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ローカルSEOとMEOの違い|費用と集客効果の比べ方と始める順番

ローカルSEOとMEOは同じ意味で使われることもありますが、ローカルSEOは自社サイトのページの対策まで含めて使われることが多い言葉です。ビジネスプロフィールは無料で作れる一方、サイトの対策はページを作る作業に費用がかかり、効果も別の画面に出ます。費用と効果を別々に書き出してから、先に進める対策を決めることをおすすめします。

店舗の担当者が、地図の検索結果を開いたスマートフォンと、検索の数字のグラフを開いたノートパソコンを並べ、2つの数字を見比べてメモを取っている様子。

「ローカルSEOとMEOは、呼び方が違うだけで中身は同じだろう」。どちらの言葉もGoogleマップにお店を出す話の中で使われるので、同じ対策だと思われがちです。ところが、ローカルSEOは、地域名で探す人に向けて自社サイトのページを整える対策まで含めて使われることが多い言葉です。整える物が違えば、かかる費用も、効果を数える画面も変わります。

本記事では、ローカルSEOとMEOの違いから、費用と集客効果の比べ方、先に進める対策の決め方まで、地域の検索対策を請け負う会社の視点で順を追ってお伝えします。

この記事でわかること
  • ローカルSEOとMEOは業界の呼び名で、Googleは地図の欄に出る結果を「ローカル検索結果」と呼んでいる
  • MEOはビジネスプロフィールを整える対策を指し、ローカルSEOはサイトのページの対策まで含めて使われることが多い
  • ビジネスプロフィールは無料で作れるので、MEOの費用は毎月の更新にかかる社内の時間か、業者に払う作業費になる
  • 地図の欄の効果はビジネスプロフィールの「パフォーマンス」で、サイトの効果はSearch Consoleで別々に数える
  • 先に進める対策は、オーナー確認を済ませてから、2つの画面の数字と使えるお金と人手で決める

ローカルSEOとMEOの使われ方の違い

ローカルSEOとMEOは、業界での使われ方では、整える物の範囲が違うことが多い言葉です。MEOはGoogleビジネスプロフィールを整える対策を指し、ローカルSEOはビジネスプロフィールに加えて、自社サイトのページの対策まで含めて使われます。

Googleのビジネスプロフィールのヘルプでは、現在地の近くの店舗や場所を検索したときにGoogleマップとGoogle検索に出る結果を、ローカル検索結果と呼んでいます。ローカルSEOとMEOは、どちらも業界で使われている呼び名です。

Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント - Google ビジネス プロフィール ヘルプ
ビジネスを管理 ユーザーが現在地付近の店舗や場所を検索すると、Google マップと Google 検索にローカル検索結果が表示されます。たとえば、ユーザーがスマートフォンで「イタンリアン レストラン」を検索すると、ユーザーが行きたくなるような近くのビジネスが表示されます
🌐 support.google.com
外部リンク

MEOは「Map Engine Optimization」の略で、主に日本で使われている呼び名です。ローカルSEOは、次の表のように2つの意味で使われます。

呼び名

業界での主な使われ方

整える物

MEO

ローカル検索結果に出す対策

Googleビジネスプロフィール

ローカルSEO(狭い意味)

MEOと同じ対策

Googleビジネスプロフィール

ローカルSEO(広い意味)

ローカル検索結果と、地域名の検索で並ぶWebページの両方に出す対策

Googleビジネスプロフィールと自社サイト

業者の提案や見積もりに「ローカルSEO」とあるときは、どちらの意味かを確かめます。サイトのページの作り直しが入っているかで、費用に含まれる作業が変わるためです。

検索結果の画面で、MEOとローカルSEOがそれぞれどこまでの対策を指すかを示した図

MEOとサイトの対策にかかる費用

MEOとサイトの対策では、お金のかかり方が違います。MEOはお金がかからなくても、毎月の更新の時間が費用になります。サイトの対策は、ページを作ったり直したりする作業そのものに費用がかかります。

比べるときは、どちらの費用も、月に払うお金と社内の人が使う時間に分けて書き出します。

ビジネスプロフィールにかかる費用

ビジネスプロフィールにかかる費用は、作るときには無く、更新の手間として毎月かかります。Googleのビジネスプロフィールの案内にも、プロフィールを作成してビジネス情報を掲載するのに料金はかからないと書かれています。

手間がかかるのは、Googleのヘルプがローカル検索結果の順位を上げるために勧めている作業です。どの業種にも当てはまるのは、次の4つです。

  • オーナー確認
  • 営業時間や住所などの情報の更新
  • クチコミへの返信
  • 写真や動画の追加

Googleが対象とする国や地域の小売店では、店舗の商品を載せる作業も加わります。毎月の時間を左右するのは情報の更新とクチコミへの返信で、営業時間が変わる月やクチコミが多い月ほど時間がかかります。

見落とされがちですが、MEOの業者に払う費用は、順位の代金でなく作業への対価です。Googleのヘルプには、ランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じていないと書かれています。業者の見積もりは、どの作業を月に何回するかで比べます。

自社サイトにかかる費用

自社サイトにかかる費用は、地域名と業種で探す人が見るページを作り、直す作業の費用です。社内で書くなら社内の人の時間が、外に頼むなら作業の料金がかかります。外に頼む場合の例として、Writers-hubの滋賀のSEO対策は月額20万円〜(税別・6か月〜)です。

サイトの費用は、効果を確かめるまでの数か月分を合計して比べます。GoogleのSEOスターターガイドでは、変更が反映されるまでに数時間から数か月かかるとされ、数週間待ってから効果を確かめるよう勧めています。変更すれば必ず目に見える変化が出るわけではない、とも書かれています。

地域名で探す人に向けてサイトに載せるページは、中小企業のローカルSEO|Googleマップと自社サイトで整えることで解説しています。

サイトの対策に月いくらかけるか、決めかねていませんか

Writers-hubの滋賀のSEO対策では、1か月目に現状の分析と設計を行い、2か月目から実行に移ります。オンラインで全国に対応し、彦根市とその周辺は訪問もできます。Googleマップの対策は、提携先をご紹介します。

集客効果を数える2つの画面

MEOとサイトの対策の集客効果は、別々の画面で数えます。地図の欄の効果はビジネスプロフィールの「パフォーマンス」に、サイトの効果はSearch Consoleの検索パフォーマンスのレポートに出ます。

地図の欄は、検索する人のいる場所で順番が変わります。Googleのヘルプによると、ローカル検索結果は主に関連性、距離、知名度で表示され、距離は検索する人から各ビジネスの拠点までの距離を指します。

Web担当者Web担当者

それでも、お店の中で地図の欄の順位を毎日調べれば、MEOの効果は分かるのでは?

Writers-hub編集部Writers-hub
編集部

お店の中で調べた順位は、駅の前や隣の町で探すお客様に見えている順位と同じとは限りません。MEOの効果は、順位より、プロフィールから電話をかけた数やルートを調べた数で比べます。

ビジネスプロフィールのパフォーマンス

ビジネスプロフィールの「パフォーマンス」では、Google検索とGoogleマップでプロフィールを見た人の数と、見た後の行動を数えられます。Googleのヘルプにある指標のうち、来店や問い合わせに近いのは次の3つです。

  • 通話数:通話ボタンが押された回数
  • ルート:お店までのルートを調べた人の数
  • ウェブサイトのクリック:自社サイトへのリンクが押された回数

通話数は、プロフィールに電話番号を載せているときだけ数えられます。パフォーマンスの数字を見られるのはオーナー確認を済ませたプロフィールだけで、Google広告を出している場合は、広告から来た人の行動も数字に含まれます。

Search Consoleの検索パフォーマンス

Search Consoleの検索パフォーマンスのレポートでは、自社サイトがGoogle検索に表示された回数とクリックされた回数を、クエリやページごとに見られます。ローカルSEOのうちサイトの効果を見るときは、クエリを地域名で絞り込みます。

地域名で絞り込むと、「彦根 整体」のように地域名と業種を組み合わせた検索で、サイトが何回表示され、何回クリックされたかが分かります。Search Consoleで数えられるのは、検索結果からサイトに来るまでです。サイトに来た人が問い合わせたかは、問い合わせフォームの件数を見たり、電話で何を見て知ったかを聞いたりして数えます。

ビジネスプロフィールのパフォーマンスとSearch Consoleで、それぞれ数える数字を並べた図

地図の欄からサイトへ移る人の数

地図の欄からサイトへ移る人の数は、ビジネスプロフィールの「ウェブサイトのクリック」で分かります。MEOとサイトの対策の効果を別々に数えても、2つの効果はウェブサイトのクリックでつながっています。

プロフィールにある自社サイトへのリンクを押した人は、お店を見つけたうえで、料金や予約の方法、メニューの中身などをサイトで確かめようとした人です。ウェブサイトのクリックが通話やルートより多いお店では、地図の欄で見つけたお客様が、サイトを読んでから電話や来店を決めていると見ています。

ウェブサイトのクリックが多いお店ほど、サイトの中身が地図の欄の効果を左右します。MEOを先に進めるお店でも、サイトに料金と予約の方法が書かれていなければ、地図の欄で見つけたお客様はサイトで答えを得られず、問い合わせに進みません。

ウェブサイトのクリックがほとんど無いお店では、プロフィールだけで来店を決めるお客様が多いので、地図の欄の効果は通話とルートの数で足ります。

先に進める対策の決め方

先に進める対策は、2つの画面の数字と、使えるお金と人手で決めます。どちらを先にする場合も、無料でできるビジネスプロフィールのオーナー確認は最初に済ませます。

1
STEP
ビジネスプロフィールのオーナー確認

オーナー確認を済ませ、営業時間や住所、業種を正しく入れます。Googleのヘルプでは、オーナー確認を行うと、検索結果にビジネス情報が表示される可能性が高くなるとされています。パフォーマンスの数字も、オーナー確認の後から見られます。

2
STEP
2つの画面の数字の書き出し

同じ期間について、ビジネスプロフィールの閲覧数、通話数、ルート、ウェブサイトのクリックを書き出します。Search Consoleからは、地域名を含むクエリの表示回数とクリック数を書き出します。

3
STEP
月の費用と社内の時間の書き出し

ビジネスプロフィールの更新とクチコミへの返信に、月に何時間かかるかを書き出します。サイトの対策は、社内で書くなら月の時間を、外に頼むなら月の料金を書きます。

書き出した数字と、先に進める対策の目安は、次の表のとおりです。

書き出した数字

先に進める対策

閲覧数に比べて通話とルートが少ない

プロフィールの写真と情報の更新、クチコミへの返信

ウェブサイトのクリックが通話とルートより多い

サイトの料金と予約の方法のページの見直し

地域名を含むクエリでサイトがほとんど表示されない

地域名と業種で探す人が見るサイトのページの作成

閲覧数に比べて通話とルートが少ないなら、地図の欄で見られていても選ばれていないので、お金をかけずにできるプロフィールの中身から直します。地域名を含むクエリでサイトが表示されていないなら、サイトの対策はページを作るところから始まります。効果を確かめるまで数か月かかる前提で、月の料金か時間を見積もります。

お客様と会う場所と商圏の広さから順番を決める方法は、SEOとMEOの違い|どちらが先かはお客様と会う場所と商圏で決まるで解説しています。

オーナー確認から、2つの画面の数字と月の費用を書き出して、先に進める対策を選ぶまでの流れを示した図

まとめ|ローカルSEOとMEOは費用と効果を分けて比べる

ローカルSEOとMEOは業界の呼び名で、MEOはビジネスプロフィールの対策を指し、ローカルSEOは自社サイトのページの対策まで含めて使われることが多い言葉です。

ビジネスプロフィールは無料で作れる一方で、毎月の更新に時間がかかります。サイトの対策はページを作る作業に費用がかかり、効果は数週間以上待ってから確かめます。2つの効果をビジネスプロフィールの「パフォーマンス」とSearch Consoleで別々に数えてから、先に進める対策を決めます。

私たち合同会社Writers-hubは、滋賀のSEO対策をお受けし、Googleマップの対策は提携先をご紹介しています。

サイトの対策の効果を、毎月の数字で確かめたくありませんか

Writers-hubの滋賀のSEO対策は、月額20万円〜(税別・6か月〜)で、毎月の報告と見直しを行います。オンラインで全国に対応し、彦根市とその周辺は訪問もできます。

この記事を書いた人

米山拓真

米山拓真

合同会社Writers-hub 代表社員

滋賀県立大学工学研究科の修士課程を修了後、大手制作会社の編集部を経て2019年にWebライターとして独立。2020年に記事制作を手順化した「ハブ式SEOライティングメソッド」を開発し、これまでに200人以上のライターを育成しました。2022年3月に合同会社Writers-hubを設立し、会社として累計8,000記事以上のSEO記事制作に携わっています。2024年にAIライティングシステム「一気通貫Pro」、2025年から書き手の文体を再現するAI編集者「Edico」を開発。このブログでは、クライアント案件と自社サイトで実際に試したことを書いています。

読んで終わりにしないために

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