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客が来ない店の特徴は味よりスマホに出る情報|自分で確かめる7つの項目

味や接客に自信があるのに客が増えない店は、店の前を通らない人がスマホで探したときに、営業時間やメニュー、写真が正しく出ていないことが多いと見ています。店名と「地域名+業種」で検索した2つの画面と店の記録を見れば、7つの項目に〇×を付けられます。×の項目は、かかる時間の短いものから1日1つずつ店主が改善に着手できます。

飲食店のカウンターで、店主がスマートフォンに出た自分の店の地図の画面と、7つの項目に〇×を付けた紙の点検表を見比べている様子。

「味には自信があるのに客が来ないのは、料理か接客のどこかが足りないからだ」。店主が毎日向き合っているのは厨房と客席なので、客が増えない理由も店の中で探しがちです。ところが、店の前を通らない人は、人から聞いた店名や「地域名+業種」をスマホで検索し、出てきた営業時間やメニュー、写真を見てから行くかどうかを決めます。そこに出ていない店や、古い情報が出ている店は、味を知ってもらう前に行き先の候補から外れやすくなります。

スマホに出る店の情報の多くは、店主が自分で確かめて直せます。本記事では、自分の店に〇×を付ける7つの項目から、直すと客から見て変わること、今日直す最初の項目の決め方まで、店のサイトとGoogleマップの情報をそろえて作る制作会社の視点で順を追ってお伝えします。

この記事でわかること
  • 客が来ない店では、店の前を通らない人のスマホに、店の情報が正しく出ていないことが多い
  • 店名と「地域名+業種」で検索した2つの画面と店の記録を見れば、7つの項目に〇×を付けられる
  • ×が付く理由の多くは、考えていなかったことと、自分では直せないと思っていたことに分かれる
  • ×の項目は、かかる時間の短いものから1日1つずつ直す
  • 来た客に「どこで店を知ったか」を聞いて1か月数えると、新しい客がどこから来たかが数で分かる

客が来ない店の特徴を確かめる点検表

客が来ない店の特徴として多いのは、店の前を通らない人がスマホで店を探したときに、営業時間やメニュー、写真が正しく出ていないことです。次の7つの項目に〇か×を付けると、自分の店のどこが客から見えていないかが分かります。

店の外から見える7つの項目

7つの項目のうち6つは、スマホの検索画面とGoogleマップの店の画面で確かめます。どこで店を知ったかの記録は、店の帳面やレジの横のメモで確かめます。

項目

確かめ方

〇か×

営業時間と定休日

店名で検索して出る店の情報の営業時間と定休日が、今の営業と同じか

記入

地図の枠

「地域名+業種」で検索したときに、地図と一緒に並ぶ店の中に自分の店があるか

記入

メニューと料金

店の画面に、料理か施術の一覧と料金が載っているか

記入

外観と店内の写真

店の画面の写真が、今の外観、店内、料理や施術と合っているか

記入

口コミへの返信

質問や不満が書かれた口コミに、店から返信しているか

記入

初めての人の予約の方法

予約の方法が1つに決まり、店の情報に書いてあるか

記入

どこで店を知ったかの記録

初めて来た客に、どこで店を知ったかを聞いて記録しているか

記入

地図の枠は、「地域名+業種」の検索結果で、地図と一緒に数軒の店が並ぶ部分です。

地図の枠を除く6つは、店主が改善に着手できる項目です。ただし、客が投稿した写真は店主が直接削除できないので、今の写真を足すか、ポリシーに違反する写真の削除をGoogleに依頼します。地図の枠は、Googleマップの店の情報を充実させて正確に保つと、表示される可能性が高まります。

店名で検索した画面と地域名と業種で検索した画面を並べ、7つの項目に〇×を付ける様子

スマホで2つの検索画面を見比べる手順

2つの検索画面は、店の中ではなく、客が来る方向の駅や大通りで検索して見比べます。店の中で検索すると、自分の店が客の画面より上に出やすく、客と同じ画面になりません。店のGoogleアカウントでログインしたスマホでは店を管理するための表示も加わるので、家族や従業員のスマホを借ります。

1
STEP
店名での検索

家族や従業員のスマホで、Google検索に店名を入れます。出てきた店の情報の営業時間、写真、口コミの画面を、スクリーンショットで保存します。

2
STEP
「地域名+業種」での検索

「〇〇駅 カフェ」「〇〇町 美容室」のように、客が探しそうな地域名と業種で検索します。地図の枠と、その下に並ぶ店の一覧をスクリーンショットで保存します。

3
STEP
2つの画面の見比べ

保存した画面を写真アプリで切り替えながら見て、点検表の6つの項目に〇か×を付けます。

どこで店を知ったかの記録だけは、画面ではなく、店の帳面やレジの横のメモを見て付けます。

点検表に×が付く2つの理由

7つの項目に×が付く理由の多くは、店の外から見える情報を考えていなかったことと、自分では直せないと思っていたことの2つです。どちらも、料理や接客に手を抜いていたこととは関係がありません。

考えていなかったから

店の外から見える情報を考えていなかったのは、Googleマップの店の情報を、店が自分で管理するものだと知らなかったからです。Googleマップには、店主が登録していなくても、利用者が追加した店が載ることがあり、その場合は店主の知らないうちに店の情報が出ています。

店の画面には、客が投稿した写真や口コミも並びます。数年前の店内や、今は出していないメニューを写した写真が残っていることもあります。営業時間を変えたときに、店の貼り紙やSNSは直しても、Googleマップの店の情報だけが古いまま残ることもあります。

自分では直せないと思っていたから

自分では直せないと思っていたのは、Googleビジネスプロフィール(Googleマップに出る店の情報を管理する画面)のアカウントが、手元に無いことがあるからです。店の情報を全面的に管理し、口コミに返信するには、店のオーナーであることをGoogleに確かめてもらう「オーナー確認」を、店主のGoogleアカウントで済ませます。

経営者経営者

開店のときに業者に登録してもらったので、ログインの方法が分かりません。業者に頼まないと直せないのでしょうか。

Writers-hub編集部Writers-hub
編集部

業者が管理している場合は、店主のGoogleアカウントへオーナー権限を移してもらえば、それからは店主が自分で直せます。オーナー確認の前でも、営業時間などの一部の情報は、編集や修正の提案ができる場合があります。

業者を通さずに載った店の情報は、店主がGoogleビジネスプロフィールで申請し、オーナー確認を済ませると直せるようになります。店主がオーナーになったら、従業員を管理者として招待できます。管理者は、店主のパスワードを受け取らなくても、営業時間の修正や口コミへの返信ができます。

7つの項目を直すと客から見て変わること

7つの項目を直すと、初めての客は、開いている日と時間、料金、店の様子を、来店する前にスマホの画面だけで確かめられるようになります。

営業時間と定休日

営業時間と定休日が今の営業と合っていると、定休日に来たら閉まっていた、という無駄足がなくなります。閉まっていた店に、その客がもう一度足を運ぶとは限りません。

祝日や年末年始の休みは、通常の営業時間を書き換えずに、特別営業時間として日付ごとに登録します。特別営業時間で登録できるのは、連続6日までの休みです。祝日も通常どおり開ける日は、同じ時間を登録しておくと、その日の時間が確かなものだと客に伝わります。

営業時間を変えた日は、店のサイトや予約サイトの営業時間も同じ日に直します。

地図の枠

「地域名+業種」の検索結果で地図と一緒に並ぶ枠に出ると、店名を知らない人が比べる候補に、自分の店が入ります。地図の枠に並ぶ店は、主に、検索した言葉との関連性、検索した人からの距離、店の知名度で決まります。

距離は店では変えられません。店主がまず直せるのは、主な業種、住所、営業時間、メニュー、属性、写真、口コミへの返信などです。店の情報が充実していて正確なほど、地図の枠に出やすくなります。知名度には、口コミの数と評価も含まれます。

順位を上げるための依頼やお金を、Googleは受け付けていません。地図の上位に出すと持ちかける営業を受けたときも、先に直すのは点検表で×が付いた項目です。

(参考:Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント(Google ビジネス プロフィール ヘルプ))

初めての客がスマホで店を探してから来店を決めるまでに見る7つの項目

メニューと料金

メニューと料金が載っていると、初めての客は、いくらかかるかを確かめてから来店を決められます。料金が分からないと、客は電話で聞くか、料金が載っている別の店を選ぶかのどちらかになります。

飲食店は、Googleマップの店の情報に、料理名と説明、価格まで入れたメニューを載せられます。メニューの変更が地図や検索に出るまでには、24〜48時間ほどかかることがあります。美容室やサロンは、業種によって、サービスの一覧に価格と説明を付けて載せられます。

飲食店のメニューの載せ方と、店のサイトのメニューとのそろえ方は、飲食店のSEO対策の記事にまとめました。

外観と店内の写真

外観と入口の写真があると、初めての客が店を見つけやすくなります。店内と料理や施術の写真が今の店と合っていれば、来た客が写真と違うと戸惑うこともありません。

店の写真には、店主が載せた写真のほかに、客が投稿した写真も並びます。店主が載せたカバー写真の画質が低いと、客の写真が代わりに選ばれることもあります。改装や業態を変えた店は、今の外観、入口、店内、主なメニューを明るい時間に撮って載せ直します。

口コミへの返信

口コミに返信していると、口コミを読んだ初めての客に、店が質問や不満にどう応えるかが来店前に伝わります。返信は店の名前で口コミの下に載り、口コミを書いた客にも通知が届きます。

好意的な口コミと役に立つ返信は、店の注目度を高めるのにも役立ちます。返信は、店のプロフィールで[クチコミを読む]を選び、返信したい口コミの返信のアイコンから書きます。質問や不満が書かれた口コミから返信します。

初めての人の予約の方法

予約の方法が1つに決まっていると、初めての客は、どこから申し込めば予約が取れるのかで迷いません。電話、Instagramのメッセージ、予約サイトと方法が分かれていると、どれが今も受け付けている窓口なのかを客は判断できないからです。

仕込みや施術の最中に電話に出られない店は、営業時間の外でも受け付けられる方法を1つ選びます。選んだ方法を、Googleマップの店の情報と店の貼り紙、SNSのプロフィールに同じように書きます。常連の客が電話で予約するのは、そのままで構いません。

どこで店を知ったかの記録

どこで店を知ったかを記録していると、新しい客が、Googleマップから来たのか、人の紹介や店の前を通って来たのかが数で分かります。数が分かれば、ほかの6つの項目を直した後に、Googleマップから来た客の数が変わったかを確かめられます。

Googleマップと店のサイトで、営業時間や料金が食い違っていませんか

Googleマップの店の情報を直しても、店のサイトに古い営業時間や料金が残っていると、初めての客はどちらを信じればよいか迷います。当社のホームページ制作では、サイトを作るときに、Googleマップの店名・住所・営業時間・料金もサイトと同じ内容にそろえます。ページは滋賀のお店向けの案内ですが、県外のお店にはオンラインで対応しています。

今日直す最初の項目とかかる時間

今日直す最初の項目は、×が付いた項目のうち、かかる時間がいちばん短いものです。店のGoogleアカウントでログインできる店なら、営業時間と定休日の修正は、目安として10分ほどです。

店の情報の画面は、Google検索で店名を検索するか、Googleマップのアプリの右下にある[ビジネス]を押すと開きます。営業時間は、[プロフィールを編集]から[営業時間]を選んで直します。ログインできない店は、登録した業者や前の担当者に、店主へオーナー権限を移してもらう連絡を、今日の最初の作業にします。

直す順番の決め方

直す順番は、×が付いた項目を、かかる時間の短い順に並べて決めます。次の表の時間は目安なので、自分の店でかかりそうな時間に書き換えてから並べます。

項目

かかる時間の目安

用意するもの

口コミへの返信

1件5分ほど

返信していない口コミ

営業時間と定休日

10分ほど

今の営業時間と、決まっている休みの日付

地図の枠

業種の欄の見直しに10分ほど

客が探しそうな業種の言葉

初めての人の予約の方法

30分ほど

今受け付けている予約の方法

メニューと料金

1時間ほど

今のメニュー表か料金表

外観と店内の写真

撮影と登録で1時間ほど

明るい時間に撮った写真

どこで店を知ったかの記録

今日から1か月

記録の表を印刷した紙

メニューの入力にかかる時間は品数で変わります。品数が多い店は、よく注文される料理や施術から入れ始めます。

直す項目は1日1つにし、短い順に店の予定に入れます。1日1つなら、どの日も目安として5分から1時間ほどの作業で終わります。

×が付いた項目を、かかる時間の短い順にカレンダーへ1日1つずつ入れる流れ

来た客に聞く一言と記録の表

来た客には、会計のときに、どこで店を知ったかを一言で聞きます。聞くのは初めての客だけにし、答えにくそうな客には無理に聞きません。

💡

聞く一言の例:今日は、どちらでお店を知っていただきましたか。

答えは、次の表に正の字で1か月数えます。レジの横に印刷した表を置いておけば、会計のたびに書き込めます。

店を知った場所

1か月の数

Googleマップや検索

記入

InstagramなどのSNS

記入

人からの紹介

記入

店の前を通って

記入

チラシや看板

記入

その他

記入

7つの項目を直しながら次の1か月も数え、Googleマップや検索から来た客の数を前の1か月と比べます。

全部を直す時間が取れない場合

7つの項目を全部直す時間が取れない場合でも、営業時間と休みの変更、口コミへの返信の2つは店主が続けます。休みの予定を最初に決めるのも、口コミに書かれた出来事を確かめられるのも店主だからです。

人に任せやすいのは、写真の撮り直しやメニューの入力のように、一度作れば当分変えない作業です。手伝う人には、店主のGoogleアカウントをオーナーにしたまま、管理者として加わってもらいます。

客が来ない店に多いのは、味や接客の問題より、店の前を通らない人のスマホに店の情報が正しく出ていないことです。7つの項目は、かかる時間の短いものから1日1つずつ、自分で手を付けられます。

全部を直す時間が取れない場合は、私たち合同会社Writers-hubのホームページ制作(初期費用0円・月額19,800円・税別、最低2年)で、店の文章や写真を管理画面から差し替えられるサイトを作ります。サイトを作るときに、Googleマップの店の情報(店名・住所・営業時間・料金)もサイトと同じ内容にそろえます。

店のサイトとGoogleマップの店の情報を、一度にそろえたい場合は

当社のホームページ制作は、10ページまでのサイトを初期費用0円で作ります。ブログやお知らせの個別のページは、10ページに数えません。毎月30分までの打ち合わせがあり、2年後にはサイトとドメインがお店のものになります。2年後も運用を続ける場合は、月額5,000円か年5万円(税別)です。途中で解約するときは、制作費の残りをお支払いいただきます。検索の順位は約束していません。彦根市とその周辺は訪問でき、県外のお店にはオンラインで対応しています。

この記事を書いた人

米山拓真

米山拓真

合同会社Writers-hub 代表社員

滋賀県立大学工学研究科の修士課程を修了後、大手制作会社の編集部を経て2019年にWebライターとして独立。2020年に記事制作を手順化した「ハブ式SEOライティングメソッド」を開発し、これまでに200人以上のライターを育成しました。2022年3月に合同会社Writers-hubを設立し、会社として累計8,000記事以上のSEO記事制作に携わっています。2024年にAIライティングシステム「一気通貫Pro」、2025年から書き手の文体を再現するAI編集者「Edico」を開発。このブログでは、クライアント案件と自社サイトで実際に試したことを書いています。

読んで終わりにしないために

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