう。

もうひとつ知っておきたいのが、検索結果に出る見出しは、必ずしも設定したタイトルどおりではないという点です。Googleは検索結果のタイトルリンクを、title要素だけでなく、ページ内の大見出しや目立つテキスト、そのページへ向けられたアンカーテキストなど複数の情報源から自動的に決めています。書き換えを手動で止めることはできません。

裏を返せば、タイトルとh1見出し、そして本文の主張がそろっていれば、書き換えは起こりにくくなります。タイトルだけを飾り立てて中身がついてきていない記事ほど、意図しない見出しに差し替えられやすいわけです。

※ 出典: Google 検索セントラル「Google 検索結果のタイトルリンク(見出し)の変更」

公開前に次の項目を確認すると、修正の往復が減ります。

  • 狙ったキーワードが前半に、1回だけ入っている
  • タイトルが約束した内容が、本文に実際に書かれている
  • h1見出しとタイトルの主張がずれていない
  • 同じサイト内に、ほぼ同じタイトルの記事が存在しない
  • 記号や括弧を多用しておらず、声に出して読める
経営者経営者

公開済みの記事のタイトルを直したいのですが、順位が下がるのが怖くて手が出ません。

Writers-hub編集部Writers-hub
編集部

中身と合っていないタイトルを放置するほうがリスクは大きいです。ただし全記事を一度に変えると、順位の変動が何によるものか判別できなくなります。掲載順位は取れているのにクリックが少ない記事から数本ずつ直し、反映を待って比べるやり方が確実です。

タイトルは直せても、記事の本数が足りていないなら

タイトルの改善で伸ばせるのは、すでに検索結果に表示されている記事のクリック数までです。表示される記事そのものが少ない段階では、まず狙うキーワードに対して記事を積む必要があります。Writers-hubでは、キーワード選定から構成、執筆、公開後の見直しまでを一貫して引き受けています。社内に書き手を置けない、品質が安定しないといった状況の相談も承っています。

ブログ名の決め方は5つの条件で絞る

ここからはブログそのものの名前の話に移ります。ブログ名に唯一の正解はありませんが、後悔しにくい名前には共通する条件があります。候補が複数あるときは、次の5つで絞り込むと判断が早くなります。

1. 声に出して読めて、短い

読み方が一意に決まらない名前は、口頭で紹介されにくくなります。当て字や独自の綴りは、覚えてもらう前に伝達の段階でつまずく。目安としては、ひと呼吸で言い切れる長さに収めたいところです。

2. 扱うテーマが推測できる

名前だけでジャンルが想像できると、初めて見た人にとっての手がかりになります。特化型のブログでは、テーマを表す言葉を1つ含めておくと効果的でしょう。ただし雑記型で幅広く扱う予定なら、テーマ語を入れることが後の足かせになる場合もあります。

3. 指名検索で自分が1位を取れる

決めた候補を検索窓に入れてみてください。同名や酷似した名前のサイトがすでに存在し、しかも規模が大きい場合、その名前で検索されても自分のブログにたどり着いてもらえません。ブログ名を覚えてもらう努力が、他人のサイトへの誘導になってしまいます。

4. ドメインとSNSのアカウント名がそろう

ブログ名、ドメイン、SNSのアカウント名が一致していると、読者が別の場所で見かけたときに同一の発信者だと気づけます。候補を1つに絞る前に、ドメインの空き状況と主要SNSのアカウント名を確認しておくと、後戻りが避けられます。

5. 数年後も名乗れる

年号や、一時的な肩書き、流行の言葉を含めた名前は、時間の経過とともに実態と合わなくなります。「30代の」といった属性も、続けているうちにずれてくる。長く運営する前提なら、時間で変わらない要素で構成したほうが安全です。

ブログ名の変更は、サイト内の表記を書き換えれば終わりではありません。外部サイトからのリンクに使われた旧名称、SNSのプロフィール、名刺や資料、読者の記憶までは自動で更新されません。変えるなら読者が増える前の早い段階に、増えたあとは相応の告知期間を見込んでください。

検索結果に表示されるブログ名はGoogleが決めている

ブログ名について、意外と知られていない事実があります。検索結果に表示されるサイト名は、運営者が設定した文字列がそのまま出るわけではなく、Googleが自動的に生成しているという点です。

Googleは、サイト名の生成にあたってホームページのコンテンツやWeb上の参照元を考慮すると説明しており、希望する名前を伝える手段としてはホームページに設置するWebSite構造化データが最も重要だとしています。og:site_nameやtitle要素、見出しの内容も考慮されますが、自動生成された結果を手動で書き換えることはできません。

Site Names in Google Search | Google Search Central | Documentation | Google for Developers
When Google lists a page in search results, it shows the name of the site the page comes from: this is called a site name. Learn how you can provide a site name to Google Search with WebSite structured data.
🌐 developers.google.com
外部リンク

同じ解説の中で、実務に効く指摘が2つ示されています。

1つは、ありふれた一般名称は選ばれにくいという点です。よく知られたブランド名である場合を除き、地域や業種を並べただけの一般的な名称は、Googleのシステムに採用されにくいと明記されています。「◯◯県で一番の△△」といった説明的な名前を検討している場合は、この点を踏まえたほうがよいでしょう。

もう1つは、サイト名がドメインまたはサブドメイン単位でしか扱われないという点です。企業サイトの配下にブログを置く形、たとえばルート直下のディレクトリで運営する場合、そのディレクトリだけに別のサイト名を表示させることはできません。

※ 出典: Google 検索セントラル「Google 検索に対してサイト名を指定する」

後者は、オウンドメディアに独自の名前を付けたい企業にとって判断の分かれ目になります。既存ドメインのディレクトリ配下に置けばドメインの評価を引き継げる一方、検索結果に出る名前は会社名のままになる。メディア名を検索結果でも見せたいのであれば、サブドメインで切り出す選択肢を検討することになります。どちらが有利かは既存サイトの状況によって変わるため、名前の好みだけで決めない領域です。

検索結果でサイト名とタイトルリンクが表示される位置を示した図

ブログ名が思いつかないときの4つの出し方

条件はわかっても、候補そのものが出てこないという段階でつまずく人は少なくありません。発想の切り口をいくつか持っておくと、ゼロから考え込む時間が減ります。

ひとつ目は、テーマを表す言葉に自分の属性を掛け合わせる方法です。扱うジャンルの語と、肩書きや立場を表す語を並べるだけで、テーマと発信者の両方が伝わる名前になります。

ふたつ目は、自分の名前やハンドルネームを軸にする方法。雑記型で扱う範囲が定まらない場合、テーマ語を入れるより発信者名を据えたほうが、後から内容が変わっても違和感が出ません。

みっつ目は、読者が到達したい状態を名前にする方法です。「何について書いてあるか」ではなく「読むとどうなれるか」を名前にすると、読者側の言葉で覚えてもらいやすくなります。

よっつ目は、2つの言葉をつなげて造語をつくる方法。同名のサイトと重なりにくく、指名検索で1位を取りやすい反面、意味が伝わらない名前になる危険もあります。造語を選ぶなら、初見で読み方が想像できるかどうかを必ず確認してください。

💡

候補が出ないときは、決める時間を先に区切ってしまうのも手です。ブログ名で迷っている時間は、記事が1本も増えない時間でもあります。候補を3案まで出したら、家族や同僚に声に出して読んでもらい、読み間違いが起きなかった案を採用する。この程度の決め方でも、運営を始めてしまえば名前より中身が評価の対象になります。

付けたあとに何を見て、どこから直すか

タイトルは付けて終わりではありません。公開後の実績を見て直せる点が、ブログ名との大きな違いです。

見るべき数値はSearch Consoleの検索パフォーマンスにあります。クエリごとの表示回数、クリック数、平均掲載順位、クリック率が確認できるため、掲載順位は上位なのにクリック率が低い記事が改善の候補になります。順位が取れているということは、検索意図とのずれは小さい。それでもクリックされていないなら、タイトルが読者の求めているものを言い当てられていない可能性が高いといえます。

逆に、表示回数そのものが少ない記事のタイトルをいくら磨いても、変化は現れません。この場合に必要なのは、タイトルの推敲ではなく、記事の内容や狙うキーワードの見直しです。どちらの問題なのかを数値で切り分けてから手を付けてください。

なお、タイトルを変更しても検索結果への反映は即座には起こりません。Googleは、変更を認識するにはページの再クロールと再処理が必要であり、数日から数週間かかる場合があると説明しています。変更した翌日に数値が動かないからといって、続けて手を入れるのは避けたほうがよいでしょう。

改善は一度に全記事へ広げず、5本前後の単位で行うと因果関係を追いやすくなります。同じ週にサイト全体のタイトルを書き換えると、数値が動いたときにどの変更が効いたのか判別できません。変更した記事、変更日、変更前後のタイトルを記録しておくと、次の判断材料になります。

タイトルの改善まで手が回っていない記事が積み上がっているなら

公開後の数値を見て直す工程は、日々の業務と並行して回すのが難しい部分です。書く人はいるが見直す人がいない、あるいは書くところで手一杯という状況は珍しくありません。Writers-hubでは、記事の新規制作に加えて、既存記事のタイトルや構成の見直しも含めた形でお手伝いしています。現状の記事数と課題をお聞かせいただければ、どこから着手すべきかの整理からご一緒します。

ブログタイトルに関するよくある質問

ブログ名と記事タイトルで、キーワードはどちらに入れるべきですか。

記事タイトルには狙ったキーワードを必ず入れてください。ブログ名については必須ではありません。特化型でテーマが明確なら含める価値がありますが、無理に詰め込んで読みにくい名前になるほうが損失は大きくなります。

記事タイトルに使う記号に決まりはありますか。

明確な決まりはありませんが、括弧やスラッシュを多用すると読みづらくなります。区切りは1つか2つまでに抑え、声に出して読める形かどうかで判断してください。

タイトルを変更したら、記事の中の見出しも変えるべきですか。

タイトルと大見出しの主張がずれている場合は合わせてください。Googleは検索結果の見出しを、title要素以外にページ内の大見出しなどからも生成するため、両者が食い違っていると意図しない表示になりやすくなります。

似たテーマの記事が増えてタイトルが被ってきました。

タイトルが被るのは、記事の切り口が重複しているサインでもあります。まず内容を確認し、実質的に同じ内容なら1本に統合したほうが読者にも検索エンジンにもわかりやすくなります。分ける場合は、対象読者や前提条件をタイトルで書き分けてください。

まとめ

ブログタイトルの付け方は、ブログ名と記事タイトルを分けて考えると、進め方がはっきりします。記事タイトルは、キーワードの確定、読者への約束の言語化、型に沿った候補出し、語順と長さの調整という4工程に分解でき、センスではなく手順で作れます。ブログ名は、読みやすさ、テーマの推測しやすさ、指名検索での勝ち目、ドメインとアカウント名の一致、数年後の耐久性という5条件で絞れば、大きく外すことはありません。

そのうえで押さえておきたいのは、検索結果に出る見出しもサイト名も、最終的にはGoogleが自動で決めているという事実です。運営側にできるのは、タイトルと見出しと本文の主張をそろえ、意図した文言が採用されやすい状態を保つこと。そして公開後は、掲載順位とクリック率を見比べ、直す価値のある記事から順に手を入れていくことになります。

タイトルの改善に着手したいものの、記事そのものの制作が追いついていないという段階であれば、外部の制作体制を使う選択肢もあります。合同会社Writers-hubでは、キーワード設計から執筆、公開後の見直しまでを含めたSEO記事の制作支援を行っています。現在の課題に合わせた進め方をご提案しますので、着手の順番に迷ったときはご相談ください。

この記事を書いた人

米山拓真

米山拓真

合同会社Writers-hub 代表社員

滋賀県立大学工学研究科の修士課程を修了後、大手制作会社の編集部を経て2019年にWebライターとして独立。2020年に記事制作を手順化した「ハブ式SEOライティングメソッド」を開発し、これまでに200人以上のライターを育成しました。2022年3月に合同会社Writers-hubを設立し、会社として累計8,000記事以上のSEO記事制作に携わっています。2024年にAIライティングシステム「一気通貫Pro」、2025年から書き手の文体を再現するAI編集者「Edico」を開発。このブログでは、クライアント案件と自社サイトで実際に試したことを書いています。

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