「グッドキーワード(goodkeyword)は、ブックマークから開けば今も無料でサジェストを一覧にしてくれるはず」。2012年から無料のキーワードツールとして多くのサイトで紹介されてきたため、ブックマークや紹介記事のリンクから今も同じ画面が開くと思われがちです。ところが、グッドキーワードは2020年にラッコキーワードの運営会社へ譲渡されて終了し、今はgoodkeyword.netを開くとラッコキーワードの画面に転送されます。
本記事では、グッドキーワードが今どうなっているかから、ラッコキーワードで同じ調べ方をする手順、集めたキーワードから記事にするものを選ぶ方法まで、SEO記事の制作会社の視点で順を追ってお伝えします。
- goodkeyword.netを開くと、今はラッコキーワードに転送される
- GoogleやBingのサジェストは、ラッコキーワードで無料で調べられる
- 月間検索数は、ラッコキーワードでは有料プランの機能になる
- サジェストの一覧は1行ごとに記事にせず、検索結果の上位が重なるキーワードを1本にまとめる
グッドキーワードは今も使えるか
グッドキーワード(goodkeyword)は、今は単独のツールとしては使えません。2026年10月時点で、goodkeyword.netを開くと、ラッコキーワードのトップページに転送されます。
グッドキーワードは、2020年8月に、ラッコキーワードを運営するラッコ株式会社(当時は株式会社シンクラフト)が事業を譲り受けています。
ラッコ株式会社の代表は、グッドキーワードの機能をラッコキーワードに引き継いでから統合する計画だったと話しています。譲り受けた2〜3か月後ごろに終了を告知し、goodkeyword.netからラッコキーワードへの転送を設定しました。

転送が始まる前に書かれた使い方の記事は、グッドキーワードの画面を説明したものです。画面の名前やボタンの位置は、今のラッコキーワードと違います。

※ 出典:PR TIMES「キーワードリサーチツール『goodkeyword』の事業譲受のお知らせ」、ラッコ大福帳「Webサービス売買インタビュー:ラッコキーワードがgoodkeywordを買収した理由」
グッドキーワードの機能とラッコキーワードの対応
グッドキーワードでしていた調べ方の多くは、ラッコキーワードの無料の機能で続けられます。グッドキーワードの主な機能5つと、ラッコキーワードで使う機能の対応は次のとおりです。
グッドキーワードでしていたこと | ラッコキーワードで使う機能 | 無料で使えるか |
|---|---|---|
GoogleとBingのサジェストを見る | サジェストキーワード(Google、Bing) | 使える |
楽天のサジェストを見る | サジェストキーワード(楽天) | 使える |
AmazonやYouTubeを含む複数のサジェストをまとめて見る | サジェストキーワードの一括取得 | 1つずつ切り替えれば無料、まとめて見るのはライトプランから |
周辺語を見る | 周辺語・連想語 | 使える |
一覧をコピーする | データ出力 | 無料のラッコIDでログインすると使える |

ラッコキーワードでサジェストを調べる手順
ラッコキーワードでサジェストを調べる手順は、次の4つです。
ラッコキーワードのトップページで、検索窓の横の選択欄が「サジェストキーワード(Google)」になっていることを確かめます。調べたいキーワードを入れて、「無料で調査」を押します。
結果の画面の左のメニューで、「サジェストキーワード」の下にあるYouTube、Amazon、楽天、Bingのどれかを選ぶと、そのサジェストに切り替わります。
一覧の左端にある「深掘調査」のアイコンを押すと、そのキーワードのサジェストが新しく出ます。キーワードの文字を押すと、そのキーワードのGoogleの検索結果が開きます。
一覧の右上にある「データ出力」から、一覧をコピーするか、CSVで書き出します。コピーとCSVの書き出しは、メールアドレスだけで登録できる無料のラッコIDでログインすると使えます。
候補が出ないときは、キーワードの数を減らして調べ直します。複数のキーワードを並べると、候補が少なくなるか0件になることがあります。
ラッコキーワードを無料で使える範囲
ラッコキーワードは無料でも使えますが、使える回数に上限があり、月間検索数の表示はエントリープラン(月額660円〜)からの機能です。
ログインしなくても調べられ、上限に達したら無料のラッコIDに登録すると上限が緩和されます。ラッコキーワードは機能を使うたびにクレジットを差し引く仕組みで、ラッコIDのフリープランでは週に50クレジットまで使えます。サジェストは1回の取得で1クレジット、周辺語は2クレジットを使い、クレジットは毎週月曜の0時に50へ戻ります。
- サジェストキーワードの一覧
- 周辺語・連想語
- 一覧のコピーとCSVの書き出し
- 月間検索数とSEO難易度の表示
- 複数の検索エンジンのサジェストの一括取得
- サジェストの取得件数を増やすキーワード増量
月間検索数とSEO難易度の表示はエントリープランから、一括取得とキーワード増量はライトプラン(月額990円〜)から使えます。料金とクレジットの数は、2026年10月時点のものです。
月間検索数まで無料で見られないなら、ほかのツールを探したほうがいいですか。
編集部
月間検索数は、Googleのキーワードプランナーでも確かめられます。Google広告のアカウントを作ってお支払い情報を入力すると、キーワードごとの月間検索ボリュームの見積もりを見られます。サジェストの一覧はラッコキーワードで集め、検索数はキーワードプランナーで比べれば、ラッコキーワードの有料プランを契約しなくても進められます。
キーワードプランナーやほかのツールの違いは、おすすめのキーワード選定ツール8選|無料と有料の使い分けも解説にまとめました。
※ 出典:ラッコキーワード「料金プラン」、Google 広告 ヘルプ「キーワード プランナーを使う」
サジェストの一覧から記事のキーワードを選ぶ手順
サジェストの一覧から記事にするキーワードを選ぶときは、1行ごとに記事を作らず、検索結果の上位が重なるキーワードを1本の記事にまとめます。サジェストには、同じ答えを求める人が打った言い回しの違いが多く並ぶためです。
たとえば「キーワード選定」のGoogleのサジェストには、「キーワード選定 やり方」と「キーワード選定方法」が別の行で出ます。2026年10月5日にGoogleの検索結果を調べたところ、2つのキーワードは上位10件のURLが10件とも同じでした。同じ一覧にある「キーワード選定 ツール 無料」とは、1件も重なりませんでした。
一覧から、同じ答えを求めていそうなキーワードを2つずつ組にします。
2つのキーワードをそれぞれ検索し、広告を除いた上位10件のURLのうち、同じURLが何件あるかを数えます。
弊社では、重なりが7件以上なら1本の記事にまとめ、3件以下なら別の記事に分けています。4〜6件のときは、両方の問いに答える記事が上位にあれば1本にまとめます。
同じ答えを求めるキーワードで記事を2本書くと、自社の記事どうしで検索順位を分け合うことがあります。まとめるか分けるかの判断の理由は、1ページ1キーワードとは?SEOのキーワード数の目安とまとめる・分ける判断基準で解説しています。

サジェストの一覧が数百行になり、どれから書くか決められていませんか
サジェストの一覧は、検索結果の重なりで組にしないと、記事の本数も書く順番も決まりません。Writers-hubの記事コンテンツの制作支援では、検索意図をもとに狙うキーワードと記事の優先順位を決め、キーワード選定から記事の公開までを支援します。
まとめ|グッドキーワードの代わりはラッコキーワード
グッドキーワードは2020年にラッコキーワードへ統合され、今はgoodkeyword.netを開くとラッコキーワードに転送されます。GoogleやBingなどのサジェストを1つずつ見る使い方は、ラッコキーワードの無料の範囲で続けられます。月間検索数は、ラッコキーワードの有料プランか、Googleのキーワードプランナーで確かめます。
集めたサジェストは1行ごとに記事にせず、上位10件の検索結果が重なるキーワードを1本の記事にまとめます。
私たち合同会社Writers-hubは、SEO記事の制作で、記事を書く前にキーワードの候補と検索結果の上位を調べ、どのキーワードをどの記事で狙うかを決めてきました。
集めたキーワードを、どの記事に割り当てるか迷っていませんか
ラッコキーワードで書き出した一覧をご相談の際にお見せいただければ、どのキーワードを1本にまとめ、どれから書くかを一緒に確かめます。記事を外注するか社内で書くかを決めていない段階でも、ご相談いただけます。







