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エステサロンの集客方法|予約サイトとSNSにホームページを足す手順

エステサロンの集客は、予約サイトとInstagramを続けたまま、自店のホームページにメニューごとのページを足すことをおすすめします。2026年10月に地域名とエステのメニューの検索を12通り調べると、1位はすべて予約サイトでしたが、12通りのうち6通りでは、1〜2店舗のサロンのホームページが上位10件に入っていました。コースの総額と解約の条件も、メニューのページに先に書きます。

予約サイトの画面、Instagramの画面、Googleマップの画面から、エステサロンのホームページのメニューページへ矢印が集まり、ページの下の予約ボタンにつながっている図。

「エステの集客は、予約サイトに載せてInstagramを更新していれば足りそう」。予約サイトは載せればすぐに予約を受けられ、Instagramは無料で始められるため、ホームページは後回しにされがちです。ところが、地域名とエステのメニューで検索すると、予約サイトの一覧ページと並んで、1〜2店舗のサロンのホームページが上位10件に入る検索もあります。予約サイトとInstagramは続けたまま、検索から予約を受けるページとしてホームページを足します。

本記事では、予約サイトやSNSとの役割の違いから、ホームページで予約を受ける手順、コースの料金の載せ方、法律で避ける表現、予約の確かめ方まで、お店のホームページを作ってきた制作会社の視点で順を追ってお伝えします。

この記事でわかること
  • 予約サイトは近くのサロンと比べられる場所で、料金の総額や解約の条件までお店の言葉で書けるのはホームページです
  • 地域名とメニュー名の検索では、1位が予約サイトでも、1〜2店舗のサロンのホームページが上位10件に入ることがあります
  • ホームページはメニューごとにページを分け、タイトルに地域名とメニュー名を入れます
  • コースの総額と解約の条件を先に書くと、勧誘を気にする人が予約の前に判断できます
  • 効果や割引前の価格は、裏付けの資料や販売の実績がある範囲でだけ書きます

エステのWeb集客で使う4つの手段

エステサロンがWebの集客に使う手段は主に4つで、手段ごとに、お客様がお店を見つける場面と、お店が書ける情報が違います。

予約サイトSNS(Instagramなど)Googleビジネスプロフィール自店のホームページ
見つけてもらう場面予約サイトで地域やメニューを選んだとき、地域名とエステの検索フォローやおすすめ、Google検索に出るアカウントや投稿のページGoogleマップと、Google検索の地図の欄お店の名前の検索、地域名とメニュー名の検索
載る情報予約サイトが決めた枠の中のメニュー、クーポン、写真、口コミ写真や動画と短い説明営業時間、住所、写真、口コミ、ホームページへのリンク料金の総額、施術の流れ、施術する人、解約の条件など、お店が決めた内容
費用有料の掲載なら掲載料無料で、広告を出すなら広告費無料制作費と、サーバーやドメインの費用

Googleビジネスプロフィールは、Googleマップや検索結果の地図の欄にお店の情報を出す、Googleの無料の登録です。

予約サイトのお店のページは、同じ地域のほかのサロンと並べて比べられる場所です。料金の総額や解約の条件のように、予約の前にお客様が確かめたい内容を、お店が決めた順でまとめて書けるのはホームページです。

掲載型の集客サイトと自社サイトの違いそのものは、集客サイトとは?掲載型と自社サイトの違いで詳しく扱っています。

予約サイトとSNSだけで足りるか

予約サイトとSNSだけの集客では、地域名とメニュー名で検索した人に、お店が自分で書いたメニューのページを見せられません。予約サイトが1位でも、半分の検索では1〜2店舗のサロンのページが入っています。

2026年10月7日に、渋谷・梅田・札幌・岡山の地域名に「エステ」「フェイシャルエステ」「痩身エステ」などを組み合わせた12通りの検索を調べました。12通りすべてで1位はホットペッパービューティーのページでした。チェーンを含めればどの検索でもサロンの公式サイトが上位10件に入り、個人店や1〜2店舗のサロンの独自サイトが入ったのは、12通りのうち6通りで1〜2件ずつでした。上位に入ったサロンのページは、ほぼすべてがタイトルに地域名を入れていました。

Instagramのアカウントや投稿のページが上位10件に入った検索も、12通りのうち6通りあります。検索結果は、検索する場所や日によって入れ替わります。

地域名とメニュー名の検索結果に、予約サイトの一覧ページ、サロンのホームページ、Instagramのページが混ざって並ぶ図

予約サイトやInstagramでお店を知った人の中には、予約の前にお店の名前で検索して、ほかの情報を確かめる人もいます。お店の名前で検索してホームページが出てこなければ、料金の総額や施術する人を確かめられないまま、予約サイトの一覧に戻ることになります。

経営者経営者

予約サイトから毎月予約が入っています。それでもホームページを作る意味はありますか。

Writers-hub編集部Writers-hub
編集部

予約サイトからの予約は、今のまま続けてください。ホームページは予約サイトの代わりに作るのではなく、地域名とメニュー名で検索した人と、お店の名前で調べた人の予約を受けるページとして足します。

ホームページで検索から予約を受ける5つの手順

ホームページで検索から予約を受けるには、メニューごとのページを作り、GoogleマップとInstagramからメニューのページへつなぐ、次の5つの手順で進めます。

1
STEP
予約を受ける方法を決める

ホームページからの予約を、Web予約やLINE、電話など、どの方法で受けるかを決め、全ページの同じ位置に予約のボタンを置きます。予約サイトの予約画面へつなぐ場合は、メニュー名と料金を、予約サイトとホームページでそろえます。

2
STEP
検索される言葉をメニューごとに書き出す

ページのタイトルに入れるため、「梅田 痩身エステ」のように、市や駅の名前に、メニュー名や悩みを組み合わせた言葉を、メニューごとに書き出します。Googleビジネスプロフィールの「パフォーマンス」に出る検索語句も材料になります。

3
STEP
メニューごとにページを分ける

フェイシャル、痩身、ブライダルのようにメニューごとにページを分け、各ページのタイトルに地域名とメニュー名を入れます。1つのページに全メニューを並べると、どのメニューの検索にも合いにくいページになります。

4
STEP
Googleビジネスプロフィールとつなぐ

Googleマップにお店を出すGoogleビジネスプロフィールの「ウェブサイト」の欄に、ホームページのURLを入れます。店名、住所、電話番号は、ホームページと同じ書き方にそろえます。

5
STEP
Instagramのプロフィールからつなぐ

Instagramのプロフィールのリンクに、予約の多いメニューのページか、予約のページを置きます。

メニューのページには、予約の前にお客様が確かめる次の6つを、すべて書きます。

  • 施術の流れと所要時間
  • 1回の料金
  • 回数券やコースの総額と期間
  • 向いている悩み
  • 施術を受けられない条件
  • 施術する人の名前と経歴

メニューのページの料金には、税込か税抜かを書き添えます。

5つの手順のうち時間がかかるのは、メニューごとの文章と写真をそろえる作業です。

予約サイト、Instagram、Googleマップ、検索結果の4つから、お店のホームページのメニューページへ矢印が集まり、予約ボタンにつながる図

メニューのページを先に作り、ブログやお知らせは公開した後に足していきます。

メニューごとのページを、施術の合間に作れますか

Writers-hubのホームページ制作は、10ページまでのサイトを、初期費用0円・月額19,800円(税別・最低2年)で作ります。ブログやお知らせの記事はページ数に数えず、作った後の文章や写真は、管理画面からお店で差し替えられます。

コースの総額と解約の条件を先に載せる理由

コースの総額と解約の条件をホームページに先に載せるのは、初回の後にコースを勧められるかを気にする人が、予約の前に自分で判断できるようにするためです。

エステの契約のうち、期間が1か月を超え、支払う総額が5万円を超えるものは、特定商取引法の「特定継続的役務提供」に当たります。総額は、施術の料金に、契約で買う必要のある化粧品などの関連商品の代金も含めて数えます。特定継続的役務提供の契約では、サロンは契約の前に、施術の内容、支払う金額の概算、支払いの時期と方法、提供期間、クーリング・オフ、中途解約などを書いた概要書面を渡さなければなりません。

概要書面に書く内容は、そのままコースのページに載せられます。

特定継続的役務提供に当たる契約は、法律で決められた書面を受け取った日から数えて8日以内なら、お客様がクーリング・オフで解除できます。8日を過ぎても、お客様は中途解約ができ、サロンが受け取れる額には上限があります。施術を始める前の解約なら2万円まで、始めた後なら、受けた施術の料金に、2万円か契約残額の10%のどちらか低い額を足した額までです。

※ 出典:消費者庁「特定商取引法ガイド 特定継続的役務提供」

エステサロンのコースのページに、施術の流れ、コースの総額と回数、期間、支払い方法、クーリング・オフと中途解約の条件、予約ボタンが上から並ぶ図

エステのホームページで避ける4つの表現

エステのホームページで避ける表現は4つあり、どれも法律か厚生労働省の通知で決まりがあります。

効果の表示

施術の効果を、実際より著しく優れていると示す表示は、景品表示法の優良誤認表示として禁止されています。わざとでなく、誤って書いた場合も対象です。

消費者庁は表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めることができます。期間内に出せないときや、出した資料が根拠と認められないときは、措置命令では不当表示とみなされます。効果を書く前に、裏付けの資料が手元にあるかを確かめます。

特定継続的役務提供に当たるコースの広告では、特定商取引法も、施術の内容などについて著しく事実に相違する表示や、実際より著しく優良・有利だと誤認させる表示を禁じています。

※ 出典:消費者庁「優良誤認とは」、消費者庁「特定商取引法ガイド 特定継続的役務提供」

割引の価格の表示

初回価格の横に「通常価格」を並べるなら、その通常価格で最近相当期間にわたって販売していたことが条件です。最近相当期間の販売と言えない価格を並べるときは、いつ、どのくらいの期間その価格で販売していたかを正確に書かないと、景品表示法の不当表示に当たるおそれがあります。60分の施術の初回価格に90分の施術の通常価格を並べる表示も、比べる施術が同じでないため、不当表示に当たるおそれがあります。

※ 出典:消費者庁「二重価格表示」

依頼した口コミの掲載

2023年10月1日から、広告であるのに広告と分からない表示は、ステルスマーケティングとして景品表示法違反になりました。サロンがお客様やインフルエンサーに依頼して書いてもらった投稿も広告に含まれ、規制の対象は、依頼したサロンです。お客様が自分の意思で書いた感想は対象外のため、依頼した投稿を載せるときは、サロンが依頼したことが分かるように書き添えます。

※ 出典:消費者庁「令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。」

脱毛やピーリングの説明

厚生労働省の通知は、医師でない人が業として行えば医師法第17条に違反する行為として、次の3つを挙げています。

  • 機器が医療用かどうかを問わず、レーザーや強い光を毛根部分に当てて、毛乳頭や皮脂腺開口部などを壊す行為
  • 針先に色素を付けて、眉やアイラインなどを皮膚に描く行為(いわゆるアートメイク)
  • 酸などの薬品を皮膚に塗って、しわやしみに対して表皮をはがす行為

通知は、違反の情報があれば都道府県などの衛生部局が実態を調べて行為をやめるよう勧告し、悪質な場合は警察と連携するとしています。

⚠

脱毛やピーリングのページに「毛根を壊す」「皮膚をはがす」と読める説明を書くと、医師でなければ行えない行為をサロンで行っていると示すことになります。

※ 出典:厚生労働省「医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて」(平成13年11月8日 医政医発第105号)、厚生労働省「美容医療に関する取扱いについて」(令和7年8月15日 医政発0815第21号)

ホームページからの予約の確かめ方

ホームページから予約が入っているかは、次の3つで確かめます。

  • Googleビジネスプロフィールの「パフォーマンス」:お店が表示された検索語句と、ホームページへのリンクが押された回数
  • Search Console:ページごとの、検索で表示された回数とクリックされた回数、表示された検索語句
  • 予約のときの聞き取り:お客様が何を見てお店を知ったか

Googleビジネスプロフィールのパフォーマンスは、オーナー確認を済ませたプロフィールでしか見られません。Search Consoleは、自分のサイトが検索でどう表示されているかを調べるGoogleの無料の道具で、使う前にサイトの所有者であることの確認が要ります。

月に1回、メニューごとのページの表示回数と、ホームページから入った予約の数を並べます。表示されているのに予約が入らないページから、料金やコースの書き方を直していきます。

💡

予約フォームに「何を見てお店を知ったか」を選ぶ欄を足すと、予約がどの経路から入ったかを毎月数えられます。

エステの集客でよくある質問

エステの集客にホームページを足すときによく聞かれる質問は、次の3つです。

予約サイトの掲載はやめてもいい?

予約サイトの掲載は、ホームページから入る予約の数が分かるまで続けます。有料の掲載をやめると、その予約サイトからの予約は止まるためです。掲載をやめるかは、経路ごとの予約の数を毎月並べてから決めます。

ホームページは何ページ要る?

ホームページのページ数は、メニューの数で決まります。メニューが3つなら、トップ、メニューごとの3ページ、料金、施術する人の紹介、アクセスと予約で、7ページほどです。

ホームページは自分で作れる?

ホームページは、作成サービスを使えば自分でも作れます。選ぶときは、ページごとにタイトルを変えられるかと、全ページに予約のボタンを置けるかを確かめます。

まとめ|エステの集客にホームページを足す

エステの集客は、予約サイトとInstagramを続けたまま、自店のホームページを、検索から予約を受けるページとして足します。地域名とメニュー名の検索では、予約サイトが1位でも、12通りのうち6通りで1〜2店舗のサロンのページが上位10件に入っていました。メニューごとのページと、コースの総額と解約の条件から書き始めます。

私たち合同会社Writers-hubは、滋賀県彦根市でお店のホームページを作っており、県外のお店とはオンラインで進めます。

メニューのページとコースの料金、どこから書きますか

今のサイトの作り直しにも使えます。月額19,800円(税別・最低2年)に毎月30分までの打ち合わせが含まれ、2年たったらサイトとドメインはお店のものになります。2年たった後も運用を頼む場合は月額5,000円(税別)、年払いなら年5万円(税別)です。2年の途中で解約するときは、制作費のうち支払っていない分を支払います。

この記事を書いた人

米山拓真

米山拓真

合同会社Writers-hub 代表社員

滋賀県立大学工学研究科の修士課程を修了後、大手制作会社の編集部を経て2019年にWebライターとして独立。2020年に記事制作を手順化した「ハブ式SEOライティングメソッド」を開発し、これまでに200人以上のライターを育成しました。2022年3月に合同会社Writers-hubを設立し、会社として累計8,000記事以上のSEO記事制作に携わっています。2024年にAIライティングシステム「一気通貫Pro」、2025年から書き手の文体を再現するAI編集者「Edico」を開発。このブログでは、クライアント案件と自社サイトで実際に試したことを書いています。

読んで終わりにしないために

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