「PLPの欄に正しいURLを入れておけば、次の更新で検索結果もそのページに変わるはず」。順位計測ツールを使い始めた方から、この読み方をよく聞きます。キーワードごとにURLを入力する欄が用意され、保存すればレポートの表示もそのURLに切り替わるため、検索結果の側にも効くと読めてしまうのでしょう。ところが翌週の順位表を開いても、検索結果に並んでいるのは相変わらず数年前に書いた古い記事のまま。そのキーワードのために作った新しいページは、順位表の下のほうに置かれたままです。
しかし、これまで多くの企業サイトでキーワードとページの割り当てを整理し、記事の作り直しまで並走してきた弊社の立場から言えるのは、PLPの欄は想定の宣言で、検索結果を動かす操作ではないということです。同じ問いに答えるページが自社内に2つあれば、Googleはどちらかを自分の基準で選びます。順位表側の想定を書き換えても、選ばれる側は動きません。入れ替わるのは、片方のページに役割ごと引き取らせ、サイト内のリンクとURLの表記をそこへ寄せたときです。
本記事では、PLPという略語の意味と、ECや半導体で同じ3文字が別物を指す理由から、狙ったページがずれる原因、残す側を決める判断、直したのに元へ戻るときの点検箇所まで、キーワードとページの割り当てを整理してきた視点で順を追ってお伝えします。
- PLP(優先ランディングページ)の意味と、ECや半導体でのPLPとの違い
- 狙っていないページが検索結果に出てしまう3つの原因
- 順位計測ツールのPLP設定でできること、できないこと
- 2つのページのどちらを残すかを決める4つの判断軸
- 直したのに元のページへ戻るときに点検すべき箇所
PLPとは?優先ランディングページの意味
PLPはPreferred Landing Pageの略で、日本語では優先ランディングページと訳されます。あるキーワードで検索されたときに、自社のどのページを検索結果に出したいか、という運用側の想定を指す言葉です。
PLPはGoogleへの指定ではなく、運用側が持つ想定の呼び名です。ここを取り違えたまま作業を始めると、設定画面を触るだけで時間が過ぎていきます。
Preferred Landing Pageという言葉の位置づけ
PLPはGoogleが公開している用語ではありません。順位計測ツールの設定項目やSEOの現場で使われてきた運用上の呼び方で、検索エンジン側にそういう仕組みが用意されているわけではないのです。
「優先」という訳語が誤解を招きやすいところでしょう。優先させるのは検索エンジンではなく、運用する側です。つまりPLPとは、キーワードごとに「本来ならこのURLが出るべき」と自社で決めた対応表のことだと考えると実態に近いはずです。
対応表を持つ意味は、実際に出ているページとの食い違いに気づける点にあります。想定が書かれていなければ、狙っていないページが出ていても、それがズレなのか意図どおりなのか判別できません。
ECや半導体で意味が変わる理由
PLPを検索すると、商品一覧ページの解説や半導体の記事が混ざって出てきます。同じ3文字が別の言葉の略として使われているためです。
使われる分野 | 何の略か | 指すもの |
|---|---|---|
SEO・順位計測 | Preferred Landing Page | キーワードごとに出したいページの想定 |
EC・Webサイト制作 | Product Listing Page | 商品を並べた一覧ページ |
半導体の製造 | Panel Level Packaging | パネル単位で行う半導体の実装方式 |
ECの文脈で出てくるPLPは、商品を並べた一覧ページを指します。あわせて語られるPDPはProduct Detail Pageで、商品1点ごとの詳細ページのことです。一覧と詳細のどちらを検索結果に出すかという議論は、SEOのPLPと考え方が重なる部分もありますが、言葉としては別物と捉えてください。
実務での見分け方は単純です。相手がカートや在庫、商品の並び順の話をしていればProduct Listing Page。順位やキーワードの重複の話をしていればPreferred Landing Pageです。会議で話が噛み合わないときは、まずどちらの意味で使っているかを確認してみてください。
LP(ランディングページ)との違い
LPは広告の着地先として作る1枚もののページ、あるいはアクセス解析上の「訪問者が最初に開いたページ」を指します。どちらもページの形や役割を表す言葉です。
対してPLPは、ページの形ではなくキーワードとページの対応関係を指しています。土俵が違うため、LPとPLPを並べて「どちらを作るべきか」と考えると話が噛み合わなくなるでしょう。トップページでもカテゴリページでもコラム記事でも、そのキーワードで出したいと決めればPLPになるのです。

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PLP管理を後回しにしたときの影響
狙っていないページが出ていても、検索結果のどこかに自社が載っていれば問題ないように見えます。ただ、後回しにした案件では次のような状態が積み上がっていきます。
- 料金や申込の案内がないページに人が集まり、読まれても次の行動につながらない
- 比較検討の段階で検索した人に、初心者向けの入門記事が出てしまう
- 同じ問いに答える2ページで評価が分かれ、どちらも中途半端な位置に留まる
- 検索結果に出ていない側のページを一生懸命に手直しし、順位が動かない
- 広告用のLPが検索結果に出て、広告経由の成果と検索経由の成果が混ざる
最後の項目が、実務でいちばん惜しい損失だと感じています。改善作業を投じているページと、実際に人が見ているページが別なのですから、どれだけ手を入れても順位表は動きません。作業の前に、そのキーワードで実際に出ているURLを確認する。この一手間だけで、空振りは避けられます。
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狙ったページがずれる3つの原因
では、なぜ想定と違うページが選ばれるのか。原因は大きく3つに分かれ、それぞれ打ち手も変わります。

原因1 同じ問いに答えるページが複数ある
いわゆるキーワードカニバリゼーション、平たく言えば自社ページ同士の食い合いです。同じ検索キーワードに答える内容が2つ以上あると、検索エンジンはどちらか一方しか出しません。選ばれる基準は公開されていないため、運用側の希望とは関係なく決まってしまうのです。
よく見かけるのは3つの組み合わせでしょう。過去のコラム記事とあとから作ったサービスページ、古い記事と同じテーマで書き直した新記事、そしてタグやカテゴリの一覧ページと個別記事です。とくに一覧ページは、本文がほとんどなくてもタイトルにキーワードが入るため、思わぬ形で選ばれることがあります。
原因2 サイト内リンクが古いページに集まっている
長く運用しているサイトでは、過去記事からのリンクが古いページに集中している状態がしばしば見つかります。新しいページを作っても、既存の数十本の記事が「詳しくはこちらの記事で」と旧ページへ案内し続けているわけです。
リンクの本数だけでなく、リンクに使っている文字列も効いてきます。狙っているキーワードそのものをリンク文字列にして旧ページへ張り続けていれば、検索エンジンの側からは「そのキーワードの答えは旧ページ」と読み取れるでしょう。関連記事の枠やパンくず、サイドバーからの自動リンクも本数に加わるため、記事本文だけを見て判断すると数を読み違えます。
原因3 URLの表記が分かれて評価が分散している
中身が同じでもURLの文字列が違えば、検索エンジンは別のページとして扱う可能性があります。末尾のスラッシュの有無、wwwの有無、パラメータが付いたURL、印刷用ページ、ページ送りの2ページ目などが典型です。
分散を防ぐには、正規のURLを1つに決めてcanonicalで示すのが基本です。重複するURLの扱いについては、Googleの検索セントラルの資料にも手順が示されています。判断に迷う場合は一次情報を確認してください。

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順位ツールのPLP設定でできること
順位計測ツールのPLP機能は、何のためにあるのか。実務で使ってきた範囲を整理すると、できることとできないことの線がはっきり分かれます。
- キーワードごとの想定URLを登録し、実際に出ているURLとの食い違いを一覧で見つけられる
- ズレているキーワードだけを抽出し、手を入れる順番を決められる
- 想定どおりのページが出ているキーワードを除外し、確認の手間を減らせる
- 複数キーワードの想定をまとめて登録し、担当者間で対応表を共有できる
- 検索結果に表示させるページをGoogleへ指定する
- canonicalやリダイレクトの代わりになる
- ページ同士の食い合いそのものを解消する
- 登録した翌日に順位や表示ページを入れ替える
つまり、PLPの欄は直す道具ではなく、ずれに気づく道具です。数百キーワードを追いかけている案件で、どのキーワードがズレているかを人の目で拾うのは現実的ではありません。検出を自動化する仕組みとして価値があると見ています。
設定しても検索結果が変わらないなら、あの欄は何のためにあるのでしょうか。
編集部
ズレの検出用と考えてください。想定を登録しておくと、実際に出ているURLと違ったキーワードだけを抽出できます。300キーワードを追っている案件で、毎週1件ずつ目で確かめるのは現実的ではありません。検出まではツールに任せ、人は直す作業に時間を使う。この分担のための欄です。
ツールを導入していない場合でも、ズレの確認自体はSearch Consoleだけで進められます。有料ツールを契約する前に、まず現状を把握するところから始めても遅くはありません。
Search Consoleの検索パフォーマンスでキーワードを選び、そのままページの表示に切り替えると、そのキーワードで実際に表示されているURLがわかります。想定していたURLが出てこなければ、その時点でズレが起きていると判断できます。順位が付いているキーワードから10件ほど確認するだけでも、食い合いは何件か見つかるはずです。
狙ったページを検索結果に出す手順
ズレを見つけたら、ページの中身とサイトの構造の両方に手を入れます。順番を飛ばすと元へ戻りやすいため、次の流れで進めてください。
Search Consoleか順位計測ツールで、キーワードごとに実際に表示されているURLを確認します。想定と違うものだけを一覧にし、表示回数の多い順に並べ替えてください。全件を同時に直す必要はありません。
2つのページを見比べ、そのキーワードで検索した人の目的にどちらが合っているかで決めます。順位が付いている側を無条件に残すのではなく、目的との一致を先に見てください。判断軸は次の章で詳しく扱います。
残す側に足りない説明を、残さない側から移します。そのうえで、残さない側は重なる部分を削り、別のキーワードに答える内容へ書き換えるか、301リダイレクトで残す側へ統合します。削除だけで済ませると、そのページが集めていた評価も一緒に失われます。
既存記事から旧ページへ張られたリンクを探し、リンク文字列ごと残す側へ張り替えます。関連記事の枠やパンくず、サイドバーの自動リンクも対象です。狙っているキーワードをリンク文字列に使うのは、残す側だけに限ってください。
末尾スラッシュやwww、パラメータ付きURLなど表記が分かれていれば、正規のURLを決めてcanonicalで示します。サイトマップに載せるURLも同じ表記に揃えます。
5つの工程のうち、手間がかかるのは4番目でしょう。サイト内検索で旧URLを探し、記事ごとに文言を見ながら張り替えていく作業になります。記事数が100本を超えるサイトなら、半日から1日は見ておいたほうが安全です。

ここまで終えても、検索結果が入れ替わるまでには時間がかかります。クロールと再評価を待つ必要があるため、数週間かかることも珍しくないでしょう。翌日に変わらないからといって設定を戻すと、原因の切り分けができなくなります。
どちらのページを残すかの判断軸
残す側を選ぶ場面で迷う方が多いところです。順位が高いほうを残すという判断は分かりやすいのですが、それだけで決めると後から効きにくくなります。
判断軸 | 見るもの | 残す側の目印 |
|---|---|---|
検索した人の目的との一致 | ページ全体の構成が、その問いに答える形になっているか | 冒頭から本題に入り、見出しが問いの分解になっている |
すでに持っている実績 | 表示回数、掲載順位、被リンクの有無 | 表示回数が多く、外部から張られたリンクがある |
次の行動への接続 | 料金、事例、申込、問い合わせの案内があるか | 読んだ人が次に取れる行動が用意されている |
更新を続けられるか | 担当者と情報源が社内にあるか | 情報が更新されたときに直せる体制がある |
4つの軸は同じ重さではありません。残す側は先にあったページではなく、目的に構造ごと合うページです。目的が合っていないページをいくら磨いても、読んだ人はすぐに検索結果へ戻ってしまいます。
古い記事のほうが順位が高いのですが、新しく作ったページは消したほうがよいのでしょうか。
編集部
順位だけで決めるのは早いと思います。まず、そのキーワードで検索した人が何を知りたいかを言葉にしてみてください。料金や依頼方法を探している人が多いなら、入門解説の古い記事が上にいる状態は取りこぼしです。この場合は新しいページを残し、古い記事は別の問いに答える内容へ書き換えるほうが筋が通ります。順位を根拠にするのは、目的との一致で差が付かないときです。
目的との一致で差が出ないときの決め方も、あらかじめ用意しておくと作業が止まりません。判断に迷う場合は、外部から張られたリンクを持っている側を残すのが無難でしょう。リンクは移せませんが、記事の中身は移せます。移しやすいものを移し、移せないものを基準にする。この順序で考えると迷いが減ります。
どのページにどのキーワードを担わせるか、社内で決まっていますか
記事が増えるほど食い合いは起きやすくなります。1本ずつ直しても、次に書く記事がまた重なれば同じことの繰り返しです。弊社ではキーワードを整理し、どのページにどの問いを担わせるかの対応表を作るところから支援しています。既存記事の棚卸しとあわせて、重なっている組み合わせの洗い出しもお引き受けできます。
直したのに元のページへ戻る場合の点検箇所
手順どおりに進めたのに、しばらくすると旧ページが戻ってくる。この相談はよくいただきます。多くの場合、サイト側に古い案内が残っています。
- 記事本文以外のリンク(関連記事、パンくず、サイドバー、フッター)が旧ページを指したままになっていないか
- 狙っているキーワードをリンク文字列にしたリンクが、まだ旧ページへ向いていないか
- サイトマップに旧URLが残っていないか
- canonicalの指定先と、サイトマップに載せたURLが食い違っていないか
- noindexとcanonicalを同時に付けて、指示が衝突していないか
- 残す側のタイトルと見出しが、そのキーワードの問いに答える形になっているか
- 旧ページに外部リンクが付いている場合、301リダイレクトで受け渡しているか
上から順に確認すると、3番目までで原因が見つかることが多いはずです。とりわけ見落とされがちなのが、自動で出力されるリンクでしょう。関連記事の枠は記事本文を編集しても変わりませんから、テンプレート側の条件を見直す必要があります。
タイトルと見出しの点検も忘れないでください。リンクとURLを整えても、残す側の中身がそのキーワードの問いに答えていなければ、検索エンジンが旧ページを選び直すのは自然な結果です。構造を直す作業と、中身を直す作業は両方必要になります。
直らないからと言って、リダイレクトとnoindexとcanonicalを同時に設定するのは避けてください。指示が重なると、どの変更が効いたのか判断できなくなります。1回の変更で1つの要因に絞り、2週間ほど様子を見てから次へ進む。遠回りに見えて、原因の切り分けはこの進め方が早いです。
ランディングページがSEOで不利になりやすい理由
「ランディングページは検索に弱い」と言われるのを耳にした方もいるでしょう。ページの形そのものが評価を下げるわけではありません。1枚で完結させる作りが、検索で有利になりにくい条件を抱えているのです。
理由は構造にあります。1枚に商品の説明も価格も事例も申込も詰め込むため、どのキーワードにも中心を置けません。見出しが画像の中の文字になっていて、文章として読み取れない作りも珍しくないでしょう。さらに、広告の着地先として独立して置かれるため、サイト内の他ページからリンクが集まりません。キャンペーンが終われば更新も止まります。
対処の方向は2つあります。1枚を分割してキーワードごとに担当ページを作り、内部リンクで束ねる形にするか、広告用のLPと検索用のページを役割で分け、無理に1枚で兼ねないことです。
| 1枚完結のLP | サイト型のLP | コラム記事 | |
|---|---|---|---|
| 狙えるキーワードの数 | 1語程度 | 複数語 | 1語ずつ積み上げ |
| 検索での評価の集まりやすさ | △ | ○ | ○ |
| 申込までの距離 | 近い | 近い | 遠い |
| 内部リンクの張りやすさ | × | ◎ | ◎ |
| 更新の手間 | 小さい | 中程度 | 中程度 |
| 向いている場面 | 広告の着地先 | 検索と申込の両取り | 検討前の情報収集 |
表のうち、検索と申込の両方を狙うならサイト型が基本の選択肢でしょう。1枚で兼ねようとすると、検索向けの情報量と申込向けの簡潔さがぶつかります。広告用のLPは短く保ち、検索で拾う役割は別ページに持たせたほうが、どちらの目的にも合わせやすいはずです。

なお、サイト型に組み替える際は、既存のLPをそのまま分割するだけでは足りません。分割した各ページが、それぞれ別のキーワードの問いに答える構成になっているかを確認してください。同じ内容を切り分けただけでは、今度は自社ページ同士の食い合いを増やすことになります。
分割したあとの各ページに、何を書くかまで決まっていますか
構造の設計まで決まっても、各ページの中身を書く工程で止まる案件が多くあります。弊社は検索で拾うページの構成と原稿を作り、公開後の食い合いの確認までを引き受けてきました。既存ページの書き換えから着手する形でも対応できますので、手元の構成案をお持ちのままご相談ください。
PLP対策でよくある質問
実際にいただくことの多い質問を、判断の目安とあわせてまとめました。
できません。Googleにはキーワードごとに表示するページを指定する仕組みがありません。PLPは運用側が持つ想定の呼び名で、順位計測ツールの設定欄はその想定を記録する場所です。実際の表示ページを動かすには、ページの中身とサイト内のリンク、URLの表記に手を入れる必要があります。
必ずではありません。出ているページが、そのキーワードで検索した人の目的に合っていて、問い合わせや申込にもつながっているなら、想定側を書き換えるほうが実態に合います。直す優先度が高いのは、表示回数が多いのに読まれた先で次の行動が用意されていない組み合わせです。
削除だけでは入れ替わらないことがあります。削除したページが集めていた評価は引き継がれず、サイト内のリンクが残っていれば行き先のないリンクになります。301リダイレクトで残す側へ受け渡し、リンク文字列も張り替えたうえで判断してください。
数週間かかることが多いです。再度クロールされて評価が見直されるまで待つ必要があり、ページ数の多いサイトでは1か月以上動かないこともあります。1週間で戻らないからと設定を重ねると、原因の切り分けができなくなります。
別物です。ECで語られるPLPはProduct Listing Page(商品一覧ページ)の略で、ページの種類を指します。SEOの文脈で使われるPLPはPreferred Landing Pageの略で、キーワードとページの対応を指す言葉です。会話の相手がどちらの意味で使っているかを先に確認してください。
まとめ|PLPは設定より役割分担で決まる
PLPは優先ランディングページの略で、キーワードごとに出したいページを決めた自社の想定です。順位計測ツールの設定欄はその想定を記録し、実際の表示ページとの食い違いを見つけるための場所であって、検索結果を動かす操作ではありません。狙っていないページが出るのは検索エンジンの誤作動ではなく、同じ問いに答えるページが自社内に2つ以上あるというサインだと捉えてください。
検索結果を動かすのは、リンクとURLを1ページへ寄せる作業です。ズレているキーワードを洗い出し、目的に合う側を残し、残さない側の中身を引き取らせる。そのうえでサイト内リンクの文字列を張り替え、URLの表記を1つに揃える。この順番で進めれば、2週間から1か月ほどで表示ページが入れ替わる見込みが立ちます。
私たち合同会社Writers-hubは、企業サイトのキーワードとページの割り当てを整理し、記事の作り直しから公開後の確認まで並走してきました。食い合いが起きている組み合わせは、記事の本数が増えるほど自社では見つけにくくなります。どこから手を付けるか迷う段階であれば、棚卸しの進め方からお伝えできます。
関連記事:SEOで1位を取る方法|順位が上がらない原因とキーワードの選び直し方
どのページから直すべきか、順番の付け方で迷っていませんか
食い合いが何件も見つかり、どれを優先するかで社内の意見が分かれている。その段階でしたら、表示回数と次の行動への接続を基準に並べ替えるところから一緒に整理します。既存記事の棚卸しから新しく作るページの設計まで、手を付ける順番をお伝えします。








