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ホームページの更新費用がかさむ原因|自分で直せる状態かを確かめる

ホームページの更新費用を減らしたいときは、相場と比べる前に、1年分の請求を書き出し、自分で直せた依頼がいくらあったかを数えることをおすすめします。営業時間や料金、写真、お知らせの差し替えが多ければ、管理画面とログイン情報をそろえて自分で直し、構成やデザインの変更だけを制作会社に頼む形に変えると、頼む回数を減らせます。

店のカウンターに1年分の請求書が並び、店主が依頼の内容と金額を表に書き出して、自分で直せた行に丸印を付けている様子。

「更新費用が高いのは、今の制作会社の1回の料金が高いからだろう」。請求書には修正1回ごとの金額が並ぶため、まずは相場の料金表と見比べたくなります。ところが、営業時間や写真の差し替えまで頼んでいる場合、1年の合計を押し上げているのは、1回の料金よりも頼む回数です。頼むしかない原因は、管理画面が無い、ログイン情報が手元に無い、社内に担当がいない、のどれかで、どれに当たるかで打つ手が変わります。

本記事では、1年分の請求の書き出し方から、自分で直せる状態かの確認方法、見積もりで比べる項目まで、お店が自分で差し替えられるサイトを作る制作会社の視点で順を追ってお伝えします。

この記事でわかること
  • 1年分の請求を、依頼した内容、金額、反映までの日数の3列で書き出すと、自分で直せた依頼にいくら払ったかがわかる
  • 管理画面が無ければ作りの相談、ログイン情報が無ければ制作会社への依頼、担当がいなければ社内の分担から始める
  • 営業時間、料金、写真、お知らせ、スタッフは自分で直し、構成、デザイン、ページの追加だけを制作会社に頼む
  • 更新の見積もりは、1回ごとの料金か月額か、反映までの日数、自分で直した場合の扱いの3つをそろえて比べる

1年分の更新費用を請求書から書き出す手順

1年分の更新費用は、制作会社からの請求書と依頼のメールを並べ、依頼した内容、金額、反映までの日数の3列の表に書き出すと、何にいくら払ったかがわかります。相場と比べる前に表を作るのは、自分で直せた依頼の合計が、相場との差額より大きいことがあるからです。

1
STEP
1年分の請求書と依頼のメールの準備

直近12か月の請求書と、修正を頼んだメールやLINEの履歴を手元に集めます。電話で頼んだ依頼は、手帳やカレンダーに残っている日付を拾います。

2
STEP
依頼ごとの表への書き出し

1回の依頼を1行にし、依頼した内容と金額を書きます。保守の月額に含まれていて別の請求が無い依頼も、金額の欄に「月額に含む」と書いて1行に数えます。

3
STEP
反映までの日数の計算

依頼を送った日と、制作会社から反映の連絡が来た日の差を、日数の欄に書きます。

4
STEP
自分で直せた依頼への印

営業時間、料金、写真、お知らせ、スタッフの紹介を差し替えただけの行に印を付け、印の行の金額を足します。

書き出した表は、次のような形になります。金額と日数は書き方を示すための仮の数字で、相場ではありません。

依頼した内容

金額

反映までの日数

自分で直せたか

年末年始の営業時間の変更

5,000円

4日

○

春のメニューの料金の書き換え

10,000円

6日

○

新しいスタッフの写真と紹介文の追加

8,000円

5日

○

臨時休業のお知らせ

月額に含む

3日

○

採用ページの追加

50,000円

20日

×

表の例では、印の付いた4行が、自分で直せる形にしていれば頼まずに済んだ依頼で、金額のある3行を足すと23,000円です。印の行の合計は、自分で直せる形にすれば払わずに済む額の目安です。

反映までの日数は、休業や営業時間のように、日付の決まった情報で問題になります。臨時休業のお知らせの反映に3日かかると、反映までにサイトを見た人には、休業が伝わりません。

印の行が少なく、金額の大半がページの追加やデザインの変更なら、自分で直せる形に変えても1年の支払いはあまり減りません。頼む回数より先に、見積もりの条件を見直します。

1年分の依頼を表に書き出し、自分で直せた行に印を付けて合計する図

自社のサイトを自分で直せるかの3つの確認

自社のサイトを自分で直せるのは、次の3つがすべてそろっているときです。

  • 管理画面がある
  • ログイン情報が手元にある
  • 社内に直す人がいる

1つでも欠けていると、営業時間の1行を変えるだけでも、制作会社に頼むことになります。

管理画面、ログイン情報、直す人の3つの質問に順に答えて、今の段階を判定する図

管理画面があるかの確認

管理画面は、ブラウザからログインして、ページの文章や写真を差し替える画面です。確実なのは、制作会社に「このサイトには、文章や写真を差し替える管理画面がありますか」と聞く方法です。契約書や納品のときの資料に「CMS」や「WordPress」と書いてあれば、管理画面のある作りです。CMSは、管理画面でページを直せる仕組みの総称です。

WordPressで作ったサイトは、トップページのアドレスの末尾に「/wp-admin」を付けて開くと、ログイン画面が出ます。ほかの仕組みで作ったサイトでは出ないため、出なくても管理画面が無いとは限りません。

(参考:First steps with WordPress(Block Editor・WordPress.org))

ログイン情報が手元にあるかの確認

ログイン情報は、管理画面に入るためのIDとパスワードです。納品のときのメールや書類を探し、見つかったら実際にログインできるかを試します。見つからない場合や、パスワードが通らない場合は、ログイン情報が手元に無い状態として扱います。

社内に直す人がいるかの確認

直す人がいるかは、営業時間や料金が変わったときに、その日のうちに管理画面を開く人を名前で挙げられるかで確かめます。ログインできても、直す人が決まっていないと、手の空いた人がいない日は制作会社に頼むことになります。

自分で直せない原因ごとにやること

自分で直せない原因が3つのどれに当たるかで、最初にやることと、そのままにした場合に続く費用が変わります。ログイン情報を頼むことと直す人を決めることは、今日から始められます。

確認の結果

最初にやること

そのままにした場合

管理画面が無い

管理画面を付けるか、作り直すかを制作会社に相談する

文章1行の変更も、毎回頼んで反映を待つ

管理画面はあるが、ログイン情報が無い

制作会社にログイン情報を教えてもらう

直せる作りなのに、頼む費用を払い続ける

ログインできるが、直す人がいない

直す人と、その人が直す所を決める

直せる作りとログイン情報があっても、依頼に戻る

管理画面が無いとき

管理画面が無いサイトは、ページの中身を制作会社がファイルを書き換えて直す作りで、直すたびに専門の作業が要ります。最初にやるのは、制作会社に「今のサイトに管理画面を付けられるか」と「付ける場合と作り直す場合の見積もり」を聞くことです。

見積もりが届いたら、請求書から書き出した表の、印の行の合計と並べます。管理画面を付ける費用が印の行の何年分に当たるかがわかれば、付けるか、今のまま頼み続けるかを数字で決められます。作り直しを1〜2年のうちに考えているなら、作り直しのときにお店で差し替えられる作りを条件に入れるほうが、同じ作業に2回払わずに済みます。

管理画面を付けるか作り直すか、見積もりを並べて決めませんか

作り直す場合の見積もりの1つとして、お店が管理画面で文章や写真を差し替えられる、月額制のホームページ制作の中身と条件を確かめられます。オンラインで全国に対応し、彦根市とその周辺は訪問もできます。

ログイン情報が手元に無いとき

ログイン情報が手元に無いときは、制作会社に管理画面のアドレスとログイン情報を教えてもらうよう頼みます。保守の契約がお店の作業を想定していない場合もあるため、契約書の保守の範囲を手元に置いてから連絡します。頼むときは、次の文例のように、自分で直したい所と、これまでどおり頼む所をあわせて伝えます。

いつもお世話になっております。〇〇(店名)の△△です。今後、営業時間、料金、写真、お知らせの差し替えは、当店で行うことにしました。つきましては、管理画面のアドレスと、当店用のログインIDとパスワードを教えていただけますでしょうか。構成やデザインの変更、ページの追加は、これまでどおりお願いする予定です。当店で直した所に表示の崩れが出た場合の扱いも、あわせて教えてください。

制作会社と連絡が取れないときや、パスワードを再設定するメールが前の担当者に届くときの手順は、ホームページを自分で更新できない原因と対処で紹介しています。

社内に直す担当がいないとき

社内に担当がいないときは、直す人を1人決め、その人が直す所を、頻度の高い差し替えだけに絞ります。最初の1回は、制作会社に画面を共有してもらいながら、営業時間の1行を一緒に直すと、次から同じ手順を1人でたどれます。教えてもらう時間に費用がかかるかは、頼む前に聞いておきます。

管理画面のアドレスと直した手順は、メモにして店の共有の場所に置きます。担当が替わっても、メモを見れば次の人が同じ所を直せます。

自分で直す所と制作会社に頼む所の分け方

自分で直す所と制作会社に頼む所は、直す頻度で分けます。頻度の高い5つは自分で直し、頻度の低い3つだけを頼みます。

直す所

直す頻度

直すきっかけ

担当

営業時間

高い

季節ごとの時間の変更、臨時休業

自分で直す

料金

高い

値上げ、メニューの追加や終了

自分で直す

写真

高い

新しいメニュー、店内の模様替え

自分で直す

お知らせ

高い

休業、イベント、新しいサービスの開始

自分で直す

スタッフ

高い

入社、退職、担当の変更

自分で直す

構成

低い

メニューの並べ方やページの順番の見直し

制作会社に頼む

デザイン

低い

色、文字の大きさ、ボタンの位置の変更

制作会社に頼む

ページの追加

低い

採用ページ、新しいサービスのページ

制作会社に頼む

頻度の高い5つは、決まった枠の中の文章や写真を差し替えるだけで済みます。頻度の低い3つは、複数のページの見た目や、スマートフォンでの表示まで変わるため、直した後の動作確認も含めて頼むほうが確実です。

頻度の低い修正は、時期を決めてまとめて頼むと、見積もりと確認のやり取りが1回で済みます。たとえば、採用ページの追加とメニューの並べ替えを、繁忙期の前の同じ時期に頼む形です。

💡

表に無い所で迷ったら、直した結果がそのページの中だけで終わるかで分けます。ほかのページの見た目まで変わる修正は、制作会社に頼みます。

元に戻せるかなど、自分で直してよい作業を見分けるほかの基準は、ホームページを自分で更新する範囲の決め方で紹介しています。

更新費用の見積もりで比べる3つの項目

更新費用の相場や見積もりを比べるときは、金額を見る前に、3つの項目の条件をそろえます。料金表の金額は、1回に含まれる作業の範囲が依頼先ごとに違うため、条件がそろわないと高いか安いかを判断できません。

相見積もりを取るときは、請求書から書き出した表を見せ、同じ依頼をいくらで、何日で反映するかを聞きます。手元の依頼と同じ内容で見積もってもらえば、料金表の金額どうしを比べるより、条件のそろった比較になります。

1回ごとの料金か月額か

1回ごとの料金か月額かは、請求書から書き出した表の1年の合計と、月額の12か月分を並べて決めます。月額の契約では、月に何回まで、どの作業までが含まれるかを見積書で確かめます。

経営者経営者

毎月の保守料を払っているのに、修正のたびに別の請求が来ます。払いすぎでしょうか。

Writers-hub編集部Writers-hub
編集部

別の請求が続くと、保守料が何の費用なのか気になりますよね。ただ、保守料がサーバーの管理やセキュリティの更新だけを含む契約なら、文章の差し替えが別料金になるのは契約どおりです。払いすぎかどうかは、契約書の保守の範囲に、文章や写真の差し替えが入っているかで決まります。

自分で直す形に変えた後は、頼むのが構成やデザインの変更とページの追加だけになります。頼む回数が年に数回なら、月額で回数を買うより、1回ごとに見積もるほうが1年の合計は小さくなることがあります。

1回ごとに頼んだ1年の合計と、月額の12か月分を並べて比べる図

反映までの日数

反映までの日数は、依頼から何営業日で反映するかと、急ぎの依頼に別の料金がかかるかを、見積もりで確かめます。請求書から書き出した表で日数の長かった依頼を例に挙げて聞くと、今の制作会社の日数とそのまま比べられます。

自分で直した場合の扱い

自分で直した場合の扱いは、保守の契約がお店の作業を想定しているかで変わります。見積もりでは、お店が直した所に表示の崩れが出たとき、直してもらう費用が月額に含まれるかを確かめます。お店が直すと保守の対象から外れる部分があるかも、契約の前に聞いておきます。

自分で直せる形に作り直す時間がない場合

自分で直せる形に作り直す時間がない場合は、作り直しを制作会社に任せ、公開した後の差し替えだけをお店でする形にできます。任せる先を選ぶときも、比べるのは更新の見積もりと同じ3つの項目です。加えて、契約の前に、管理画面で営業時間の1行を差し替える操作を画面で見せてもらうと、公開した後も自分で直せる作りかを判断できます。

私たち合同会社Writers-hubの小さなお店向けのホームページ制作では、10ページまでのサイトを、地域名と業種で探す人の検索結果と、AIの回答に出る作りにします。ブログやお知らせの個別のページは、10ページに数えません。サイトを作るときに、Googleマップの店名、住所、営業時間、料金もサイトと同じ内容にそろえるため、サイトとGoogleマップで営業時間が食い違う状態から始めずに済みます。

毎月30分までの打ち合わせがあり、オンラインのほか、彦根市とその周辺は訪問もできます。県外のお店にはオンラインで対応します。2年後にサイトとドメインがお客様のものになり、運用を続ける場合は月額5,000円か年5万円(税別)です。途中で解約するときは、制作費の残りを払います。

自分で直せる状態になれば、頼む費用と待つ日数は減ります。お店のサイトを自分で直せる形に作り直す場合は、当社が初期費用0円・月額19,800円(税別・最低2年)でサイトを作り、お店が管理画面で文章や写真を差し替えられるようにします。

今の支払いを2年分に直して、月額19,800円の最低2年分と並べてみませんか

保守の月額と修正の請求を足した今の1年の支払いを2年分に直し、月額19,800円(税別)の最低2年分(475,200円・税別)と並べると、作り直しが見合うかを数字で判断できます。月額に含まれる作業は、サービスのページで確かめられます。サービスのページは滋賀のお店向けの案内ですが、県外のお店にはオンラインで対応しています。

この記事を書いた人

米山拓真

米山拓真

合同会社Writers-hub 代表社員

滋賀県立大学工学研究科の修士課程を修了後、大手制作会社の編集部を経て2019年にWebライターとして独立。2020年に記事制作を手順化した「ハブ式SEOライティングメソッド」を開発し、これまでに200人以上のライターを育成しました。2022年3月に合同会社Writers-hubを設立し、会社として累計8,000記事以上のSEO記事制作に携わっています。2024年にAIライティングシステム「一気通貫Pro」、2025年から書き手の文体を再現するAI編集者「Edico」を開発。このブログでは、クライアント案件と自社サイトで実際に試したことを書いています。

読んで終わりにしないために

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