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MEO代行は契約前の5項目で選ぶ|オーナー権限と順位保証の確かめ方

MEO代行は、順位を約束してくれるかではなく、契約が終わったときにGoogleビジネスプロフィールのオーナー権限と整えた店の情報が店に残るかで選んでください。契約の前に今のオーナーを自分の画面で確かめ、期間と解約、毎月の作業、報告の中身を書面にしてもらえば、どの業者も同じ比べ表で比べられます。

店のカウンターで、店主がMEO代行の契約書とスマートフォンに映したGoogleビジネスプロフィールの画面を見比べながら、比べ表に業者ごとの答えを書き込んでいる様子。

「上位表示を約束してくれる業者なら、任せても安心」。営業の電話や比較の記事では「上位表示」「成果報酬」の言葉が真っ先に目に入るため、順位を約束できることが業者の腕の証のように見えます。ところが、Googleは順位を上げるための依頼やお金を受け付けておらず、表示順はどの業者にも約束できません。契約の前に確かめたいのは、契約が終わったときに、Googleビジネスプロフィールのオーナー権限と整えた店の情報が店に残るかです。

本記事では、業者に払う前に自分でできる準備から、見積もりと契約書で確かめる5つの項目、営業の担当者への聞き方まで、店のサイトとGoogleマップの情報をそろえる制作会社の視点で順を追ってお伝えします。

この記事でわかること
  • Googleマップの表示順は主に関連性・距離・知名度に基づいて決まり、どの業者も順位を約束できない
  • 契約の前に、今のオーナーと管理者を「ユーザーとアクセス権」の画面で確かめる
  • 店主がオーナーのまま業者に管理者として加わってもらえば、契約が終わった日に店が業者を外せる
  • 契約書では、期間と解約、オーナー権限、毎月の作業、報告の中身、順位の約束の5つを確かめる
  • 営業の担当者には同じ質問をし、答えを比べ表に書き込んで比べる

MEO代行を頼んだ店で起きていること

MEO代行を頼んだ後に店で起きる困りごとは、頼む前に、目的と任せる範囲と店が持ち続ける物を決めずに契約したことから生まれます。決めていなかったことごとに、契約の後で起きることを並べると次の表になります。

契約の後で起きること

頼む前に決めていなかったこと

順位の報告は届くが、電話や来店が増えたかは分からない

目的:電話やルート検索の数で成果を見ること

営業時間を直したいのに、業者に連絡してから直るまで日がかかる

範囲:修正の窓口と、直るまでの日数

写真や投稿の確認を毎回頼まれ、店の手間がかえって増える

範囲:店がする作業と業者がする作業の分け方

管理画面の数字を見られず、解約した後は店の情報を直せない

持ち物:店主のGoogleアカウントがオーナーであること

とりわけ見落とされがちなのが、持ち物です。Googleビジネスプロフィール(Googleマップに出る店の情報を管理する無料の画面)にほかの人を加えたり外したりできるのは、オーナーだけです。

経営者経営者

業者さんに「プロフィールはこちらで作って管理するので、お店は何もしなくて大丈夫です」と言われました。手間がかからなくて助かると思ったのですが。

Writers-hub編集部Writers-hub
編集部

入力や投稿の手間が減るのは確かです。ただ、業者のアカウントだけがオーナーだと、契約をやめた日に店の側から業者を外せません。作ってもらう場合も、メインのオーナーには店主のGoogleアカウントを入れてもらいましょう。

契約の前に決めておくのは、店の情報の持ち主が店主であることです。

頼む前に決める目的・範囲・持ち物の3つと、決めずに契約したときに起きること

Googleマップの表示順は何で決まるか

Googleマップと、検索結果に出る地図の枠では、店の順番が主に関連性・距離・知名度の3つで決まります。Googleは、順位を上げるための依頼やお金を一切受け付けていません。3つの要素は、店が手を入れられるかどうかで次のように分かれます。

要素

中身

店が手を入れられるか

手を入れるための作業

関連性

検索した言葉と、店のプロフィールの合い具合

手を入れられる

カテゴリ、サービス、メニューを正確に詳しく入れる

距離

検索した人から店までの距離

変えられない

住所を正確に入れる

知名度

店の知られ具合。店にリンクしているWebサイトや口コミの数も材料になる

時間をかければ手を入れられる

口コミを頼み、届いた口コミに返信する

(参考:Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント(Google ビジネス プロフィール ヘルプ))

店が手を入れられるのは、関連性と知名度の判断材料になる情報で、距離は直接変えられません。業者が手を入れられるのも、同じ材料だけです。

距離は、検索している人から店までの距離です。現在地が共有されていない場合は、Googleが把握している位置情報に基づきます。同じ言葉で検索しても、店の前で調べた人と駅で調べた人では、店の出る順番が変わることがあります。

業者に払う前に自分でできること

業者に払う前に店主が自分でできることは、今のオーナーと管理者を確かめることと、店の情報を店のサイトと同じ内容にそろえることの2つです。どちらも、Googleビジネスプロフィールで進めます。

今のオーナーと管理者の確かめ方

今のオーナーと管理者は、Googleビジネスプロフィールの「ユーザーとアクセス権」の画面で確かめます。手順は次の4つです。

1
STEP
店のプロフィールの表示

店のプロフィールに結び付いたGoogleアカウントでログインし、Google検索で店名と市区町村名、または「マイビジネス」と検索します。スマートフォンなら、Googleマップのアプリの右下にある[ビジネス]を押しても開けます。

2
STEP
ユーザーとアクセス権の表示

プロフィールのその他アイコンから、[ビジネス プロフィールの設定]、[ユーザーとアクセス権]の順に選びます。

3
STEP
名前と役割の記録

一覧に出る人の名前とメールアドレス、オーナーか管理者かを紙に書き写します。前に頼んだ業者の名前が残っていないかも見ます。

4
STEP
メインのオーナーの確認

メインのオーナーが店主のアカウントかを確かめます。メインのオーナーは、1つのプロフィールに1人だけです。

店名で検索して[ビジネス オーナーですか?]や[このビジネスのオーナーですか?]のボタンが出るなら、ログインしているアカウントは、そのプロフィールのオーナーになっていません。

前の業者などがオーナーになっている場合は、business.google.com/add で店名と住所を入力して店を選び、[アクセス権限をリクエスト]から今のオーナーに権限を求めます。今のオーナーには3日以内の返事が求められ、返事がないときは店主がオーナーを申請できることがあります。

オーナーと管理者では、できることが次のように違います。

役割

できること

オーナー

ユーザーの追加と削除、プロフィールの削除、店の情報の編集、口コミへの返信、投稿

管理者

店の情報の編集、口コミへの返信、投稿。ユーザーの追加と削除、プロフィールの削除はできない

(参考:ビジネス プロフィールのオーナーと管理者を管理する(Google ビジネス プロフィール ヘルプ))

ユーザーとアクセス権の画面で、メインのオーナーと管理者の名前と役割を書き写す流れ

店のサイトとの情報のそろえ方

店のサイトとそろえる情報は5つあり、5つともプロフィールとサイトで同じ内容にします。営業時間や料金がサイトとGoogleマップで違うと、お客さんはどちらが正しいか分からず、電話で確かめるか、行くのをやめてしまいます。

情報

そろえる作業

店名

看板やサイトで使っている名前と同じにし、地域名や宣伝の言葉を足さない

カテゴリ

中心の事業に当てはまる、いちばん具体的なものを選ぶ

営業時間

通常の営業時間と祝日の特別営業時間を入れ、サイトの営業時間と同じにする

写真

外観、店内、メニューの写真を、今の店の様子に合うものに入れ替える

メニューと料金

サイトの料金表と同じ名前と金額にする

サイトに古い営業時間が残っていると、利用者からの編集の提案をきっかけに、Googleマップの営業時間が古い内容に戻ることがあります。提案の通知から4日以内に承認も拒否もしないと、店のサイトなど公開されている情報で裏付けられる内容は、自動で公開されることがあるからです。

営業時間や料金を変えた日は、サイトも同じ日に直します。項目ごとの入力の手順は、MEO対策を自分でやる手順にまとめました。

比べ表を作る前に、店のサイトの営業時間や料金から直したいときは

当社のホームページ制作では、サイトを作るときに、Googleマップに出る店名・住所・営業時間・料金もサイトと同じ内容にそろえます。作った後に営業時間や料金が変わっても、文章や写真はお店が管理画面で差し替えられます。県外のお店にはオンラインで対応しています。

見積もりと契約で確かめる5つの項目

見積もりと契約で確かめる項目は5つで、5つとも営業の担当者の口頭の説明で済ませず、見積書か契約書に書いてもらいます。契約の前に、サービスの中身と費用がはっきり書かれた契約書の写しを受け取っておけば、合意した額より高い料金を請求されたときにも書面で確かめられます。

(参考:サードパーティと連携してビジネス プロフィールを管理するためのヒント(Google ビジネス プロフィール ヘルプ))

業者を2社以上比べるときは、次の比べ表に、営業の担当者から聞いた答えを書き込みます。

確かめる項目

業者A

業者B

業者C

契約期間と途中解約の条件

記入

記入

記入

オーナー権限の持ち主

記入

記入

記入

毎月の作業の中身

記入

記入

記入

毎月の報告の中身

記入

記入

記入

順位の保証の有無

記入

記入

記入

契約期間と途中解約の条件

契約期間と途中解約の条件は、次の3つを契約書で確かめます。

  • 最低の契約期間
  • 途中でやめたときに払う額
  • 自動更新の有無と、解約を申し出る期限

月額が安くても、最低の契約期間が長いと、合わなかったときにやめられない月が続きます。営業の担当者には、次のように聞きます。

最低の契約期間は何か月ですか。途中でやめるとき、残りの月の分を払うのか、別に解約の費用がかかるのかは、契約書のどこに書いてありますか。自動で更新される場合は、何日前までに申し出ればよいですか。

「いつでもやめられます」と口頭で言われたら、その一文を契約書に入れてもらいます。最低の契約期間の終わりまでに払う額の出し方は、MEO対策の相場は月額で比べないで紹介しています。

オーナー権限の持ち主

オーナー権限は、契約の間も終わった後も店主のGoogleアカウントがメインのオーナーのままで、業者は管理者として加わる形にします。管理者は店の情報の編集や口コミへの返信、投稿、写真の追加などができるので、業者の毎月の作業は管理者の権限で足ります。

店主がオーナーなら、契約が終わった日に、店が自分で業者を外せます。外した後も、業者が書いた口コミへの返信や投稿はプロフィールに残ります。整えた情報を店に残す条件は、店主がオーナーでいることです。

御社には、管理者として加わっていただく形でよいですか。プロフィールを新しく作る場合も、メインのオーナーは私のGoogleアカウントにしてください。解約するときに御社が追加した写真や投稿を消さないことと、御社が撮った写真を解約の後も店で使えることを、契約書に書いていただけますか。

業者のアカウントをオーナーにしないと作業できないと言われたら、管理者の権限では足りない作業が何かを聞き、答えを比べ表に書きます。

業者がすでにメインのオーナーになっている場合は、店主のアカウントをオーナーに加えてもらい、メインのオーナーを店主に移してもらいます。オーナーに加わってから7日ほどは、店主が自分をメインのオーナーにする操作ができないことがあるため、解約の直前ではなく、契約を結ぶときに済ませます。

契約が終わった日に店に残るものと、業者と一緒に外れるもの

毎月の作業の中身

毎月の作業は、何を月に何回、誰がやるかを見積書に書いてもらいます。投稿や写真、口コミへの返信などのうち、どれを業者がして、どれが店に残るかが分かれば、頼んだ後に店の手間が増えるかを契約の前に見積もれます。営業時間を変えたいときの窓口と、直るまでの日数もあわせて聞きます。

投稿は月に何回で、写真は誰が撮りますか。口コミへの返信は、どなたが文を書きますか。営業時間を変えたいときは、誰に連絡すれば何日で直りますか。

毎月の報告の中身

毎月の報告は、順位だけでなく、Googleビジネスプロフィールの「パフォーマンス」で店主も見られる数字が入っているかを確かめます。パフォーマンスの画面では、通話ボタンが押された回数、店までのルートを調べた人の数、サイトへのリンクが押された回数などを、期間を選んで見られます。

順位は検索した場所で変わるため、どの言葉をどこから検索した順位かが書かれていない報告は、前の月と比べられません。プロフィールの数字を見せない業者にも注意します。店主には、プロフィールを見た人の数や、押されたボタンの数を知る権利があるからです。

毎月の報告には、どの言葉を、どこから検索した順位かを書いていただけますか。順位のほかに、パフォーマンスの画面の通話数とルートの数も入りますか。

順位の保証の有無

順位については、営業の説明や契約書に「必ず1位」「上位を保証」といった約束がないかを確かめます。Google以外の会社が、特別な手段でGoogle検索やGoogleマップの順位を約束したり操作したりすることはできません。上位に出ることを保証する説明は、選ぶ理由ではなく、注意する理由になります。

上位に入った日だけ費用がかかる成果報酬の形は、順位の保証とは別物です。ただし、成果として数えるのは順位なので、電話や来店が増えたかは、報告の中身で別に確かめます。

上位を約束するという説明は、契約書にも書かれますか。順位が下がった月は、何をしていただけますか。

5つの項目への当社の答え

5つの項目に対する当社の答えは、小さなお店向けのホームページ制作の条件です。ホームページ制作で当社がGoogleマップについてするのは、サイトを作るときに店の情報をサイトとそろえるところまでで、そろえるのは店名・住所・営業時間・料金です。項目ごとの答えは次の表のとおりです。

確かめる項目

当社のホームページ制作の答え

契約期間と途中解約の条件

初期費用0円・月額19,800円(税別)で、最低2年。途中で解約するときは、制作費の残りを払っていただきます

オーナー権限の持ち主

サービスのページには載せていないので、相談のときに聞いてください。作ったサイトとドメインは、2年たつとお店のものになります

毎月の作業の中身

Googleビジネスプロフィールへの毎月の作業は、約束していません。作った後の文章や写真は、お店が管理画面で差し替えられます

毎月の報告の中身

プロフィールの数字の報告は、約束していません。毎月30分までの打ち合わせがあります

順位の保証の有無

検索の順位は約束していません

2年たった後も運用を続ける場合は、月額5,000円か年5万円(税別)です。当社の答えも、ほかの業者の答えと同じ比べ表に書き込んで比べられます。

自分で整える手が回らない場合

自分で整える手が回らない場合は、オーナー権限を店に残したまま、手が回らない作業だけを任せます。MEO代行は、順位を約束するかではなく、契約が終わったときにオーナー権限と整えた情報が店に残るかで選びます。

店のサイトがない、またはサイトの情報が古いまま手が回らない場合は、私たち合同会社Writers-hubのホームページ制作も選べます。初期費用0円・月額19,800円(税別)で、最低2年の契約です。サイトを作るときにGoogleマップの店名・住所・営業時間・料金もサイトと同じ内容にそろえ、2年後にはサイトとドメインがお店のものになります。文章や写真は、お店が管理画面で差し替えられます。

5つの項目を確かめたうえで、店のサイトから整えたいときは

当社のホームページ制作では、10ページまでのサイトを作り、ブログやお知らせの個別のページは10ページに数えません。毎月30分までの打ち合わせがあり、彦根市とその周辺は訪問でき、県外のお店にはオンラインで対応しています。

この記事を書いた人

米山拓真

米山拓真

合同会社Writers-hub 代表社員

滋賀県立大学工学研究科の修士課程を修了後、大手制作会社の編集部を経て2019年にWebライターとして独立。2020年に記事制作を手順化した「ハブ式SEOライティングメソッド」を開発し、これまでに200人以上のライターを育成しました。2022年3月に合同会社Writers-hubを設立し、会社として累計8,000記事以上のSEO記事制作に携わっています。2024年にAIライティングシステム「一気通貫Pro」、2025年から書き手の文体を再現するAI編集者「Edico」を開発。このブログでは、クライアント案件と自社サイトで実際に試したことを書いています。

読んで終わりにしないために

記事の内容を自社に当てはめるとどうなるか、オンライン30分で一緒に整理します。費用はかかりません。